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べいつん

トップのみちこさん、娘役トップの風ちゃん、2番手のさゆみさん、それからかいさん、ことさん、あーちゃん。 バランスよく充実してるような気がする。

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  • べいつん
    べいつん

    トップのみちこさん、娘役トップの風ちゃん、2番手のさゆみさん、それからかいさん、ことさん、あーちゃん。
    バランスよく充実してるような気がする。

  • べいつん
    べいつん

    観劇日記4月6日「SHOW ル・リアン」

    古き良きミュージカルナンバーと将来有望な若手のコラボレーションをコンセプトにした本間憲一先生による構成・振付・演出の舞台。

    引きこもりの少年がふとしたことから「SHOW ル・リアン」の招待状を手に入れ、歌やダンスに触れていくにつれて、何事にも無関心で消極的だった少年が、明るく積極的になっていく、というストーリーを進めながら、往年のミュージカル名ナンバーを披露していくというもの。

    予想以上の面白さでした。最初から最後まで楽しめました。素晴らしかった。

    音楽は生バンド、そしてピアノは14歳の天才少年奥田弦さん。
    演奏している姿も見られるのですが、そのことで舞台をより盛り上げくれます。

    出演者は村井良大さん、平方元基さん、大貫勇輔さんら実力派の若手の皆さん。
    北野武監督「座頭市」の農民のタップダンスシーンで一躍名を上げたタップダンサーHIDEBOHさん。
    元宝塚歌劇団トップスターの大空祐飛さん。
    選りすぐりのメンバーによるライブ・エンタテイメントを存分に楽しむことが出来ました。

    一番印象に残っているのは「雨に唄えば」。
    傘の花が開き、演者が華麗に歌い踊るシーンに釘付けになりました。

    ミュージカルやミュージカル映画が観たくなる、歌とダンスを心行くまで楽しむことが出来た素晴らしいステージでした。

    もう一度観たかったなあ・・・

  • べいつん
    べいつん

    観劇日記4月6日、8日「GEM CLUB」

    ショーハウスを舞台にしたショー・ミュージカル。
    熱さと勢いにあふれたエンターテイメントでした。
    タップダンスの第一人者である玉野和紀氏による演出・振付のため見事なタップダンスがいたるところで披露され、非常にかっこいいショーであるとともに、アドリブてんこ盛りで非常に笑えるミュージカルでもありました。
    第1幕ではショービジネスの世界で成り上がろうとする、可能性に満ちた原石である若手と、彼らを磨いて宝石にしようとするベテランの熱くまっすぐな気持ちが伝わる舞台で、観終った後に爽やかな気持ちにさせてくれました。

    第2幕では第1幕の流れを汲んだショーの後、出演者の名前にちなんだヒットメドレーで大盛り上がり。(個人的には「しぇからしか!」が歌われたときに一人で沸いてました(笑))

    非常に質の高いエンターテイメントであり、HKTを応援している身としては、第1幕の青春群像劇がメンバーと重なって感情移入しまくりでした。

    印象深かった、舞台の中の新人とベテランの会話。
    「頑張ります!・・・でも時々不安になるんです・・・。」
    「この世界にいる人は誰だってそう。だって、約束のない未来に向かっているんだもの・・・。」

    約束のない未来に向かっているメンバーをこれからも応援していきたいなあ。

  • べいつん
    べいつん

    観劇日記 4月10日宝塚歌劇団月組 龍真咲コンサート「Voice」

    作・演出・・・小柳菜穂子
    出演・・・龍真咲  以下月組生20名


    月組トップスター龍真咲さんのセカンドコンサート「Voice」。
    それを前から2列目という神席で楽しむことが出来ました。
    内容は、真咲さんがこれまで歌ってきた宝塚の楽曲をミュージカル形式で披露する第1幕と、宝塚にこだわらず様々な曲をコンサート形式で披露する第2幕で構成されています。

    第1幕では歌も踊りも芝居も失われた未来を舞台に、”声”を未来に届けるために遠い昔に作られたロボットたちが、歌も踊りも芝居も知らない一組の男女を教育するために、一夜限りのステージを開幕する、というお話。
    パック誕生から始まりロミジュリ、1789などなど、これまで真咲さんが歌ってきた名曲を次々と披露。ファンにたまりません(笑)
    真咲さんが格好良いのは当然として、個人的には朝美絢さんのイケメンっぷりが進化してるのと、海乃美月さんが可愛かったのが印象に残ってます。

    第2幕は何でもありの楽しいコンサート。
    歌もダンスもトークも最高でした。
    舞台上での早着替えや新曲の振り入れ講座、アドリブ満載で笑いっぱなしでした。
    ちなみにこの第2幕では真咲さんのトークコーナーで、真咲さんから話しかけられ(イジられ)滅茶苦茶嬉しかったと同時にかつてないほど変な汗かきました(笑)
    でも良い思い出になりました。
    ペンライト買っといてよかった・・・。
    しなもんが羨ましがるだろうな(笑)

