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モウリス@ニコ生NEX ZERO

先程、久しぶりに散歩ツイキャスをやらせていただきました。冒頭は、いつもの散歩ルートで会う山羊さん猫さんたちとの触れ合いキャス(笑)そのあと、依然続くコロナ状況にまつわるあれこれを、成り行きでお話ししました。 NEXは、基本的に48グループ関連のトークをやらせていただいてますが、「48グループの番組」ではありません。根底には「時代の流れを嗅ぐ」というテーマがあり、常に「今はどうなっていて、これからどうなっていくのか?」という問いかけにより番組を企画、配信しています。特に今はこんな状況ですから、これまでの常識が通用しないことばかり起こるし、これからもしばらくはそんな時代が続くでしょう。 キャスの中でもお話ししましたが、人類は過去何度かのパンデミックを経験し、その度に社会システムが大きく変わりました。ルネサンスの勃興、絶対王政の崩壊のように。それらは歴史の中の出来事でしたが、いよいよ私たちも、それをリアルタイムで体感するターンがやって来ました。 今回のパンデミックも、人々の習慣や価値観を一変させてしまいましたから、もう元の状態に戻ることはありません。いつも鈍臭い日本政府が素早くデジタル庁を設置したり、大学ではオンライン化が猛スピードで進行しているような状況。 パンデミックはその時代その時代の「人の移動(移動の自由)」から発祥し、そこをメインに多大な影響(変化)を及ぼして来ました(活版印刷により、移動しなくても遠隔地の学問が習得出来るようになった…とか)。「既存システムの崩壊」ということで言えば、近代的なもの…例えば《動員》といったことが成立しにくくなっていくことが考えられます。それはオンライン、バーチャルといったものの進化(あるいは深化)と相まって、大きく後退していくでしょう。大会場におけるコンサート…なんていうものも、前の時代のものになっていく。ソーシャル・ディスタンスという名目は後退し、最早、意識レベルでの変革を引き起こしていますから、コンサート的なものは、絶滅はしないかもしれないけど、メインストリームからは外れていく。(と言うか、そもそもイベント系の会社が次々とダメになっていて、どこまで再開出来るのか…) そんな中、当然48グループも、これまでにない大きな変革を求められていると考えられます。各運営は水面下でその方向を必死に探っていると思います。その意味で明日の「e運動会」は、後々になって《48のバーチャル化》の原点と振り返られるかもしれません。(そうなれば、メンバーの優位性基準も変化し、新たに目立てるチャンスを得る人も現れるでしょう)これまでの48に親しんで来た人たちにとっては、変化は好ましくないと感じる人もいるかと思いますが、これまでの手法ではむしろ継続性が危うくなってしまう。私たちにも発想の転換が求められているように思います。 来年の春頃には、今日現在とはまた違った風が世の中に吹いていることと思われます。それを毎月、毎週、丹念に追っていくのがNEXです。『匿名電話』のような、世の中の風にダイレクトに寄り添った企画も増えていくと思います。 そしてこれからは、人と人が接触する機会が激減していきますから、新しいコミュニティを作ることが難しくなっていきます。幸いなことにNEXは、48グループという共通の趣味によるコミュニティの場となっています。48の活動をウォッチングしながら、世の中のさまざまな動向を追っていく。48以外の話題も幅広く自由にトーク出来る…そんな空間として、これからもNEXを続けていくことになるかと思います。

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モウリス@ニコ生 NEX ZEROのトーク
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