ファッションレンタルアプリとの、CMタイアップ曲であるにも拘らず、語弊を恐れずに言うならば「叩きつけた」鮮烈なメッセージソングなんです。
18歳からの参政権がはじまる年にデビューする欅坂46。
高校・大学或いは学生・社会人の過渡期の年齢の若者達への、不安を抱えたまま突き進む為の、応援歌のように思えるんです。
歌詞の中の「君」と「僕ら」は、彼我の違いなく、真剣に考えようとする若者達全ての主体です。
政治に参加?
わからない。
右?
左?
とんでもない。
私には私の、俺には俺の、軌道じゃない「道」を、目の前に真っ直ぐに引いて行けるはずなんだ、どんなものかは今はわからないけれど。
今は「夢」という曖昧模糊とした表現しか選べないほどに、大人から見れば未熟かもしれない。
でも、きっと「夢」のままにはしない。
「道」=「生き方」にしてみせる。
今は教室で、教科書に落書きしてるけどさ。
参政権?
黙っていられなくしようとしているの?
だったら、黙らない。
もともと黙ってなんかいたくなかったんだ。
勝手に線を引いてたのは、大人の方じゃないか。
「沈黙の大衆」なんかじゃない「私」は「私達」のうちの一人なんかじゃないよ。
18歳・19歳の未来から来た若者達、数があって個があるんじゃない。
個が集まって数になるんです。
投票へ行ってください。
て、
初の18歳から投票出来る選挙の前に書けば良かったなあw
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