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トーク情報藪 医師(中山祐次郎) 勇勇 ↑
迷うな女性外科医 泣くな研修医7」中山祐次郎 著 (幻冬舎文庫)を読んだ。
藪医師こと中山祐次郎 先生のメッセージが込められた作品だと思う。
大腸がん検診、便潜血検査を定期的に受診をしていれば救えたはずの命。
命の「繋がり」。
引き継がれたものを次の世代へと引き継ぐ。
死に対する恐怖や不安も、自分自身が「つなぎ役」になることによって、柔らげることができる。
そんなことを痛烈に感じた。
「迷うな女性外科医」を読みながら、必要以上に自分の体験と物語がクロスオーバーしていた。
つまり、映像的たった。
他には、「ずっと やりたかったことをやりなさい」ジュリア キャメロン著 などのモーニングルーティンもしてみたくなった。
頭の中にあるものを全て吐き出す。
小説の中の「グリーフワーク」と近しいものがあると感じた。
それにしても、中山先生は、感情の揺さぶりが上手い。
涙が自然と溢れる瞬間が何度もある。
感情のツボを押す技術が高い。
想像するに、手術の手技も抜群の安定感なのだと伺いしれる。
焦って失敗を繰り返してしまう自分自身からは羨ましい限りだ。
いずれ、映像化されると思います。楽しみです。
見城さん、素敵な本をこの世に送り出して頂きありがとうございました。
中山先生、物語を通して沢山の学びをありがとうございます。激務の中、身を削り、執筆して頂きありがとうございました。
感動しました。藪 医師(中山祐次郎) 吉田真悟吉田真悟 『迷うな女性外科医』
泣くな研修医⑦
中山祐次郎著
(2024/12/05幻冬舎文庫)
2024/12/07読了
シリーズ7作目は待ちに待った佐藤玲医師のスピンオフ物語でした。
全編、有能な女性外科医の目線で、経験してきた憤りや諦め、先輩医師への切ない思慕、両親への感謝などがぎっしり詰まっておりましたな。シリーズ中1番目か2番目に好きかもしれない。
今回は東凱慎之介(とうがいしんのすけ)という、佐藤医師が研修医時代に指導してもらった先輩医師の発言や行動、生き方に共感を覚えて止みませんでした。
同じ様に覚悟を持った死に方ができるものだろうか?
クールビューティー佐藤玲医師にも泣きたくなる様な無力と感じる研修医時代があったのですね。
そして、愛おしいと思う対象があり、対峙した時には冷静ではいられなかった。
そんな女心を薮さんが解るのかと感心してしまいました。あの最後の切なく現実的な接吻は忘れないでしょう。読み終わって一層彼女が好きになりました。
さて、次は西桜寺凛子編も読みたいですね。あと3作品で映画化らしいから、そちらも首を長くして待っておりますぜ。
この頃『ドクターX』を観過ぎでいるので、佐藤玲医師役は内田由紀さんが良いと思いました。西桜寺凛子役は今田美桜さんで、よろしくお願いいたします。🙇♀️
【登場人物】
佐藤玲:
医師7年目(外科医としては5年目)牛ノ町病院勤務。
岩井修造:
佐藤の上司外科医
雨野隆治:
佐藤の4学年下の後輩医師
研修医期間が終了して外科医1年目
西桜寺凛子:
有能な研修医
東凱慎之介:
佐藤が研修医時代の指導医
ステージ4の直腸癌患者
渋谷春海:
佐藤の元カレ、天文学者
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藪 医師(中山祐次郎) 吉田さん、ありがとうございます!!
女性を主人公にするというのは、私にとってチャレンジでした。女心はあんまりわかりません。でも、佐藤玲を主人公にするのならわかります。私は彼女のことをよく理解しているつもりですから☺️ 藪 医師(中山祐次郎) 森貴代江森貴代江 今日本屋で購入しようと考えていたのですが、急いでAmazonで注文。
届くのが11日のようなので、やっぱり本屋でも購入しようと思う笑
今度、藪先生にサインしてもらおう❣️755同期のよしみで🥰