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"中国政府が、デンマークの自治領のフェロー諸島政府に対し、貿易協定をちらつかせてHuaweiとの第5世代移動通信システム(5G)契約を迫っていたと報道されています。このことは、内密に行われた会話の内容を、地元のテレビ局が誤って録音していたことにより発覚しました。(略) デンマークの日刊紙Berlingskeがつかんだ情報によると、Nielsen首相と会談した際の中国大使の口調は「非常に強引」だったとのこと。これに対し、Nielsen首相は不明瞭な言葉づかいで「私やフェロー諸島政府は、5Gネットワーク構築にかかる契約先選定プロセスには関わっていません」という旨の返答を行い、言葉を濁したとのことです。近年、フェロー諸島から中国へのサーモンの輸出量が急増していることなどを背景に、フェロー諸島政府は中国との貿易協定の締結に多大な努力を払っており、貿易協定の締結に失敗すればフェロー諸島経済は大きな痛手を被ると見られています。"、色々とツッコミ所が。。。↓
『中国が「Huaweiと5G契約しないと貿易協定を締結しない」と外国の首脳を脅迫していたと判明 --- GIGAZINE』 https://gigazine.net/news/20191211-faroe-islands-threatened-china-huawei-5g/ #GIGAZINE
"中国政府は近年に入り、新疆ウイグル自治区に住む人々に対する弾圧と監視の姿勢を強めていることがたびたび指摘されています。そんな中、イギリスの新聞社The Guardianら国際メディアのチームにより、新疆ウイグル自治区に渡ろうとする外国人旅行者のスマートフォンに、情報収集用のアプリが強制的にインストールされていることが明らかになりました。(略) 新疆ウイグル自治区に渡ったドイツ人記者のスマートフォンに監視用のアプリがインストールされていたことが発覚しました。The Guardianの取材によると、新疆ウイグル自治区に入ろうとする旅行者はまず検問所で国境警備隊にスマートフォンを回収され、ロックをかけている場合は解除させられるとのこと。スマートフォンはそのまま別室に持って行かれ、1時間ほどで返却されます。多くの場合はスパイアプリはアンインストールされた状態で持ち主の元に返されますが、中にはアプリが残った状態で返却されるものがあります。(略)「蜂采」とは日本語にすると「ミツバチによる収集」といった意味になります。The GuardianとThe New York Timesが複数の専門家やセキュリティ企業に「蜂采」の解析を依頼したところ、このアプリはスマートフォンのカレンダー・通話履歴・連絡先・テキストメッセージ・デバイス情報などを収集するようプログラムされていることが分かったとのこと。さらに、合計で7万3000種類以上のメディアファイルやコンテンツを検索する機能の存在も明らかになりました。(略) 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチの中国担当上級研究員マヤ・ワン氏はThe Guardianの取材に対し「かねてから新疆ウイグル自治区の住民、とりわけイスラム教徒は24時間体制で多元的な監視を受けていることが知られていました。今回の発見は、中国当局の監視の目が同地域を訪れる外国人にも及んでいるということを意味しています」と答えています。"、この記事は重要。↓
『ウイグル自治区を訪れる旅行者のスマホには監視用スパイアプリが強制的にインストールされていることが判明 --- Gigazine』 https://gigazine.net/news/20190703-chinese-tourists-forced-install-malware/ #Gigazine #VICE #TheGuardian #TheNewYorkTimes