    とにかくすごく楽しい時間であっという間に終わってしまい、1回しか観に行けなかったことが非常に残念でした。
    客席数の少ないシアタードラマシティではなく、メインホールでやって欲しかったです。

    次に真咲さんを観られるのはサヨナラ公演。
    楽しみだけど、寂しいなあ・・・。

  • べいつん
    べいつん

    出演・・・山口祐一郎
          壮一帆
          平野綾  他

     「観客の投票によって犯人が決まる。結末は288通り」といううたい文句に惹かれ、また、壮一帆さんにとって宝塚歌劇団退団後初のミュージカルとあって期待して観に行きました。

     あくまで私個人の感想ですが、期待外れでした。

     出演者の演技や歌、ダンスは全く悪くない。
     台本が酷い。
     もっと犯人当ての推理を楽しめると思ってましたが、中途半端なウケ狙いのくだらない演出がだらだらと続き、肝心のミステリーの部分も薄っぺら。伏線っぽいものを張っておきながら、最終的に説明無し。ストーリーでは事件の半年後に犯人が分かることになってますが、なぜ半年後にやっとわかるのか、その説明もなし。
     重ねて言いますが、あくまで私個人の感想です。
     楽しまれた方もおられるでしょうし、こういう舞台が好きな方もおられるでしょう。
     そういう方々を否定するつもりは毛頭ございません。
     ただ、わたしはもう一度観たいとは思わないし、人に勧める気もありません。

     アメリカ発のミュージカルですが、アメリカではウケたんですかね?

    キャストが良いのに、非常に残念な舞台でした😥

  • べいつん
    べいつん

    7月12日放送Fまど今週のイチバン推し 原文

    宝塚歌劇団ミュージカル 『王家に捧ぐ歌』−オペラ「アイーダ」よりー

    『王家に捧ぐ歌』は、イタリアの大作曲家ヴェルディの円熟期のオペラとして有名な「アイーダ」を、木村信司先生の脚本・演出により新たな脚本、新たな音楽でミュージカル化された作品です。
    2003年に星組さんにより上演され、エンターテイメント性に満ちた壮大かつロマンティックなドラマで大好評を博し、第58回芸術祭優秀賞を受賞しています。
    当時の出演者は、現在舞台等で活躍されている湖月(こづき)わたるさんや安蘭(あらん)けいさん、金麦のCMでお馴染みの檀れいさんなど。
    その大作が昨年、宙組さんにより再演され、そして今年5月に博多座で上演されることになっていますので、この機会に是非足を運んで観劇をしていただければと思い、イチバン推しとして紹介させていただきます。

    今回紹介する『王家に捧ぐ歌』の舞台は今から約4500年前、隣国エチオピアと度重なる戦いを続けている古代エジプト。
    主人公であるエジプトの若き将軍ラダメスと、そのエジプトに捕らわれ奴隷となっている敵国エチオピアの王女アイーダとの愛を中心に、男女の愛、親子の愛、祖国への愛、敵国への復讐など、様々な愛と憎しみを描きながら平和への祈りを歌い上げる壮大な作品に仕上がってます。
    ミュージカルですので、歌あり、ダンスあり、お芝居あり。
    鍛え上げられたプロ集団であるタカラジェンヌさん達が煌びやかな衣装を身に纏い、一流のエンターテイメントを見せてくれます。
    ちなみに主演である宙組トップスターの朝夏まなとさんは佐賀県出身ですよ。

    さて、宝塚歌劇団さんの作品は主に、お芝居とショーの2本立てと、お芝居だけの1本立てがありますが、『王家に捧ぐ歌』は後者の1本立て。
    第1幕と第2幕の間に約30分の休憩を挟んで、約2時間半のお芝居とフィナーレパレードで構成されてます。

    この作品の見所というか聴き所はやはり音楽。
    壮大な曲、面白い曲、格好いい曲が沢山揃っています。
    その音楽に乗ってストーリーが進んでいき、台詞と歌が混在し、歌っているかと思えば台詞になり、台詞を言っていたら歌になる。
    出演者の皆さんは歌に特にこだわりを持って稽古を積んでこられているので、出演者の皆さんの情感たっぷりの歌を楽しむことができます。
    特に第1幕のラストと第2幕のラスト、そしてフィナーレパレードでも歌われているナンバー「世界に求む ‐王家に捧げる歌‐」は、それぞれの場面で全く違う印象を受けますので、この点も注目ポイントです。
    またコーラスも多く、「コーラスの宙組」と言われている練度の高い宙組さんのコーラスを堪能することができます。
    そしてラストのフィナーレパレードではステージと客席との一体感に感動です。

