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はくあうりのトーク
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  • はくあうり
    はくあうり

    「芸人短歌の歌会と一首評!」をようやく通しで観返せた。全部どきどきしながら聴いた。
    歌会の歌、どれも巧いし好き。もし私が二首採るなら「ことばじゃないぼくだよ~」と「二次元になったわたしが~」だ。
    相川さんがいっぱい喋るところをものすごく久しぶりに観られたのが何より嬉しかった。
    ろ過さんの歌が読めたのも嬉しい。あまりにもろ過さんで、あんまりに綺麗だったな。
    本当に本当に良い時間でした。現代短歌社から井口さんの歌集が出るのも、ジェロニモさんの私家版プチ歌集が出るのも楽しみです。

  • はくあうり
    はくあうり

    noteに置いてた日記とかを一旦下書きにもどしたり輪湖さんのメールマガジンを登録したり「ちいかわ」のアニメを観始めたりしている。

  • はくあうり
    はくあうり

    和歌の本を読んでいて、ふと「日本列島へし折れよ あなたの浴びた雨が来ていちめん塗り潰れるアスファルト」(浅野大輝)は「君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも(狭野茅上娘子)を踏まえての歌なのかな、と思った。

  • はくあうり
    はくあうり

    あと八億さんの「やぁバーバラ老いるっていい気持ちだろきみの彼氏は棚から落ちる」のバーバラって塚本邦雄が歌ったバルバラへのオマージュだったりするんだろうかとか。

  • はくあうり
    はくあうり

    そういえば「うたの日」のデータが一年分消えてしまったので、出詠した中で覚えてるものとか手元にメモが残ってるものをいくらか。似たような感じのばっかり出してますね。

    ジングル・ベル 片方だけの靴下を並べて壁をにぎやかにする
    飛ぶように売れたあなたが落ちてくるときの速さは一定である
    生活はそれでも続くサボテンを枯らした部屋にタオルを干して
    届かないほうの手紙がそうめんになって流れてくるターミナル
    わたしからわたをこぼしてきた道がだれかの足にやわらかくあれ
    ひらかれてトランクは羽 対偶のようにどこかで生きていくから
    目を閉じてもういいんだね抱きぐせのついた世界をあきらめたなら
    抱擁はすべてやさしくふつふつと煮汁のなかで生かされている
    からだなんてひとつでよかった殻だけのあなたのことはもう探さない
    加油と打つとき燃やされるきみの顔そのことだけを考えていた
    ゆりの花みんなでつくる偶像をみんなで壊すような正しさ
    化野ゆ風来るらむ汚さるるためのあなたを晩節は待つ
    失活の呪文をわざと間違える間違え方に気品があった
    こいびとをたたいてのばす こいびとはたたいてのびるものじゃないのに
    鏡片の雨そそげども切り結ぶべき半身を遂に見ざりき
    硝子体なる金魚鉢とぢられて影とこしへに追はるるは影
    共食いの鳩の動画を見せながら綺麗な比喩をあなたは使う
    落ちていくときだけが星 わたしたちきっと捨て合うために出逢った
    愛つて呼べば終ひになつた生卵たまごはとほくへゆけないかたち
    灯を落とし十一本の肋骨を順に撫でゐるイヴのゆびさき
    落ちるほど透明な空こうやって開き直りを覚悟と呼んだ
    やわらかいなにかをずっと踏みながらこんな一本道でしたっけ

  • はくあうり
    はくあうり

    資格試験の勉強が一段落したので今年は趣味の本を読む時間をもっと作りたい。短歌はきっと上手くはならないだろうな、とずっと思っているけれど、ぼちぼち好きなようにやります。