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阿部拓歩

本を途中で読むのをやめてしまうことも多いけれど、【夢と金】は多分3日ぐらいで最後まで読み終えました。 読んでから少し時間が経つけれど、1番心に残っているのは「夢と金はどちらかを追いかけるのではなく両輪を回さないといけない」という事。 また、西野さんの本はほとんど全て読んでいるけど、今回、自分的に1番面白かったのは「応援シロ」の話。 応援シロとは応援する【余地】の事で、どうやってその余地を作るかというのは下記の公式でできるらしい。 「応援シロ=目的地-現在地」 ゴールと現在地の「差」がないと応援したくならないので、テレビに出て当たり前の人が「テレビに出たい」と言っても応援したくならない。だが、売れない芸人が「ゴールデン番組を持ちたいという夢」を語るのは応援のしがいがある。 これを読んで西野さんが「ディズニーを倒す」と言っていたのを思い出した。これは、絵本作家であり映画を作っている西野さんが応援されるためには「大きなゴール」を掲げ応援シロを作る必要があったという事だ。 この公式は初めて聞いたが、クラウドファンディングという応援されたものが勝つ場所で4億円ぐらいのお金を集めたという実績がその正しさを証明している。 これまで様々な一流人をカメラのレンズ越しに見てきたが、一流の人は勝つべくして勝っている。 西野さんという今の時代に勝っている人の言葉はこれから来る時代をどのように乗り切って行くべきかを明確に示してくれている。 その西野さんの新刊である「夢と金」。革命のファンファーレも好きだが、この本はそれよりも重厚な内容で本当に間違いの無い良書と思う。 せっかく良い本を読んだので次は実践。自分の活動している分野で応援シロをどのように表現していくべきか、じっくりと考えていきたい。

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阿部拓歩のトーク
トーク情報
  • 阿部拓歩
    見城徹見城徹

    誰もがデッドエンドに乗り上げながら、何とか生きようともがいている。僕もそうだ。昨日だって働きながら、食事をしながら絶望的だった。がむしゃらに働いて来て答えはこれなんだと思うと胸が張り裂けそうだった。人間関係は誤解で成り立っている。必死に相手を理解したい。相手にも僕を理解して欲しい。僕は人の善い人たちが好きだ。その人たちのために生きて、働きたい。でなければ、僕はとっくに仕事を辞めて悠々自適に暮らしている。
    僕の自己満足だけど、僕の幻冬舎人生を支えてくれた人たちや業者に恩返しをするために、去年の末に大きな決断を実行に移した。それが真っ当な道だと思ったからだ。コロナがなければ、まだこの先考えていることがあった。コロナは僕に僕の人生に踏み絵を突き付ける。僕の幻冬舎の28年は何だったのか?たった6人で不安と恐怖で始めた頃のあの強い連帯を思い出す。遠くまで来てしまった。今、創業以来最大の試練の前で立ち竦んでいる。思い悩むのは僕の業のようなものだが、人の善い献身的な人たちのために僕はまだ戦わねばならない。敢えて言う。僕の人の善さと献身は彼らの胸深くに届くだろうか?

  • 阿部拓歩
    見城徹見城徹

    ずっと泣いて来たんだから、死ぬ時ぐらい微笑んで死にたい。残りの時間はそのためにある。
    I Will Go to War !

  • 阿部拓歩
    見城徹見城徹

    皆んなから「それは無理だ。無謀だ」と言われ、誰が見ても圧倒的不利な状況をひっくり返した時、結果は鮮やかになる。それこそが仕事であり、それこそがその人のダイナミズムだ。だから、わざと圧倒的不利な状況を選ぶ。苦難の道を行く。鮮やかな結果を出し続けていればその人のブランドが出来、ブランドに金は付いて来る。

  • 阿部拓歩
    見城徹見城徹

    鮮やかな結果を出すためにはとにかく無謀を演出することだ。だから圧倒的不利に見える状況を選ぶ。圧倒的努力をすれば少しずつ岩は動く。やれることは全部やって、6対4で勝てるところまで持って来る。最後は火事場の馬鹿力を出すだけだ。精神を研ぎ澄ます。ここまで来たら集中力で岩は転がる。勝てば官軍、負ければ賊軍。勝ち続ければ鮮やかな結果はブランドになり、伝説になる。いつの間にか歴史になったら最高だね。

  • 阿部拓歩
    阿部拓歩



    注文しました♡

    僕は堀江さんリスペクトしてます。「多動力」もメチャクチャ面白かったので、発売が楽しみです。

    今、知りたかったことを本にしてくださりありがとうございます!

  • 阿部拓歩
    阿部拓歩

    藤井道人監督のヴィレッジを見た。

    今、1番言いたい事は「日本このままでいいのかよ」と言う事。

    「ヴィレッジ」において共同体を守る事は何より優先されるべき約束。人が死のうが、マスコミに問題にされようが、首を絞められながら「ゴミ」だと罵られようが関係ない。

    全ては村を守るため。

    どれだけ腐ってもこの共同体を維持するためなら何だって許されるべきだよね。という権力者の欺瞞を表現した最高の作品でした。

    僕は生まれていないけれど、60〜70年代はペンは強かったと想像します。音楽や言葉や思想の力で世界は変えられる。ジョンレノンはそんな夢を見たと思います。が、支配者は勝利した。

    もう言葉の力では世界は変わらないのではないか。どんなに素晴らしいことを言ってもアカウントが凍結されたらそれまで。日本だけではなく世界中の資本主義国家がこの問題に、、、、と話を展開したい所だけど、そんな小難しい話は誰も求めていない。

    この作品は日本社会の縮図を表現した傑作。皆、暗くて重たい話には向き合いたくないんだろうな、、、、。ラストの全部燃やしてしまいたくなる気持ちに共感できるのは映画だからこそ。

    やはり、日本はこのままじゃいけない。