斉藤徹斉藤徹11日前乃南で取引先の方々と忘年会。オリヴィエ・ルフレーヴのルフェールとレ・ピュセル。北海道・仁木町のNIKIワイナリーの一本。支えてくださる方々がいて、今がある。驕らず、誠実に、生きたい。62
斉藤徹斉藤徹5日前見城さんの身体には、いまもつかこうへいさんの言葉が流れている。そして、俺の血を作っているのは、見城さんの言葉だ。12月14日(日)、つか版 忠臣蔵2025を観に行く。なぜ見城さんが何十年もこの劇を語り継ぐのか。その核に触れたいと思っている。生き延びる人は強い。生き抜く人は、もっと強い。そして生き直す人間は、火を纏う。俺自身、会社が潰れかけた時期があった。あの時、見城さんがいて、今の俺がある。言葉は血になる。血は、生き方を変える。31237
斉藤徹斉藤徹1日前昨日は、つか版忠臣蔵に招いていただいた。拝見しながら強く残ったのは、あのあり得ない分量のセリフを、扉座の皆さんがすべて背負い、必死に演じ切っていたこと。ノーバウンド・ストライクで投げ切った栄光のバックホームの先に待っているのは、称賛ではなく、確定した死。栄光は一瞬で、物語の終点の手前に置かれているだけだと感じた。最後に彼らは微笑んだのか。結果ではなく、やり切ったかどうかだけが人を救うのか、という問いが残った。自分に照らすと、正しくやり切った人ほどもう十分だとは言われない、という残酷さが一番正確だった。1115
斉藤徹斉藤徹1日前昨日の劇を観ての、自分の備忘録。人生は、正しく生きても救われない。努力も誠実も正義もそれ自体が、報われる理由にはならない。それでも生きるのか。それでも投げるのか。救いを期待して生きるな。報われる前提そのものが、裏切られる。それでもやる人間だけが残る。人生は意味を与えてくれない。それでも意味を引き受ける人間だけが、自分の人生を生きている。僕は、すべてを引き受け、やり切って生きる。2183