ログイン
詳細
まるなす

8月9日 PM Kタサカから電話 K ご迷惑をおかけしている7月4日の事故の件ですが、弊社としましては現場は見通しの良い駐車場ということで○○様の車がバックして来るということを予見可能な以上後出様側にも過失があったと判断せざるを得ませんので割合9対1でお話を進めさせて頂きたく考えております ✱初めての「ご迷惑を…」という文言 ✱当初の7-3から9-1に M 「予見」が事故の回避に繋がらいのでは?というこちらの考えは前回のお話の際に申し上げましたが? K はい… しかし予見できた以上は注意して走行する義務がありまして… M 注意して走行するというのは具体的にどの様な走行ですか? K ☆① 徐行運転ですね M 今まで何度も申し上げましたが徐行してました K 一時停止をして時にはクラクションを鳴らして○○様に後出様の存在を示して頂く…といったこともできたのではないでしょうか? M 一時停止が非現実的であるのも前回申し上げてます クラクションですか? 道路脇や路肩に停車している車両を確認した場合、発進して来る可能性を予見しますよね その場合いちいちクラクション鳴らしながら徐行運転するんですか?「一時停止」以上に非現実的ですよ ☆② K ええ、しかし予見できた以上は回避できるというのが弊社の考えでして… M はいそれは分かりました ので、その回避方法を教えて頂けますか? K ☆①〜 M ☆②まで繰り返し 現実的な回避方法を教えくれませんか? K …無言 M 当方に一割の過失があるという主張なんですよね ということは修理費の一割を請求していることになるのは理解して頂けますよね 金銭を要求するのであればそれ相応の理由を説明して下さい K 私にはどのような運転をすればというのは説明できませんが… M では説明できる人に代わって頂けますか? K 急に言われましても… M このような事案に対して御社は説明責任は負わないということですか? K しばらくお待ち頂けますか?

前へ次へ
某損保会社の対応録
トーク情報
  • まるなす
    まるなす

    とは言うものの、すんなり0.5対9.5になったわけではなく

    Iシダも含めて弁護士先生の部屋で3人で話すタイミングまでは、1対9でした。

  • まるなす
    まるなす

    事前に交通事故紛争処理センターについて調べていた時に、「同センターは損保会社が持ち合いで出資して運営されているから、どうしても損保会社よりで話が進められる」という口コミを目にしていて、それが先入観になっていたようでして…

    「1対9」という提案は弁護士先生自身の判断だと思いこんでしまっていて、

    「これ以上このセンターで交渉しても何も変わらない」という結論から

  • まるなす
    まるなす

    で、

    同センターでの話し合いの最終段階として、申し立て人(まるなす)と損保会社担当者(Iシダ)が直接顔を合わせてお互いに納得しているとことを確認する…
    というタイミングで、弁護士先生の口から「では間を取って1対9ということで…」という言葉を聞いて、Iシダが同センターでは「2対8」を主張していたことが判明しまして

  • まるなす
    まるなすまるなす

    8月13日
    月曜日
    Iシダから電話

    I ご迷惑をおかけしている7月4日の事故の件ですが、後出様の保険会社様にはご連絡頂けましたでしょうか?

    M はい
    私自身は飽くまで「過失の有無」を争点としていると伝えたところ、保険会社としてはお相手への賠償を前提とした「過失割合」の交渉なので「今のところはお力になれない」とのことでした

    I あ…そうですか…
    やはり後出様は0対10だと…

    M 御社が提示されてる割合が既に1対9じゃないですか(実際は先方が損傷無しなので0対9)
    1対9で納得できないのであれば、0対10しかないですよね

    I いえ、過失割合は0.5刻みなので0.5対9.5という事例もありますが…

    M あ、そうなんですか
    しかし今後裁判にまで話がもつれる可能性も否めないので当方の保険会社に一報する、ということでしたよね

    I はい、そうなんですけど…
    私共としましてはこのまま後出様とお話を続けさせて頂きたいと考えております
    で事故の過失の件ですが、やはりハンドルを握った時点で注意義務が生じますので「予見」ができた以上は双方に過失があるというのが過去の裁判所の判断でして…

    M ハンドルを握った時点で注意義務があるというのなら、過失10対0の事故はないということですか?

    I いえ、決してそういうわけではなくてですね、例えば交差点での出会い頭の事故で一方が信号無視の場合ですとか…

    M でもIシダさんの理屈なら、「信号無視をして交差点に進入して来る車があるかもしれない」という「予見」が必要なんじゃないんですか?
    「進行方向の真正面に車があるのに発進させて来るかもしれない」という「予見」との違いをご説明頂けますか?

    I …

    M 「予見」では「非現実的」な回避方法しかないというのはIシダさんもお認めになられてますよね

    今日のところはちょっと時間がございませんので、次回のお電話の時にはまた違ったご説明を頂けますか?
    このままだとずっと平行線で進展が望めませんので

    I 畏まりました

    次回お盆休みをはさんで23日(木)ということで電話を切る

  • まるなす
    まるなす

    結構早い段階からN新火災側は「1対9」を主張してたはずでは?

    と、最後の最後で、
    Iシダの目の前で、

    「間を取るのなら…」と反論し、その主張が通っての「0.5対9.5」でした。

  • まるなす
    まるなす

    全ての損保会社ではないかも知れませんが、少なくともN新火災のIシダは交通事故紛争処理センターでも弁護士先生に対しても平気で嘘をつきます