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  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)

    欅坂46主演TVドラマ第2弾
    『残酷な観客達』

    第1話を見て単純に思ったことは

    TVドラマ版『トゥルーマン・ショー』
    欅坂46版『16人のプリンシパル』

    という印象。

    とても実験的な作品であると同時に、よく作り込まれた質のいいドラマだと思った。
    正直、『徳山大五郎を誰が殺したか』より数倍好き。

    改めて舞台で見たい、とも思った。

  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)

    『残酷な観客達』分析

    学校内→芸能界
    閉じ込められる部屋→欅坂46
    そこで課せられた課題→仕事
    獲得する「イイネ」→ファン
    学校の外→認知され、人気が出る


    ドラマ内は「近代未来」という設定だけれど、ほぼ「現代社会」そのもの。

    一般人だった彼女達が番号で管理され、他人よりも自分を高く評価してもらうために工夫を凝らす1話。(欅坂46オーディション)

    音楽室で、1人の「イイネ」ではなく全体としての評価が求められる2話。(オーディションに合格したメンバーが欅坂46として活動を始める)

    3話では「個」よりも「全体」を優先した行動を意識するようになる。(グループとしての自覚を持つ)

    このドラマのコンセプトとして描かれているのはおそらく、彼女達が一般人から芸能人になっていく過程の心理や課題を描くことなのだろう。ただの素人芸だったものが、衝突し、葛藤しながら、次第に「どうしたら評価されるか」という集団への取り組み(パフォーマンス)へとシフトしていく。

    そしてその過程の外にいる人たち(観客達)は、最初は「奇妙さ」「面白さ」を求めて興味本位で見ていたのが少しずつ「応援」する立場へと変わっていく。好き勝手に評価する立場から、彼女達の努力を、心情を、体調を察して、そちら側の立場で物事を考えるようになる。

    (ただし、「新規」にはなかなか理解されにくいので、また1から「イイネ」を獲得しなければいけない)

    悲しいことに、彼女たちの努力やがんばりはその「観客達」に感動を与えることはあっても、その人生には何ら影響を及ぼさない。どれだけ必死でも、どれほど真剣でも、失敗すれば、面白くなければ、活動しなければ、すぐに批判の対象となっていく。

    それはともすれば、それ自体が「あってもなくてもいいもの」という意味でもある。その一種の自己批判的な暗示は、「常識と戦いながらアイデンティティーを確立しようとする」欅坂46らしいと思えた。

    ドラマではそれだけではなく、さもすれば「残酷」になる観客達が様々なストレスと戦っている姿も描かれる。その日々のストレスが、ネット社会での彼らを「残酷」にしてしまっているとも言える。

    そんな観客達を、ときに癒し、ときに安心させるのもまた彼女達が真剣に取り組んでいるからこそでもある。


    9話では17番(平手)だけが課題数の「イイネ」を獲得して部屋から出ることを許される。しかし、17番は1人だけで教室を出ることを拒否した。

    欅坂46のパフォーマンスが認められ、「センターの子がすごい!」と平手に注目が集まったけれども、「自分だけではなく、もっとみんなを見てほしい」と言った平手自身の姿と重なる。

    人気が出ればアンチも増える。
    その矢面に立たされるのはセンターだ。
    「欅坂46=笑わないアイドル=平手友梨奈」
    曲とグループのイメージが先行して、だれを、何を信じればいいのか、「個人」としてのアイデンティティーを失いかけている平手。

    17番の親友でもある14番(長濱ねる)は、そんな平手を横で支えたいと思いながらも、それは叶わない。欅坂46は一足先に学校を出てしまった(人気が出た)から。

    そして、残された14番には「けやき坂46」という新しい教室が用意される。14番はそこで、後輩達に「イイネ」を獲得する方法を教え、学校の外へと導かなければいけない。
    平手友梨奈が、欅坂46を外へ導いたように。

