さて、恒例のボヤきタイムのようです笑 ...気が向いたら読んでね （長文注意） 単推しと箱推しについて アイドル側の立場、ヲタ側の立場を両方見渡した上で、あくまで「個人の」意見になります 長いこと界隈をいろんな角度から見ているのは多分事実なので、そういった視点で書かせてもらいます 英語の論文のように結論から言いましょう 「みんな違ってみんないい」です。 なんかカッコつけた響きに聞こえますが、多少の省略をはらんでいます。 正確にいうのであれば 「みんな違ってしかるべき。それぞれが楽しめて、他者の楽しむことに悪い干渉をしなければ、それでいい。」 ですね。 そう考えれば、自身を否定しなければ「みんないい」になります。 つまり、みんなが楽しめれば「いい」になるということです。 もう少し具体的に話しましょう 例えば野球とかでも似たような議論はできます プロ野球はなんとなく好きだけど、応援しているチームは無い でも良ければ 熱狂的に特定のチームのファン でも良いわけです。 もっと言えば地下アイドルだけに興味があったり、高校野球だけに興味があっても良く 例えばマリーンズの選手からすればマリーンズを応援してくれていれば嬉しいのと同じように 「単推し」と言われればそれはアイドルとしては嬉しいです。 自分の何かが評価されている、といった嬉しさは当然にあるでしょう。 評価というと多少の語弊がありますが 自分の何かに（たとえ無意識であっても）魅力を感じてもらっている と思えばそれは他の場面でも嬉しさや達成感に繋がるものだと思います。 さて、では単推しが偉いのかと言えばそんなことはないと思います 突然ながら、 例えばマリーンズの選手からボールがもらえたりするのがマリーンズのサポーターであるのと同じ原理で 「自分のことを応援してくれている人」に対して「還元が大きい」のは本人の意思としても、あるいは運営する組織の意思としても大いに自然でしょう。 グループにもよりますが、例えばジャイアンツの選手のサイン入りユニフォームが貰える抽選がジャイアンツファン対象になって阪神ファンの手に渡らないように、 〇〇ちゃん推しに有利なチェキを各メンバーごとに作るグループもあります 自然なことだと思います。 で、ジャイアンツの熱狂的なファンとプロ野球全体に精通している人 どちらが偉いかと言えば 別にどちらとも言えないように 単推しが偉いとも箱推しが偉いともいえず 「みんな野球を愛する人」として「いい」ように 「みんなアイドルを愛する人」として「いい」のでしょう 「マリーンズが1番」の人もいれば「角中選手が1番」の人もいるように 「チーム8が1番」の人もいれば「ひじが1番」の人もいます だからみんな違って、みんないい 視野を広げて「アイドルが好き」とすれば、 みんなほとんど同じ方向を向いているんだからさ