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我集院
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我集院のトーク
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  • 我集院
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    30年以上前、僕は不遜な若者だった。月刊「カドカワ」に書き下ろした小説を直す、直さないで、当時の編集長だった見城徹とやりあって以来、ずっと、交流は途絶えていた。別の世界で生きながら、次々にベストセラーを生む見城徹を羨ましく思い、憧れ、尊敬し、30年も前の自分の不明を恥じていた。なぜ、あの時、小説を直す、直さないというぶつかり稽古を最後までやり抜かなかったのだろう?ひょんなことから、見城徹の舎弟になれた。僕たちが尊敬する人が同じだったので、その子分として、見城徹が兄貴になったのだ。親しくなればなるほど、人間的な魅力に引き込まれた。圧倒的な努力とはこういうことを言うのか?毎日、寝る前に、一日を振り返り、自己嫌悪に苛まれる繊細さ。どんなトラブルも正面突破しかないと言い切る覚悟。義理と人情と恩返しを信条に生きる愚直なまっすぐさ。「編集者という病い」(太田出版)を読んで、僕は泣いた。圧倒的な努力って大変だ。でも、圧倒的な努力って美しい。
    夢がないとか、やりたいことが見つからないとか、努力が報われないと嘆く若者たちに、見城徹の魂を教えたいと思った。それが、AKB48の「ここがロドスだ、ここで跳べ!」の歌詞だ。
    Special Thanksで見城徹の名前をクレジットさせていただこうと思ったが、「秋元、そういうのは恥ずかしいよ」と言われそうだったのでやめた。見城徹とはそういう美学の男だ。毎日、熱狂しなければ生きている価値がないと教えてくれる。熱狂することは、どんなにつらく、悲しく、体力を使うことでも…。

  • 我集院
    見城徹見城徹

    ↑ 強烈に何かを失う覚悟がなければ、大きな決心なんか出来ないよ。人はリスクと引き換えに新たな地平を獲得する。人生はその連続だ。それが辛いなら自分を殺して生きればいい。生きながら死ぬか、死を覚悟して自分の道を生きるか、だ。
    そういう僕も大きな決心の前で足踏みをしている。人生は生きようと意志する者に残酷だ。

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  • 我集院
    見城徹見城徹

    ↑ 堀江貴文がリトークしてくれたので、更に詳しく書きます。755は堀江貴文が獄中で考えていたアイデアをサイバーエージェントが堀江と共同作業で具現化したSNSです。つまり、皆さんご存知のように堀江貴文と藤田晋の友情から生まれたものです。ですから、(株)7gogoの株主構成は堀江貴文50%、サイバーエージェント50%でした。755という名前も堀江貴文の囚人番号から取っています。2014年2月から始まりました。
    堀江の出所が2013年3月27日ですから驚くべきスピードで実現したことになります。
    僕が755を始めたのが2014年の7月か8月(最初の頃のトークを2度に渡り消去してしまったので詳しい記録が残っていません)で秋元康が始めたのが2014年9月4日です。何でこんなことを書くかというと秋元康と僕はトークを開始後、希望して堀江から5%ずつ株を譲り受けたからです。
    つまり、755の株主構成はサイバーエージェント50%、堀江貴文40%、秋元康5%、見城徹5%となったのです。
    それを今回、それぞれから株を買い取りサイバーエージェント100%の会社にしたのです。755を続けるという藤田晋とサイバーエージェントの強い決意の表れです。
    このことを言いたくて細かく書きました。
    秋元。勝手に書いて申し訳ない。

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  • 我集院
    見城徹見城徹

    13時頃、森村誠一さんの訃報に接する。
    角川書店[現・KADOKAWA]に入社して最初に編集を担当したのが森村誠一さんの「人間の証明」だった。その後、「野性の証明」、「青春の証明」と続く。角川映画にもなり、本当に飛ぶように売れた。よく取材に同行したが、編集者には一銭も使わせなかった。他者に対する配慮に溢れ、自宅でもレストランでも心を込めて歓待してくれた。謙虚で偉ぶるところが1ミリもなかった。
    それでいて大ベストセラー作家。神様のような人だった。合掌。

  • 我集院
    見城徹見城徹

    ↑ 函館戦争を生き延びた者の証言から、土方歳三らの旧幕府軍は、総攻撃を受ける前夜に惜別の宴を開き、その中で、詠まれた物ではないかとされています。
    『槍をとって、月を見上げるごとに思う。
    明日は己が骸となり、それを月が照らすのであろうかとーー』