    欅坂46はまだ学校を出たばかり。
    けやき坂46はまだ学校を出ていない。

    本人達とリンクする物語。とても質のいい、作り込まれたドラマだった。

  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)

    また長くなってしまった😫

    でも、女社長兼ナレーションが『宇宙の仕事』でなぁちゃんが共演した池谷のぶえさんだったり、レコメンでお世話になってるノリさんが出ているのは乃木ヲタとしては嬉しかった(´∇`)

    あと、観客達が、普段はネットで配信する立場にいるYouTuberの人たちだったりするのも細かい演出だなと思えて、作り手側のこだわりを感じたなあ。

  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)

    帰宅して、夕食をŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”していたら、父の見ていたテレビ番組にモノマネの大御所・コロッケさんが登場した。

    これまで一度も見たことのないネタで、明らかに「ねえよ!」というツッコミ待ちの「あるある」なのだが、その中でとつぜん

    イントロ当てクイズで乃木坂46の曲にやたら詳しい田中邦衛

    というネタが出てきてお茶を吹いてしまった。

    そのネタによると田中邦衛さんはみさ先輩推しで、「なんでセンターで歌わせねえんだ!」と声を張り上げていたが、実はその叫びが田中邦衛さんではなく、コロッケさんの秘めたる本心なのかも‥‥‥‥なんて思いながら唐揚げをŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”


    そういえば、いつぞやの『ぷっすま』でかずみん・みさ先輩と共演してくださってたのを思い出しました(^^)

  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)

    映画『あさひなぐ』をわぎーさんと鑑賞。

    コーヒーで言えば

    舞台版『あさひなぐ』はエスプレッソ
    映画版『あさひなぐ』はコーヒー牛乳

    ラーメンで言えば

    舞台版『あさひなぐ』は背脂豚骨系
    映画版『あさひなぐ』はあっさり中華そば


    舞台版では「強くなりたい」旭と「強くあらねば」と自分を追い込む寧々とその周囲それぞれの葛藤が中心となってストーリーが展開されていった。

    けれど映画版では一堂寧々は深掘りされず、「二ッ坂高校薙刀部」にのみ焦点が当てられていた。

    そして、その焦点も「個人の葛藤」よりも 「チームとしての成長」が中心だった。

    それぞれがチームを思いながら、自己成長していくストーリー。けれど、「すごいな」と思うのは、心象描写や心情描写がほとんどなく、「成長する過程」もほとんど描かれていなかったこと。

    普通、スポーツ映画には、試合中や稽古中にその選手が何を考えているのか、何が課題で、何をクリアしなければいけないのか、そうしたことが当人のナレーションや観客の視点から語られることが多い。そして、その課題への挑戦と克服が描かれ、クライマックスとして試合を迎える。

    という展開が多いのだけれど、映画版『あさひなぐ』は違っていた。


    「本当の試合」ってそうなんですよね。
    選手当人が何を考えて、何をしようとしているのか、試合に向けてどんな稽古をしてきたのかなんて見ている僕らにはわからない。ただ、「結果」だけがそこにある。

    だから無心で試合のシーンを楽しめた。

    本人たちの努力の結果は、試合を見ている人の「こいつ、こんな選手だったっけ‥‥」なんていう一言で語られる。


    あっさりしすぎていて「物足りない」と感じる人もいるかもしれない。けれど2時間10分という時間を全くストレスなく見ることができた。泣いていた時間よりも、笑ってしまった時間のほうが長かった映画も久しぶりだった気がする。

    「乃木坂46」ということを抜きにしても、「薙刀ってよく分かんないんだよね」ということを抜きにしても、フラットに楽しめる映画だった。


    余談

    「映画版では一堂寧々は深堀りされない」と上に書いたけれど、舞台版『堀未央奈が演じた一堂寧々』は目力と迫力、そして負けたら切腹でもするんじゃないかというほどに、まさに「鬼気迫る」一堂寧々で、原作を知っている人にとって、「これぞまさに」というものだった。

