ニョッキーの映画トーク
トーク情報- ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画「操作された都市」
韓国映画。
ゲーマーの間で神と呼ばれるフリーターが突然冤罪の罪を着せられる。
なんとか逃亡しながら、ゲームのチームの仲間が終結し、冤罪を晴らす為に協力する。
友情とか仲間と協力する話は大好きです。
仲間それぞれが特殊技能を持っていてそれを活かしているのも良いです。
色々特殊スキルを膨らませて似たような話を作れますね。
解決方法は悪党の秘密をテレビで暴露するというもの。
「インサイダーズ」に近い爽快感ですね。
暴力でなく復讐するのはこうなりますね。
エロもなく暴力もたいしたことないので、家族でも観られます。
ご都合主義はあるけど深く考えずにスカっとするのが良い楽しみ方かなと思いました。 - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』
マ・ドンソク主演のクライムアクション映画の続編!
「犯罪都市」は私も好きな作品で、何度も観ています。
マドンソク主演作品は、基本的に武器を使わずステゴロで悪党をぶっ飛ばすものなんですが、作品によってはライト過ぎてなまっちょろいものもあります。
しかし「犯罪都市」はある程度残酷描写がきちんとあり、悪人も本当に胸糞悪い悪党に描かれてます。
だからこそマドンソクがやってけてくれた時の爽快感が増すのです。
この続編も、悪人のカンが本当に悪いやつで、まさに最狂の敵として立ちはだかります。
カンは、何人もの人を誘拐して殺しているのですが殺された男の親が企業の社長で、その親が送りこんだ殺し屋数人を返り討ちにして殺すくらい強いやつです。
そして班長や部下もカンに刺されてやられてしまいます。
そんな強い悪人に唯一勝てるのがマドンソクという感じで、今回もタイマン持ち込み、マチェット(包丁)を持ったカンにステゴロで叩きのめします。
普通の人間ならならめちゃくちゃ強くて怖いカンに対して、全く恐れてないのがカッコいいですね。
そして倒した後、「あちゃーやっちゃった。テヘペロ。」みたいに現場を去っていくのもカッコいいです。
自分も何回か切られてるんですよ!?
それを全く気にしてないのか凄いです。
たしかに韓国バイオレンス映画の中では残酷描写は抑え目ではありますが、刃物で人を刺すシーンが多数あります。
その一方で、マドンソクのコミカルな笑いのシーンがちりばめられています。
バイオレンス好きな私から観れば、わりとライトな方であり、わりと気軽に観られると思います。
ラストにチームの和やかな打ち上げシーンがあり、「太陽にほえろ!」を思わせました。
「殺人犯を捕まえるのに理由がいりますか?」とか「殴っとくか」とか、カッコいい台詞も多数です。
そんな感じでとにかく悪党をぶっ飛ばすためだけに動くマドンソクの映画です! - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』
まず私の状況ですが、阪元裕吾監督の作品でU-NEXTで観られる作品は全て観ております。坂元監督の作品はバイオレンスが多く、私の好みと近いのでファンと言っても良い感じです。
この作品を知って、観たいと思ったのが池袋での公開終了翌日だったので観られず、舞台挨拶やミスマガジンさんのグラビアなどを観て待っておりました。
あと、こ版も読んでおります。の
この度U-NEXTで公開されてのでついに観る事ができました。
この作品ですが、「最強殺し屋伝説国岡」でのドキュメントタッチやギャグと「べいびーわるきゅーれ」での少女の殺し屋というひきを併せ持った強力な作品だと思います。
まずはそれぞれのキャラが立っているのでその感想。
山田ふみか:和泉芳怜
→やる気がなく
サボり
がちでスマホを常にいじっている。色々学校など入っても長続きしない感じ?沖田さんと仲良くなっていく過程の描きかたは自然で良かったですが、もう少しキャラ付けと掘り下げが欲しかったです。裏事情としてはグランプリということなので、リーダー的なキャラにしても良かったかも。
