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ゆうこりん
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『森の中のレストラン』(もりのなかのレストラン) 2022年11月19日公開 監督:泉原航一 主演:船ヶ山哲 ヒロイン役:畑芽育 人それぞれに苦悩を抱え、残酷な環境から逃れられず、生きる意味を見失うことの恐ろしさ。やりきれなさ。 そういう胸の苦しい思いがずっと底に流れていて、ひと時の『幸福な時間』が美しく輝いている。 タイトルの“森の中のレストラン”と風景が、色鮮やかでとても綺麗だ。料理がとても素晴らしく、彩り良く美味しそう。 若いヒロイン、畑芽育の演技が心を打つ。 ラストの幸福感には救われるが、一生拭えない暗鬱なものを完治出来るほどの『穏やか』な時間がたっぷりと続きますように🙏と願わずにはいられない。 ※Amazonプライム・ビデオで鑑賞

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ゆうこりんのトーク
トーク情報
  • ゆうこりん
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    30歳のころには、母方の親戚を頼って千葉に移住。それから約20年間、農村の風景、自然景色、動植物の写生に没頭します。昭和22(1947)年に「白い花」で画壇デビューを果たすとともに、米邨から一村へと改名。その翌年に発表した「秋晴」は、南画で獲得した自由な筆さばきと、写生で培った自然観察をもとに描かれた大作です。---個人ブログ

    これが、入選しなくて激怒した[秋晴]。
    濃淡を活かした金箔を背景に、厚く盛った木の葉や大胆な構図が素敵です。
    千葉時代の[写生生活]があればこそ、50代で奄美に移住してからの作風に突入し、情熱が溢れていったのだろう。と思います。

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    南画(なんが)とは、中国の南宗画に由来し、これを日本的に解釈した絵画であり、江戸時代中期以降に発展をみた絵画様式である。文人画(ぶんじんが)ともいう。絵画のみならず、漢詩や俳句といった詩(言語芸術)と、それを記した書である画賛(視覚芸術)を組み合わせた芸術であるが、絵のみで成立していることも多い。

    若くして南画(水墨画)に才能を発揮し「神童」と呼ばれ、7歳の時には児童画展で受賞(天皇賞もしくは文部大臣賞)。

    1926年 - 東京市港区の芝中学校を卒業する。東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科に入学。同期に東山魁夷、加藤栄三、橋本明治、山田申吾らがいる。しかし、学校の指導方針への不満や父の病気などが原因で同年6月に中退。趙之謙や呉昌碩風の南画を描いて一家の生計を立てる。

    ---Wikipediaより抜粋

    一村と[南画]の繋がり。