警察と政治家と芸能界のトライアングル
「東谷氏は、警察が被害者たちに直接連絡して“弁済金を受け取らず、被害届を出してほしい”と要請したと暴露。警察の目的は、東谷氏の逮捕、もしくはYouTubeを配信停止に追い込むことだと主張しています。また、これまで晒されてきた芸能人サイドが政治家などを使って警察を動かした可能性も示唆。俄かには信じがたい話ですが、自身に捜査の手が迫っているとする東谷氏の切迫度は本物で、今後の事態の成り行きに注目が集まっています」(同)
東谷氏の言葉を信じれば、今後、逮捕のリスクが常に付きまとうため、YouTubeを継続したところで、いつ休止に追い込まれてもおかしくない。
これまで暴露の対象となってきた新田真剣佑や綾野剛などの芸能人にとっては朗報かと思いきや、話はそう単純でないという。
「仮に『ガーシーch』が閉じても、すでに数々のスキャンダルを暴露された芸能人らの悪化したイメージの回復は容易ではありません。さらにBTS詐欺の被害者などへの弁済原資もYouTubeの収益で賄う予定だったため、休止すると各方面にマイナスの影響が出ることになる」(全国紙社会部記者)
東谷氏は「違法賭博などでスッた借金が3億円ある」とも公言しており、それら債務の解消にもYouTubeの収益が充てられる計画だった。実際、このまま順調に行けば、遠くない将来に3億円の借金完済も夢でないほどの収益を「ガーシーch」は上げていたのだ。
月収2500万円!?
YouTube番組の配信・運営会社の代表が話す。
「YouTubeの現在の収益単価は1再生につき約0・4円。『ガーシーch』はサブチャンネル分も含めて、4月の総再生回数が優に3000万回を超えている。広告収入分も含めると、4月の収益は1500万円以上にのぼると見られます。また同チャンネルの切り抜き動画も複数存在していて、一般的に利益は折半なので、そちらの収入も月に数百万円単位になる見込みです」
他にも、5万人に迫る有料のメンバーシップからの会費や生配信でのスパチャ(投げ銭)収入なども加えると、月の収入は“2500万円”前後に達する計算だという。
YouTubeで収益を得る条件は、「チャンネル登録者数が1000人以上」、「総視聴時間が4000時間以上」となるが、「ガーシーch」は開始早々にこれをクリア。
しかし、収益化の申請をして審査が通るまでには相応の時間がかかるため、最初の収益金の受け取りは「5月20日」になると東谷氏は語っている。
つまり、大成功を収めた「ガーシーch」だが、その果実を東谷氏はいまだ受け取っていないのだ。
もし本当に警察の捜査によって東谷氏が逮捕されれば、BAN(配信の停止・削除)される可能性は高く、そうなると今後、毎月手にするはずだった巨額の収入が絵に描いた餅に終わることになりかねない。
YouTubeで荒稼ぎしてこのまま過去の悪行を清算できるか、再び借金に追われる生活に舞い戻ることになるか。
“稀代の暴露王”に最大の試練が訪れている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf35116866728fcd2ba2e68907f0d8fd1fb75fb5?page=1
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じょんれのん。 1:どどん ★:2024/12/12(木) 15:55:16.65 ID:eQPNniz09
“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の男性が殺害された事件の裁判員裁判で、12日、和歌山地裁は元妻に対し、『無罪』を言い渡しました。午後1時40分、判決が言い渡された瞬間、元妻は顔を伏せ、すすり泣く様子が見られました。
裁判長は、須藤被告が野崎氏を殺害することは可能だとしながらも、被告が覚醒剤を買ったことを「疑わしい」と判断。須藤被告が野崎氏に覚醒剤を摂取させたと推認することはできず、インターネットの検索履歴を合わせても推認できないと述べました。また覚醒剤について「野崎氏が誤って過剰摂取したことは否定できない」と結論付けました。
裁判長は、須藤被告が野崎氏と二人きりになる時間があり、被告は繰り返し野崎氏のいる2階に上がるなど普段と異なる行動をとっていたことについては認めました。また、野崎さんが亡くなると被告は多額の資産が得られるなど、動機となりうる疑わしい事情はあると判断。しかし、被告の検索履歴を考慮しても殺害を推認するに足りないとして「消去法で考えても誤って摂取した可能性はないとは言いきれない」と述べ、“犯罪の証明がない”ことから無罪を言い渡しました。
2018年5月、和歌山県田辺市の住宅で、資産家の野崎幸助さん(当時77)が死亡しているのが見つかりました。司法解剖の結果、野崎さんの死因は急性覚醒剤中毒で、事件から3年後の2021年、野崎さんの妻だった須藤早貴被告(28)が殺人などの疑いで逮捕・起訴されました。
今年9月に始まった裁判員裁判で、須藤被告は「私は社長(=野崎さん)を殺していませんし、覚醒剤を飲ませたこともありません」と無罪を主張。遺産目当てでの結婚だったことを明らかにした上で、一貫して殺害を否定しました。
犯行を示す直接的な証拠が乏しい中、検察側は、防犯カメラの映像やスマートフォンのヘルスケアアプリの解析などから、「須藤被告以外に犯行可能な人物がいなかった」と指摘。また、知人や身内とのやりとりや、『覚醒剤 死亡』『完全犯罪』『遺産相続』などといったインターネットの検索履歴から、「財産目当てで結婚後、覚醒剤を使って事件と思われないように殺害した」とした上で「悪質な犯行で反省の態度も見られない」として、無期懲役を求刑しました。
これに対し弁護側は、「覚醒剤をどのように飲ませたか」が検証されていないなど、検察の主張の不十分さ曖昧さを指摘。「検察側の仮説は想像の産物に他ならない」として、怪しいという状況のみで有罪とすべきではないとして、無罪を主張していました。
午後2時半前に裁判は閉廷。須藤被告は裁判長が出て行く際に一礼し、その後まっすぐ前を向いて法廷を出て行きました。笑顔は見られませんでした。
無罪判決を受け、和歌山地検の花輪一義次席検事は、「まず、長期間の審理に携わった裁判員の方々に敬意を表する。しかし、検察官の主張が受け容れられなかったことは残念である。今後については、判決文の内容を精査し、上級庁とも協議の上、適切に対応したい」とコメントしています。
また、今回の裁判員裁判に参加した20代の男性裁判員は会見に応じ「直接的な証拠がなく、一部分の証拠だけで有罪無罪とはできないので慎重にと思った。確実的な証拠がなく有罪の目でみると有罪に見え、無罪の目で見ると無罪に見える。中立の立場で証拠を見て感情と切り離した」と述べました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf4aee688a53a45e96bdf6f5c82f920565986d6e