    宝塚歌劇団さんは毎年この時期に、約1か月間の公演を博多座で行っています。
    これを逃すと次は一年後になりますので、この機会にぜひ観劇してみてはいかがでしょうか。
    Fまどをお聴きの方はHKT48のファンの方が多いと思いますので、昨年の明治座、博多座の指原莉乃座長公演を観劇された方も少なくないと思います。
    指原莉乃座長公演で舞台を面白いと思った方なら、きっと楽しめると思います。
    またHKT48のメンバーの皆さんも、先日博多座でスーパー歌舞伎を観劇して、舞台の面白さを知ったと思いますので、この機会に観に行って欲しいです。
    分野は違っても、HKTのメンバー同様、ステージ上で最高の笑顔で、全力で歌い踊り演じるタカラジェンヌさんに感動すると思いますし、メンバーの皆さんはパフォーマンスや所作、目線の配り方など勉強にもなると思います。

    ただ男性にとっては、宝塚のお客さんは女性ばかりだから敷居が高いと思っている方も多いと思います。
    分かります。
    私も初めて宝塚を観に行った時は、周りがお姉様方ばかりでアウェイ感が半端なかったです。
    しかし、安心してください。
    他のお客さんはあなたのことなんて気にしてません。
    自分のお目当てのタカラジェンヌさんしか観てませんから、隣に男が座っててもそんなことはいちいち気にしてません。
    みなさんも劇場公演やコンサートに行ったら観るのは推しメンであって、隣のお客さんではないはずです。
    それと同じことです。
    応援する対象は違っても「ヲタ」ですから、考え方は似ているはずです。
    ですので気にせず堂々と観に行ってください。
    まどかさんとの握手会での話のネタにもなりますよ(笑)

    今回は『王家に捧ぐ歌』の紹介をさせてもらいましたが、宝塚歌劇団全体の紹介もまたいずれ投稿したいと思います。

  • べいつん
    べいつん

    観劇日記5月6日「グランドホテル」



    一日でレッドチームとグリーンチームの公演を観たうえ、群像劇を始めて観たので、非常に疲れました(^^;)
    観劇してから日にちが経っているので、ぼんやりとしたメモしか書けない・・・。


    明るい未来と幸せを感じさせるレッドチームのエンディングと、劇中もファシズムの影を感じさせ、エンディングも暗い影を感じさせたグリーンチームのエンディング。
    同じ舞台にもかかわらず、ここまで印象が変わるのかと圧倒されました。

    群像劇ということで、同じステージ上の上手と下手で、登場人物がそれぞれ別のストーリーを進めており、それを追っていくので精一杯。
    しかもそれぞれのストーリーがどこかで繋がっており目が離せない。
    そして改めて振り返ると、劇中では丸1日しかたっていないことに驚く。
    何日分にも匹敵するストーリーが凝縮されている。
    それでいてストーリーは破たんしていない。

    名作と言われ、「グランドホテル形式」という言葉が生まれるだけのことはある作品でした。

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    べいつん

    観劇日記5月30日「美幸―アンコンディショナルラブ」

    作・演出   鈴木おさむ
    出  演   鈴木浩介(星野雄星 その他)
           大島優子(五味美幸)


    ストーリーは、普通の中学生だったはずなのに、書道コンテストで優勝してメディアに取り上げられて目立ってしまったことをきっかけに、学校で執拗なイジメにあい、ひとりぼっちで悲惨な学生時代を過ごし、信じた相手から手ひどい裏切りに遭った美幸。
    大人になり、就職した会社で出会った元役者星野雄星に、自分の過去と同じ境遇を感じて、彼を愛し、助けようとして彼に代わって彼を苦しめる人間に対し、猟奇的で時には滑稽に復讐していく・・・。


    初めて観る二人芝居。
    出ずっぱりで衣装替え無し。
    舞台セットで動くのは机と椅子のみ。
    音楽も効果音以外は数曲。
    にもかかわらず・・・。
    二人の演技力と照明効果で場面転換を完璧に行い、同じ舞台上を、拘置所、取調室、法廷、学校、自室、会社、山の中、居酒屋等に見事に変えていました。
    劇場を完全に別世界に変化させていました。

    現在と過去を行き来する美幸を演じ分ける大島さんと、美幸以外の登場人物全てを演じた鈴木さん。
    濃密かつスピーディーで、場面はめまぐるしく変化するのに、観る方が全く混乱することなく、物語に引き込まれていきました。
    台本・演出も優れているのでしょうが、それを舞台上で完璧に実行するお二人の演技力、台詞回し・・・凄いの一言。
    まさに「美幸」が乗り移ったと思えるような鬼気迫る演技を見せた大島さんも見事でしたが、その演技を全て受け止められる鈴木さんがいてこそ成り立った二人芝居に、カーテンコールでは満席の客席がスタンディングオベーション。

    重く、絶望的で、滑稽とも思える狂気に満ちた愛と復讐の物語でありながら、一抹の希望と救いを感じさせるエンディングのおかげで、観終わった後は濃密でありながらも重くない感情が胸に残る舞台でした。

    「顔が晴れると書いて、『顔晴(がんばれ)』。」

    観に行けて、良かった。