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12月24日にAKB48劇場で行われた松井珠理奈を送る会

○VTR（兼任発表～SKE専任発表）
BGM：引っ越しました


○草原の奇跡を披露！
※チームKメンバー全員登場

イントロにて
松井珠理奈「私はこの曲で草原のように広がる緑のサイリウムを見て、毎回感動していました。私にとっても思い出の曲です。歌わせてください」

曲終了後
松井珠理奈「私もチームKに兼任させていただいて、何度かこの曲を歌わせていただいたんですけど、だから凄い思い出がやっぱり多い曲だったので、今日壮行会ということで、「歌いたい曲何かある？」って訊かれた時にまず最初にこの曲を歌いたいなって思いました」
峯岸みなみ「珠理奈はAKBのお仕事であると、いつもSKEのセンターで引っ張ってる珠理奈とはまったく別の顔で、凄く甘えん坊で、子供で、凄く妹みたいな存在で、みんなの癒しになっていた存在なんですけど、でもやっぱり人一倍忙しい中でほんとに色んなことを覚えなきゃいけない、時間もない、まだ若いし遅くまで働けない、ほんとに色んな葛藤の中で泣き言言わずに凄くほんとに一生懸命、妥協を許さない姿が本当にかっこいいなってずっと思っていまして。今回このチームKになるって組閣の発表があった時に「みぃちゃんがキャプテンで嬉しい」って最初に声をかけてくれた時に、珠理奈と一緒にどんなチームKができるんだろうっていうのを凄く楽しみにしていたので、とても残念な、寂しい気持ちもあるんですけれども、これからもSKEで頑張る珠理奈を、AKBの私たちは妹みたいに見守っていきたいなと思ってるので、頑張ってね」
松井珠理奈「ありがとうございます。よろしくお願いします、これからも」


○宮澤佐江からのお手紙
（代読：島田晴香）
「珠理奈へ
3年半のSKEとAKBの兼任お疲れ様でした。AKBのコンサート会場で兼任発表があった時、驚いて泣き崩れた珠理奈がついこの間のようなことに思うけど、あれからもう3年半も経っているんだね。そしてその間にはたくさんのことがあったと思います。大人っぽく見える珠理奈だけど、実はまだ10代で、自分自身の気持ちの変化やグループの環境の変化、同期のメンバーの卒業、あなたが見てきた先輩たちの卒業。この3年半で珠理奈だけではなく48グループはガラっと変わったり変化を続けていってたよね。こんな私でさえもその変化についていくことに必死だったけど、そんな中でも本当によく珠理奈はやってくれたなと思っています。自分が兼任をしてみて、改めて兼任の大変さを実感しました。兼任ってやったことのあるメンバーにしかわからない大変さがあるなって。でもどんなにハードなスケジュールでも一生懸命にお仕事と向き合っている珠理奈。凄いことをこなしていたのかとやっと気づきました。気づいてあげるのが遅くてごめんね。ある時、「私はたかみなさんと佐江ちゃんの背中をたくさん見てきたから、たかみなさんが卒業したらもっと佐江ちゃんの背中を近くで見ていく」と言ってきてくれた珠理奈。私よりも何十倍も大変なことを繰り返しているのに、何でそんな言葉をかけてくれるんだろうと驚きで感動で心がほっこりしたことがありました。私がSKEになって、珠理奈がどれだけSKEを引っ張ってきたのか、SKEのためにやってきたのか、どれだけのプレッシャーを抱えているのか隣で感じることができても、支えてあげることができず悔しい思いをしたこともありました。選挙でも私より上位なのに、こんな私を心から慕ってくれてなついてくれて、さり気ない珠理奈の行動や言葉やメールに本当に何度も支えられてきたよ。AKBとの兼任も最初は不安もあっただろうに、そんな姿を見せることなくチームKの劇場公演に初めて出演するとなった時、「いつ練習したの？」と驚きを隠せないくらい完璧に仕上げてきたことも鮮明に覚えています。「SKEも大切だけど、SKEがあるのはAKBのおかげ。だからAKBでも何か結果を残したい」と兼任した時に話してくれたことも覚えています。でも珠理奈は十分にAKBでも結果を残してきたよ。だからまた来年はSKEだけを見つめて、AKBとの兼任で得たものをSKEの後輩たちに教えてあげたり、伝えてあげてください。次はあなたが後輩に背中を見せていく番です。天真爛漫で、いつも楽しそうで、凄く器用で、でも甘えん坊で、寂しがり屋で、心には誰にも負けないくらいの熱いハートがあって、とても負けず嫌いの珠理奈。もっともっと自分に自信を持って、これからもこの48グループを引っ張っていってね。そしてあなたがいつか選抜総選挙で1位を取る姿を楽しみにしています。本当に本当に約3年半の兼任お疲れ様でした。よく頑張りました。チームKをはじめ、AKBに新しい風を吹き込んでくれて、そして盛り上げてくれて本当にありがとう。私が卒業するまでにまたご飯やまだ行けてないお買い物、絶対に行こうね。長くなってしまいましたが、チームKの皆さん、そしてファンの皆さん、このようなお時間をくださってありがとうございました。私の残りのアイドル人生も皆さん是非名古屋まで観に来てね。待ってまーす。以上、元祖AKB48チームK、今はSNH48兼任SKE48の宮澤佐江でした」拍手