    しかし、映画版の『生田絵梨花演じる一堂寧々』は「強いけれど勝気でワガママな子」という印象だった。そんな子が、最後の最後に見せるかわいさ。
    あっさりした映画の最後に残った味は、「一堂寧々、かわいいじゃないか‥‥」という甘い味でした。

  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)
    郁季(ゆうき)
    映画版はより顧問の小林先生の個性爆発していて(笑) 中村倫也さんの演技の卓越さをある意味見せつけられました(笑)

    爆発してましたね(笑)
    舞台版以上にKYぶりが際立ってました(笑)
    たくさん笑わせてもらいました(^^)

  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)

    なんとなく、今日の夢が印象に残っているので書き記してみる。()内は夢の中の配役そのまま。


    東京23区外ののどかな街。その郊外に建つ某アパートの大家(東京03飯塚)は、親の残したアパートを管理しながら小説家を目指していた。しかし、ある日、大作家の著書に書かれた「全てを捨てる覚悟はあるか」という言葉に感化され、自身の持つアパートの管理権を売り出すことを決めた。

    時を同じくして、結婚目前でマリッジブルーの恋人に捨てられ、同棲していたマンションから追い出された女(新垣結衣)は、途方に暮れ、あてもなく街を歩いていた。そんなとき、あるアパート前に貼り出された「管理人募集」の文字が目に入る。

    恐る恐る近づき、様子を見ていると
    「やる? 管理人」と男から声をかけられた。

    「え⁉︎ いや、住むところは探しているんですが、お金もないし、その…」
    「別にいいよ。可愛いから。タダで」
    「えぇ⁉︎ お願いします!」

    こうして行くあてのなかった女の管理人生活がスタートし、小説家志望は部屋を出て、アパートの脇にある空き地でテント生活を始めるのだった。

  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)

    このほかにも

    ミステリアスな入居者(長澤まさみ)
    事態を知り飛んでくる不動産屋(八嶋智人)
    そこに入居に来た自分

    というのは覚えているのだけれど、そのあたりのドタバタははっきり覚えてない。
    けど久々にこういう夢見たなって感じ🤣

  • たむ(tamrithm)
    たむ(tamrithm)
    投稿画像

    『返信』

    桜井玲香さま

    昨日は、とても素敵な一日を過ごされたことと思います。そして改めて、乃木坂46ご卒業おめでとうございます。

    8年間という長い年月、キャプテンという大役を果たされたことを誇りに思います。

    さて、私が初めてあなたと会ったのは2015年1月6日(火)にZepp 東京にて行われた世界一早いアルバムお渡し会でした。
    高山一実さん推しの私ですが、臆病なことに高山さんに会うのを怖がり、それ以外の全グループを回るという謎の暴挙に出ていました。

    そんな中、あなたのいたブースへ入った途端に思考がポップコーン。必死に「アイドルのイベントは初めてで‥‥!」としどろもどろに伝えると、「えー!ほんと?嬉しいなー!」と目を見開き、体を前傾させ、話を聞いてくれました。そのときの瞳と唇は、あなたの細い輪郭からこぼれ落ちそうなほど大きく、まさに少女漫画作品から飛び出してきたように思え、人生で初めて「見惚れる」という経験をしました。

    それ以来、モバメも取り始めました。
    握手会にも少しだけ通いました。
    舞台も見に行きました。
    写真集も買いました。
    映画も見に行きました。

    自分の中のあなたとの思い出を、少しだけ増やすことができました。とても嬉しいことです。

    最近は卒業するメンバーが増えると同時に、卒業後に活躍するメンバーも増えました。そのせいか、乃木坂46の「卒業」というものはネガティブなものではなくなったような気がします。

    だからきっと、ぼくたちはこれからまた違うあなたと、違う会い方をするのでしょう。
    それがとても楽しみで仕方ありません。

    あなたの人生は、「ホップ、ステップからのホイップ!」で言うところの、まだステップの段階でしょう。これからホイップしていくあなたを楽しみにしています。