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前略 見城先生
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  • 吉田真悟
    吉田真悟
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    映画公式サイトより拝借

    東野圭吾さんはあまりに大きな名前なので驚きもありつつ、お声がけいただいた岸監督も以前から知っていたので、ご縁も感じて、ぜひ出演させていただきたいなと思いました。
    岸監督は考えて持っていったものを大らかに受け止めてくれて、監督の間口の広さ、懐の深さみたいなものに助けてもらいながら、「警察官」としての定型の中でいかに苦しみ、いかに傷ついていくのか。その様を自分なりに演じることができました。
    大きな事件が絡み合っている中で、濃厚な人間ドラマが含まれたエンターテインメント作品になっていると思います。ぜひ劇場に足をお運びください。

    ↑派手さは無いですが味があるキャラです。柄本佑氏の五代勉を早く観てみたい。3作、4作と期待が膨らみつつ読んでいましたので、やはり悲しいですな。

  • 吉田真悟
    吉田真悟
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    それはマルク・ククレジャの足元から始まった。

    W杯準決勝、スペインの2点目が生まれた場面だ。

    時計は後半11分を過ぎていた。左サイドライン際のククレジャから中央を経由し右サイドへ。前へ急ぐことはない。センターバックにもボールを戻しながら、よどみなくパスを繋いでいく。

    一瞬、ダニ・オルモの前が空いた。

    さあ前へ。メッセージ付きの優しい縦パスが入る。オルモは前進し、2度のトライ
    --アレックス・バエナのシュートとロドリのクロス--は跳ね返されるも、すぐにファビアン・ルイスと2人がかりで回収し、再び右サイドへ展開する。

    オルモとの連携によるペドロ・ポロのゴールはそこから生まれた。

    「67秒間の詩」
    スペインのスポーツ紙「アス」は、ククレジャがボールに絡んでから得点までの一連の流れをそう表現した。

    スペインの決勝進出を決定づけるだけでなく、国のサッカーの歩みを象徴するゴールの裏には、56のタッチがあり、18のパスがあった。

    パスを紡ぎ終えたマエストロたちが、歓喜のポロに集まってくる。ピッチの遠いところでは、フランスのアタッカーがうなだれていた。

    それはスペインの信念が乗り移った67秒間だった。

    ↑Number #1148 p24