Shunichi AraiShunichi Arai 【新年のオンライン朝会やりました】
あけましておめでとうございます。
今年はフルリモートでの年明け。
「初日に暇な人」になりやすく、また気持ちをオンモードにし辛いかなと思い、最少人数で【オンライン年初会】を開催しました。
大さんからの気が引き締まるような年初の挨拶、新入社員紹介、みんなで笑えるコンテンツなどで30分、テンポよく終了。みんな楽しんでもらえたのだろうか...!
最近こういう活性化も、死ぬほどこだわってやり切れれば、確かに業績貢献につながるという感覚値を持てるようになりました。
今年の壁も高いですが、業界地図を変えるべく、バックオフィスも最前線に立ってやっていきます🔥 初日から本気オブ本気モード!
具志のトーク
トーク情報具志 具志 久慈秀斗久慈秀斗 YM18で伺ったCyberZ山内さんのお話を聞く機会がありまして、学びを言語化してみました。習慣について話しています。
習慣の差別化意識していきます🔥
https://note.com/kujishuto/n/n6d6774e5bb18具志 藤田晋bot藤田晋bot 世の中には会社を「何かを実現するための手段」と捉えている人たちが多くいます。「サービスをつくり出すために会社が必要」とか、「社会を変えるために会社が必要」というように。
サイバーエージェントの場合は、「21世紀を代表する会社を創る」こと自体がビジョン。つまり会社とは、目的そのものなんですね。
そう考えるようになったきっかけは、僕の学生時代にさかのぼります。『ビジョナリーカンパニー』という本で「会社とは時を超えて素晴らしいものであり続ける、みんなでつくる芸術作品のようなもの」という言葉に出会い、非常に感銘を受けました。
また、バイト先のベンチャー企業の専務からは「すごい会社に入ったやつが偉いんじゃない、すごい会社をつくったやつが偉いんだ」と言われていて。自分で会社をつくり上げたいという思いが徐々に強くなっていきました。
「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンが言語化されたのは会社を立ち上げた後ですが、創業時から目指すものがブレたことは一度もないですね。
では、一体どんな会社をつくっていくのか。僕は潔く規模を大きくすることにこだわりたい。
異なる価値観の人が存在することは承知していますが、「会社は小さいままでも素晴らしい」というのは、正直ちょっと言い訳に聞こえる。
僕はゼロから会社をつくり、会社の売り上げ規模を5億、1000億と増やす中で、やれることが変わってくるのを体験してきました。スケールメリットは今の時代においても大きく働きます。
世界に目を向けると、例えばグーグルは社員のためにものすごい福利厚生施設を造っているし、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツは巨額の寄付をしている。それらは全て規模が成せる技です。
こうした世界的企業に比べると当社はまだ非常に小さい存在ですが、規模的な面でも「21世紀を代表する会社」を目指していきたいと思っています。
そして、会社の競争力をつくるのは採用です。新しい人が入ってくることによって、社内が活性化される。われわれは「良い人材を全力を尽くして採用し、育成することで会社を伸ばす」方針で組織を運営しているので、採用は当社にとって「大事」どころではない、「原動力」なんです。
そんな社員の存在は、一言で言うと「チームの仲間」ですね。サイバーエージェントに関して言えば、個人主義の専門家集団という感じではありません。自分の仕事だけではなく会社全体の取り組みに協力するし、自分の仕事を限定しない社風なのです。あとは、ドライではないですが、かといってものすごくウェットな関係というわけでもない。
例えば、「社員は家族です」なんて言うつもりはさらさらありません、それはちょっと重たい気がします(笑)
僕は、そんな「チームの仲間」たちに長く働いてもらえるように、社内の活性化にはこだわってきました。しかし今回のコロナ禍で分かったのは、「必ずしも毎日会社に来て会わなければいけないわけでもない」ということ。
そこで緊急事態宣言が解けてから、当社ではリモートワークを週1で導入したんです。しかしあまりに今までと変わらなかったので、途中から週2に増やしました。感染者増により現在は毎日にしましたが、それでもやっぱり、大きく変わることはありませんでした。
逆に「今まで何で会社に来ていたんだろう?」と考えてしまうほど(笑)。ただ、「オフィスはもういらない」というわけではないと思っています。こういう状況になると極端な論調が目立つようになりますが、僕は「会社に来る意味」はあるんじゃないかとも思う。今は正しい着地点を探っている最中です。