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シンジ

初代「レクサスLS400」(トヨタ セルシオ) 日本車の"ヴィンテージイヤー"と言われる1989年(他に「スカイラインGT-R」「NSX」「ユーノス·ロードスター」がデビューした)、日産のインフィニティQ45と共にメルセデスやBMWに真っ向勝負を挑んだ、トヨタ渾身のプレミアムサルーンだった。 プラットフォーム、エンジン、トランスミッション、サスペンション…全てのネガの要素を元から断つ"源流主義"を掲げ開発された。 特に静粛性と振動には最大限の注意が注がれ、エンジンを初めとする部品の精度誤差を従来の10分1以下まで厳しくし、エンジンからトランスミッション、プロペラシャフト、リアアクスルまでを一直線にレイアウトする等の工夫が成された。 結果、デビュー当時レクサスLSの室内の静かさと振動の無さは、「ワイパーの作動音が気になるほど」とユーザーには驚きを持って歓迎され、ライバルメーカーは脅威を感じた。 メルセデスやBMW等のヨーロッパメーカーがこぞってレクサスを大量購入し分解と研究に充てたというのは有名な話。 特にメルセデスは表向き「レクサス恐るるに足らず」という態度だったが、大きなショックを受けたのは間違いない。 「最善か、無か」の理念を元に理想の車造りをしてきたメルセデスが、コストを考え現代の様なマーケティングをする様になったのは、「レクサスLS400」の影響に他ならない。 初代「レクサスLS400」は、日本車として世界に最も大きな影響を与えた偉大なモデルだったと思う。

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シンジのトーク
トーク情報
  • シンジ
    シンジ

    半月以上も空きますとね、見城さんのトークへお邪魔するのに実はかなりの勇気が要るんですよね。
    やはり、見城さんの文章、言葉が、余りにも凄くて、重くて、共感しつつも、自分がとてもかけ離れたどうしようもない人間だと改めて気付かされるから。
    ちょっと離れると、途端に敷居が高くなる(笑)。

    でもやはり、見城さんがいらっしゃる755はそれだけで素晴らしい。

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  • シンジ
    シンジ

    噂によると、今シーズンの雪は多いらしい…知らんけどw
    カマキリが作る巣の高さとかチェックしてないし分からんですな。

  • シンジ
    シンジ

    マツダのこのエンジン、凄いなぁ。トヨタもそうだけど、まだまだ内燃機関を諦めてないのがいいね。


    "マツダ、新型4気筒エンジン「SKYACTIV-Z」2027年中市場投入へ ラムダワン燃焼を使い広いレンジでスーパーリーンバーン燃焼を実現" https://l.smartnews.com/m-e8BDt/aVmXYO

  • シンジ
    シンジ
    三上雅博
    シンジさんお久しぶりです!今度レクサスのイベントに呼ばれて岡山のサーキットに鮨を握りに行く事になりました。車の写真撮れたら撮ってきます!

    三上さん、ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
    岡山国際サーキットですね?レクサスって事は…スポーツモデルの体験試乗会とかユーザー向けのドライビングレッスンみたいなイベントでしょうかね?
    レクサスに指名されると言うことは、三上さんの握る寿司が格調高いと評価されたんだろうと思います。
    レクサスでは素晴らしいデザインの2ドアクーペLC500が好きです。お写真、楽しみにしてます。

  • シンジ
    シンジ

    初代レガシィの10万キロ速度記録、覚えてる。
    当時、現在よりも地味なイメージだったスバルが、レオーネの後継モデルとして社運を賭けて開発したニューモデル、それがレガシィとレガシィツーリングワゴンだった。
    特にツーリングワゴンのターボモデルはスポーツワゴンのパイオニアとして一時代を築き、トヨタも日産も三菱も皆「レガシィツーリングワゴンGT-B」を欲しがった(似たモデルを作った)。
    また、ツーリングワゴンの地上高を上げ悪路走破性を高めたグランドワゴン(→ランカスター→アウトバック)はクロスオーバーSUVの先駈けとして世界中に影響を与え、アウディのオールロードクワトロ、ボルボのXC、等多くのフォロワーを生んだ。

    BG型のランカスター、BH型のGT-B Eチューンとレガシィに(合わせて20万キロくらい)乗ったけれど、ボクサーエンジンのフィーリング、ツインターボの速さ、シンメトリカル4WDシステムが持つ雪道での走破性や高速での絶大なスタビリティと安心感は何物にも代え難いものだった。

    レガシィのセダンが日本マーケットから消えて久しいけれど、いよいよアウトバックも日本での製造が止まり、アメリカでのみ製造販売される。
    スバリストの端くれとしては淋しい限り。


    https://x.com/SUBARU_CORP/status/1854494121232347347?t=Cc3JmVIQA9Rskmfq90MBDQ&s=09

  • シンジ
    シンジ
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    見城さん、こんな不義理な自分を気にかけてくださってありがとうございます。

    涙。

  • シンジ
    シンジ
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    ブガッティ・トゥールビヨンのインテリア。
    今現在、世界で最も高価でかつ最も美しいインテリアであろう事は間違いない。
    クラシカルなシンメトリカルデザインが美しい。

  • シンジ
    シンジ
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    トゥールビヨンのメータークラスター。
    ステアリングポストの手前に置かれ、メーター表示がステアリングスポークの干渉を受ける事はない。
    デジタルも組み込まれた精緻な機械式時計を思わせるメーター類はデザインが巧みで、見ていて全く飽きない。

  • シンジ
    シンジ

    トゥールビヨンの衝撃的加速力と最高速度、そして驚異的なストッピングパワー。
    0km/h→445km/h→0km/hを目まぐるしく表示する機械式メーター。中央は長針がスピードで短針がエンジン回転数、右側は長針がエンジンパワーで短針がモーターパワーを表示する。
    面白いのが左側ある燃料計。加速中に針が動いているのが分かる。8.3リッターのV16エンジンにフルスロットルを与えるととんでもなくガソリンを消費するってこと。

    https://youtube.com/watch?v=FkEt9uB5hg0&si=oOLxFANlmf4jU4y4