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日刊スポーツ大友陽平

あれは中学3年生の時だった。 クラス対抗で行う合唱コンクールの自由曲を決めるホームルームで、突如ある女の子(だったはず)が1本のビデオテープを持ってきた。 1学年8クラスと、公立にしては大規模な学校で、さらに思春期ど真ん中でありながら、とにかく行事に熱い先生達が集まった学年で、まあ合唱コンクールも盛り上がるわけです(3年の時のタイトルは『合唱魂(がっしょうこん)』!)。 うちのクラスの担任はやりたい曲がすでにあって、我々もそれに薄々勘づきながら…(曲名は忘れたけれど、どこかの場所をモチーフにした難しい合唱曲だったはず) その曲にチャレンジするか、他にするか…沈黙の中、その女の子からもたらされたのが映画「天使にラブ・ソングを」。 といってもみんなどんな曲なのかは知らず、とりあえず見てみることに。 テンポよく進むストーリーに引きつけられつつ、ラストの「I Will Follow Him」… 劇中と同じくスタンディングオベーション状態になってしまって「これでいこう!」と。 クラップしながら歌ったり、もはや合唱コンクールで歌う感じではなかったかもしれないけれど(笑い)。自分たちが1番盛り上げたぞ!という自己満足だけはすごかったのを覚えています。 技術や理屈云々ではなく、単純に歌うって楽しいなとか、人の心を動かせるんだと実感した合唱コンクールだったのを思い出しました。 母校や当時の先生方、クラスメイトにも感謝ですね。 ちなみに結果は3位入賞でした、確か。

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