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「死という最後の未来」石原慎太郎 曽野綾子 著(幻冬舎文庫)を読んだ。 石原慎太郎さんと、曽野綾子さんの「死」に対する捉え方の違いに興味を惹かれる。 石原慎太郎さんの思考のもとになっている引用文献の多さに度肝を抜かれる。 石原さんは、生涯、書き続けたいという強い意志があり、「新しい主題」が見つからないことが不安だという。 一方、曽野綾子さんは、キリスト教を思考の軸に話されている。 中でも、聖書の中の「ヘリキア」という言葉の解説が面白い。 ギリシャ語で意味は3つほどあると言う。 「寿命」「その職業に適した年齢」「背丈」の3つ。 すべて、自分ではどうにもならないことばかり。 「死という未来」という主題に人類は何千年と考え、想いを巡らせてきたのだなぁ と感じた。 最後に、石原慎太郎さんの言葉を。 「命ある限り自らを鼓舞して、輝かせていくしかない。僕はまだこれでもかというくらい、やりますよ。その気持ちを幕が下りる、その瞬間まで持ち続けていきたい」。 歳を重ねれば重ねるほど、このような言葉の力を借りねばならぬ。 肉体の凋落が精神までも影響し、言葉までも弱気になってしまう。 他者ばかりを気にして自分の人生を蔑ろにしてしまう。 見城さん、とても刺激になる本をありがとうございました。 次回は、この本でも紹介されてた、石原慎太郎さんの「法華経」でも読んでみるかな。

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勇のトーク
トーク情報
  • ↑見城さん、リトークありがとうございます。
    励みになります。

  • 秋山監督が無事、退院されたとのこと。
    まだまだ、予断は許さない状態だと思います。
    どうぞお大事になさってください。

    1
  • 見城徹見城徹

    監督・山下敦弘、脚本・野木亜紀子、主演・綾野剛、齋藤潤[カラオケ行こ!]を観ている。

  • ↑見城さん、斎藤潤くんの演技はいかがですか?

  • 見城徹見城徹

    麻布十番[焼鶏しの田]と[桂浜]の料理長だった篠田茂治が神宮前に開店させた[らーめん 茂治]で今日2度目の昼飯。美味しい!美味し過ぎて写真を撮り忘れた。

  • 投稿画像


    見城さんが、お昼に行かれた
    「ラーメン 茂治」へ。
    注文画面の捜査が分からす、スタッフの萩原さんに補助をして頂く。
    見城さんと同じ「鶏ぱいたん」を頂く。
    追加で「親子丼」を頂く。
    この親子丼が想像を遥かに超える絶品だった。
    この値段で、この味は反則だ。
    鶏肉に箸をつけた瞬間から漂う香りが食欲を誘う。
    クリーミーで上品な味の「鶏ぱいたん」を食べた後なのにである。
    たまたま、他のお客さんが居なかった為、スタッフの荻原さんと見城さんのお話を。
    見城さんに応対にたのは萩原さん。
    見城さんがカウンターに座られた瞬間、映像の世界と現実の世界の区別がつかなかったという。
    見城さんに、かけて頂いた「気遣いのある」言葉を教えて頂く。
    改めて、見城さんの偉大さを痛感。

    見城さん、本当に美味しいお店の紹介をありがとうございます。見城さんの投稿で至福の時間を味わうことができました。

  • 見城徹見城徹

    親子丼、美味しいだろうな。篠田は「見城さんにはチキン南蛮が合うと思います」と言っていた。
    僕の味覚を知り尽くしている篠田の言葉だから重みがある。次はどっちを食べようか?


  • 見城さん、リトークありがとうございます。
    本当に美味しいお店の紹介をありがとうございます。
    チキン南蛮、食べてみたいです。