  • 我集院
    鯖缶鯖缶
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    「かすり傷も痛かった」を読みました。
    この本は「死ぬこと以外かすり傷」の続編であり、その全文と、それに対する反省と振り返りが交互に書かれている。
    しかしまさか全文丸々載ってるとは・・・最近予習のためにと前作を購入した私は馬鹿でした。幻冬舎以外の本は基本買わない主義なのであの1400円は惜しい。笑
    でもおかげさまで新作を読むスピードは早まったの良しとしよう。
    それにしても、5年前の本を先日読んだばかりで、その本で「また一丁頑張るぞ〜」と気合い入れたばかりの私にとって、時差がない分「かすり傷も痛かった」はあまりの変貌ぶりに驚くばかり。
    ギラギラ輝く威勢たっぷりの怖いもの知らずの若者が、すっかりしおらしく落ち着きのあるオジサン(失礼)になっている。
    所々そんなに謙虚にならなくていいよ〜大丈夫だよ〜と励ましたくなる箇所まである(誰目線)。
    それでもこの本を読んで私の正直な感想は「ほっとした」です。
    数年前、私は離婚と同時に起業して、上京して、生きる為子供を養うためにがむしゃらに昼も夜も働いた結果、身体を壊しました。
    「原田病」という10万人に1人が罹る珍しい病気で、ほぼ目が見えなくなりました。ステロイド治療で半年ぐらいかけて治りましたが、それ以来頑張ることが怖くなりました。
    病気すると健康が一番大事だと実感します。それでも周りの友達が仕事で結果を出しキラキラ輝いているのを見ていると、病気したことも忘れ、だんだん頑張れてない自分に焦りが出てきて、また頑張り出しました。
    そんなだから意識高い系の本と出会えば途端に闘魂に火がついてしまうんです。
    それは性分なんです。とりあえず何かに向けて努力していれば安心だからです。

    「かすり傷も痛かった」で箕輪さんはそれはそれは正直に包み隠さず過去の過ちや今の心境を綴られています。
    意識高い系の人々はその意識に比例してプライドも高い系の人が多いので、一旦威勢の良い本を出しちゃったら、一生それを貫かねばとキャラを通すのが筋くらいに思ってたので、こうして全てを曝け出す箕輪さんの勇気にびっくりしました。
    でも元々肩に力の入ってない自然児だったと思うので(彼の何を知っている)逆にそんな人でも時勢に乗って一気に駆け上がると魔物にやられてしまうのだという恐ろしさを感じました。
    普通の人なら一生かかるような学びを箕輪さんは5年で悟られた。
    それは箕輪さんが飛び込んだ環境の流れが異常に早い世界だから。
    その異常な世界の第一線で戦い続けている人は凄い。凄すぎる。
    ちょっとレベチすぎてそこ目指すと普通の人は痛い。

    だけどこの本はただただ反省が綴られているわけではない。
    わずか5年で世界は大きく変わった。
    時勢の波乗り箕輪さんがナビゲートする現代を生き抜くNEW意識高い系ガイドなんです。
    NEW意識高い系は昔のように縦の成長ばかり気にしてはいけない。横の広がり内に向けて考える時間が来たと箕輪さんは言う。
    人の目を意識せず、自分自身が求める幸せとは何か?
    今一度自分に自答できる時間を与えてもらいました。
    もちろん好きな道で生きている以上は頑張るし、努力はやめません。
    向けるべきベクトルを現代版にアップデートします。

    そして、さらに5年後の箕輪さんは何を思うのか、私は今からそれを楽しみにしています。

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  • 我集院
    我集院

    早いもので、2024年あけましておめでとうございます✨
    さぁこの一年がんばりますか。

  • 我集院
    見城徹見城徹
    藪 医師(中山祐次郎)
    見城さん、お誕生日おめでとうございます!お祝いはお嫌いでしょうけれど、すみません。 見城さんと出会ったことで開いた人生の扉は、私の想像もつかぬ方へどんどん開いて行きます。携帯電話の待ち受けはいつも、「本気で成功したいなら逃げたらダメなんです、逃げたら。」と見城さんが仰っています。 柴田さん程ではありませんが(笑)、親愛のお気持ちをここに。 見城さん、ロッケンロール!!(返信不要です)

    藪医師が幻冬舎の応接室に緊張した面持ちで現れたのを僕は映画のシーンのように鮮明に覚えています。急拵えで作ったばかりの名刺を慣れない手つきで出そうとして、手から滑った何枚もの名刺が床に落ちました。可愛いかったなあ(笑)。やがて本は出版され、予想以上に売れ、他の出版社からも依頼が来るようになりましたね。この2年半、僕は君の幾つかの恋の行方に立ち会い、たまにご飯を食べ、外科医としての成長を見守りました。全て755から始まったことです。来年は君にとって暗闇の中の大ジャンプの年になりそうです。君の挑戦に「それでよし!」とエールを送ります。