あと、幼稚園児くらいのおさげの女の子が、次の駅で降りる為にお母さんと一緒に立ち上がって、ちょっとの間扉の前で立って待ってたんやけど、
思い出して。
僕らの前にすりガラスがあるねん。
扉が開くのを待ってる女の子がこっちを見ててん。透けてるからこっちの事見えてるんよね。
そしたらいきなり多田さんが、目をひん剥いてジーとすりガラスを覗いて、ガラス越しの女の子を見ながら、
「俺らの間に女の子がおるぅ!!」
いや、鏡やないねんから。すりガラスの向こう側におるねん。僕ら2人の間には絶対おらんやん。なんやねんあの人。
これ伝わるかなぁ