松井珠理奈「不安な時にいつも近くにいたのが佐江ちゃんだったから、ほんとに佐江ちゃんに支えられてきたなって思って。手紙にもあったんですけど、ほんとに尊敬する先輩の1人なので、SKEに戻って「あっ、近くで背中が見れるんだな」と思ってたら佐江ちゃんも卒業発表してしまったので、自分の中でも気持ちを切り替えるのはなかなか難しいけど、でもこれからも強い気持ちを持って、今度は後輩メンバーに憧れられる先輩の1人になりたいなって、SKEだけでなく48グループの中でそういう存在になりたいなって改めて思いました、なんか佐江ちゃんの手紙を聞いたら。嬉しかった」


○ファンの皆さんにメッセージ
松井珠理奈「今はこうしてチームKとしてステージに、堂々とっていうか、強い気持ちで立つことができているんですけども、はじめは、やっぱり一番はじめの兼任メンバーだったし、SKEっていうグループのメンバーなのにAKBにも兼任するっていうことで、一番はやっぱファンの皆さんがどう思うのかなとか、受け入れていただけるのかなっていう心配が凄くあって、不安だなっていうのが本音だったんですけど、でも、やっぱり尊敬する先輩方だったり、このAKB劇場でステージに立てるっていうことが凄くどんどんどんどん楽しみになっていて、初日を迎えたら皆さんが笑顔で温かく迎えてくださって、今日もそうですけど、こうしてこのステージに立っても皆さんがこうやって迎えてくださることが本当に嬉しいなと思っています。私は原点に戻るという意味で、またSKE48だけに専念して、SKE48を盛り上げることでこのお世話になったAKB48への恩返しになるんじゃないかなと、私ができる恩返しはSKE48を盛り上げることなんじゃないかなと思ったので、こうして兼任を解除して、SKEに専任するという決断をさせていただきました。本当にこうして3年半やってこれたのも支えてくださっている皆さん、そして一緒に夢に向かって頑張っているメンバーがいたからだと思います。私はもうひと回りも、もうふた回りも大きく成長して、またこの場所で皆さんにお会いすることができたらいいなと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします。本当に3年半ありがとうございました」拍手


○「転がる石になれ」を披露！
松井珠理奈「たぶん「草原の奇跡」を歌ったらその曲が最後なんじゃないかなと思う方もいらっしゃると思うんですけど、私最後にどうしても歌いたい曲があるんですよ。やっぱりチームKと言えばっていうものありますし、私もこんなくよくよしてられないので、やっぱ前向きに元気に終わりたいなと思うので、最後にWe are the Team Kって言わせてください。いいですか？たぶんきっと今日この曲歌うのが最後になるのかな？いきますね。峯岸チームKで最後にこの曲を歌いたいと思います」


○言い残したことことはないですか？
松井珠理奈「草原の奇跡で緑の綺麗なサイリウムが見えたんですけど、SKEはサイリウムが推しメンによって色が違うんですよ。で、私のサイリウムが今持ってくださってる方もいるんですけど、SKEのオレンジとチームKの緑にしたんですよ。で、「兼任解除したらどうなるの？」って凄いよく訊かれるんですけど、私はやっぱりこの景色を忘れたくないので、このままの色がいいな」拍手
「が、いいなって今日改めて思ったので、そうやってこれからも持って、チームK魂も持って、48グループとしてこれからも一生懸命活動していきたいと思います。今日は本当にありがとうございました」