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モウリス@ニコ生NEX ZERO
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何故本店ヲタは語らないのか?語れないのか?をテーマとして面白いかも。 支店ヲタの方が喋るヲタが多いのは体感的事実ですし。

まず大前提として、本店ヲタだけに課題があるわけではないということを明示しておきます。それはもう大前提。一応念のため。 それから、本店はいちばん長い歴史の中でクラスタがバラバラになっているというのも前提。しかもメディア露出が多い分、在宅やいわゆる一般層も多いため、ヲタの勢力濃度が姉妹グループより薄くなりがちであることも考慮に入れる必要があるでしょう。そうした状況や環境が不可抗力的に存在したことは押さえておいた上で、現実(結果的)に何が失われてしまったのかを考えてみましょう。 まず、ヲタからの打ち返しが弱体化しました。シングル選抜は姉妹グループメンバーに多く占められ、本店内で16位の位置(総選挙順位だけでなく)にいても選抜には入れなさそうな状況が、希望や期待感を削いでいった側面はあるでしょう。そうなれば、打ち返しの力(例えば柴田阿弥を押し上げたような力)がモチベーションを失ったばかりでなく、「消極的に現状肯定」していくしかなくなった。大組閣(という失策?)によって「チーム」が壊れてしまったときには、「チーム再生論」には向かず「チーム不要論」でその場をしのいで来た。(もちろんそれは、チームというものをどう位置付けるかという議論…例えそれが必要論であろうと不要論であろうと…とは異なり、ただの「消極的現状肯定」であるわけですが)大場美奈が言う「本店はヘイトすら無い」もほぼ同じ意味です。(ぼくはヘイトには不賛成です。柴田阿弥を選抜に押し上げた行動とヘイトは全く別のものであると思います) それがまず、本店に起きていたひとつの「状況」。 一方、村山彩希の評価が何年も遅れをとったことについては諸説考えられますが、ここで指摘しておきたいのは「本店ヲタの支店への流出」です。端的に言えば、パフォーマンスなどの技術論を語る系のヲタが支店に多く流出したということです。だから最近の村山彩希礼賛の声も、かなりの部分が支店ヲタから湧き上がってきたものと見ています。(USJ裏の僕太の時期に村山彩希と久保怜音がほぼ同時に表面化したのは、当選確率が下がることで支店ヲタが多数劇場入りしたことと密接なはず)そうでなければ、これまで村山彩希がきちんと論じられて来なかったことの説明がつきません。だって村山彩希は、遅くとも2年前には評価すべきメンバーだったわけですから。でも本店ヲタの嗜好のベクトルは、村山彩希には向かなかった。そこで「何でもあり(価値の多様)のAKB」が「緩い(モラトリアム)ことがAKB」と、意味をすり替えられてしまった感があります。そこには「消極的現状肯定」しかありませんから、「良いところ探し」はあっても、批評が生まれるはずがありません。 以上のようなことが何故起きたかの「犯人探し」は、ここでは特定しません。また、今年の総選挙以降、本店の一部で打ち返しの機運も出てきましたし、もっと言えば来年はいよいよチーム8がこれまでの膨大な現場経験で得たポテンシャルを一気に表面化させてくるでしょうから、否が応でも危機感は高まります。いまさら本店ヲタ批判をしたところで、失われたものは帰って来ません。きちんと積み上げた生存能力を持つ者が結果的には生き残っていくという現実しかない。来年は、本店のみならず、全てのグループで、それがシビアに問われていくことになると思います。

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