関根優作関根優作

第419作品。
「乃木坂46」と「羽根の記憶」特別版。

人の可能性とは？
目指すべき未来とは？
何を忘れているのか？
失った記憶は何処にある？

人は想像して、
10年後の自分を想う。

何処にいるのか、
どんな事をしてるのか
誰と共にいるのか。

笑ってるのかな、
泣いてるのかな
誰かと喜んでるのかな。

幸せなのだろうか、
夢は叶えたのだろうか
見ている景色は何色なのか。

想像は膨らむばかり、
未来の事を考えて見ると
不思議と胸が高鳴ってくる。

やがて人は、
ふと視線を上に向けて
ある存在に気付く。

自由に羽根を広げて、
軽やかに空を飛んでいる
鳥がそこにいる。

気持ちよく飛んでいる鳥、
その行き先を僕らは知らない
一体何処へ向かっているのか。

海の向こうかもしれない、
遥か彼方の自由の空かもしれない
平和へと繋がる青空かもしれない。

自由の象徴は、
人の気持ち知らず
風の中を羽ばたいていく
新しい出逢いを求めて。

そんな自由な姿を見ると、
人は時々鳥が羨ましく思う。

自分にも羽根があったら、
あんな風に羽ばたきたい
自由を求めて追い掛けたい。

その思いはやがて、
一つの真実へ人を導き
ある記憶を呼び覚ます。

人は生まれながらに、
一つの記憶を宿している
だけど歳を重ねる内に
人は段々それを忘れていく。

目に見える事実に惑わされ、
目に見えない真実に気付けず
やがて全てを忘れてしまう。

失われたある記憶、
目に見えない真実
それは心に宿りし羽根
それは自由への翼の存在。

あの日見た鳥は、
それを人に気付かせた。

自由の象徴が教えたのは、
人は可能性の象徴だという真実
その一つの真実が人を新しい場所へ連れていく。

恐れずに風を感じて、
自由がままに羽ばたく
それこそが人の本当の姿。

生まれ変わった人は、
可能性に溢れていて
空を飛んでいき夢へと向かう。

心の羽根を広げて、
可能性という翼で飛び
羽ばたく行き先が自由の彼方
そして明日の輝く青空だ。

人の可能性とは無限大、
目指すべき未来とは自由の空
思い出したのは羽根の記憶
記憶は僕らの心の奥に眠っている。

人は未来を願って、
愛という想いを乗せて
これからの空を羽ばたく。

青空は無限に、
天空は永遠に拡がり
蒼天の空が光を届けていく。

羽ばたく鳥は自由の象徴、
今を生きる僕らは未来への象徴。

過去とはそれまでの曇り空、
未来とはこれからの晴れ空
晴れ空とは人が羽ばたく愛の空。

人が心求める限り、
幸せへの羽根は広がり
明日への空は拓ける。

当たり前に過ぎる日々、
空に感謝の気持ちを捧げて
また新しい空へ向かい生きていく
それがきっと人の未来に繋がると信じて。

羽根の輝きは、
人々の心に響き渡り
やがて一つの夢へと変わる
それが僕らの叶えるべき大きな夢。

まだまだ空の途中の鳥たち、
それぞれの空を飛んでいき
僕らは想いを馳せて愛を信じて羽ばたいていく。

それが僕ら人の真実の記憶、
空を羽ばたく人の生き方だ。


そして、
彼女たちもまた同じ。

彼女たちも、
それぞれの羽根を広げて
可能性という翼で飛びながら
空を旅している。

その行き先は、
何処なのか想像もつかない
何故ならば可能性は無限大
それ故に未来はわからない。

最初からわかる未来は、
どんな形であれつまらない
わからないからこそ胸が高鳴り
不思議とワクワクしてくる。

きっと彼女たちなら大丈夫、
自由があり愛に溢れて
そして可能性に満ちている。

空の旅は始まったばかり、
これからどんな蒼天の輝きを見せてくれるのか。

共に羽根を広げて、
生きていこうと思う。

空は飛ぶためにある
見上げるためじゃない
軽やかに飛んでいる鳥を見て思う
今　僕にできること
自分の背中には
使ってない羽根がある記憶を
信じること

まだ眠る
可能性
無限大だ

乃木坂46
「羽根の記憶」
より。

坂道の先にあるのは、
きっと素敵な青空
それを目指して生きよう。

可能性の象徴、
乃木坂46と共に。