今井美香:山岡雅弥
→神里と親友で神里の面倒を見ている感じ。格闘が得意なのが後半わかるけど、もう少し強くキャラづけしても良かったと思います。
神里はるか:天野きき
→「国岡」の映画を観ており国岡のファンで、空気を読まず自由に話したり行動する。ある意味若者らしい言動もする。
予告映像にある国岡との写真、TikTokのくだりは一番面白かったです。
個人的に私が好きなアイドルの大森美優さんに似ていて、彼女を観たかったのが一番強いです。なので空気を読まない言動も可愛いと思って観ていました。
東雲唯:辻優衣
→女優志望で、事務所の社長に心酔している気が小さい女の子。それがだんだんと騙されていることから目覚めて最後に爆発します。合宿で一番成長したとも言え、彼女がある意味主人公的なストーリーですね。
鹿目梨紗:大島璃乃
→父親が殺し屋で教育を受けたけど、全く才能が無く、真面目すぎて硬い少女。
真面目すぎて声も大きく話している所はストレスたまりますが、沖田や国岡が突っ込んでくれるので楽しく見れます。
スキル的には一番下ですが、切り捨てずに終盤で見せ場があるのが良かったです。
沖田響:内藤花恋
→本人の話によると殺しの経験があり既に殺しのスキルがあり、好戦的で短気。
国岡は語ってはいませんが、私は「殺しに躊躇がない」というのが一番殺し屋に必要なスキルだと思います。
ストーリー、展開的には彼女が引っ張っていってましたね。
そして個人的にかっこいいと思いました。
漫画で言うと「俺様系」の主人公という感じですね。(クローズの春道とか…)
国岡昌幸:伊能昌幸
圧倒的な殺しのスキルがありながら、その他の仕事には向いてなかった、というキャラが良く見える演技でした。
お笑いではなく普通のトーンでの突っ込みが良かったですね。
真中卓也:松本卓也
最初口だけのクズっぽいキャラでしたが、空気を盛り上げようとしたり、終盤男を見せたりと良くやつになっていましたね。
大坂健太:大坂健太
→一見傍観者として一番の常識人と思いきや、映像スタッフなのになせか訓練をしたり、自分の意見を押し付けたり、なかなかにうざいやつでした。さらっと女の子たちに小声で「きもい」と言われてたのが笑いました。
浜辺悠仁:板尾創路
相変わらずのキャラと存在感で良い引き立て役でした。
東雲が騙されていた社長の本を熱心に読んでたり、東雲が騙されていたと気付いて本を燃やしている時に本を隠す、というギャグで笑わせてくれました。
全体の感想としては、前半が合宿の様子で、後半がフォックスハンターとのバトルです。
合宿最後の実戦で何もできなかった6人がフォックスハンターとの戦いで急に団結しバトルも強くなってるのがファンタジーでした。
これ、合宿が3日ではなく2ヶ月後、とかだったら説得力あったかなと思います。
フォックスハンターの手下相手だと一対五人くらいでも見事に勝っていたのに、ラスボス相手に6対1でぼこぼこにされているのもちょっとあれでした。もちろん国岡の見せ場を作るために仕方ないのはわかってますけど。
一方で、殺人の経験を積ませるために殺しても良いような人を金で買ってきて殺させる、というシーンはリアルで良かったですね。
全体的にアクションやバイオレンスは控え目にして、少女たちの成長も描きつつ、彼女たちを可愛いく絵描いていて、アクション映画とアイドル映画のバランスは取れていたと思います。 - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画「護られなかった者たちへ」
震災と生活保護の話。
東日本大震災で知り合った青年、少女、おばさんの物語。
私は震災は幸いなことに被害はありませんでしたが、病気などで仕事がなかなか見つからず、生活保護の相談をしたことがありますし、最近でも経済的な相談を役所に相談しに行った事がありますので、この映画の三人のことは決して他人事ではありません。
役所の片もルールに従っていたり、悪意がないのかも知れませんが、私は
「いいなーこいつらは公務員だから収入安定してて…しょせん俺らなんて他人事だよな」
と思っていました。
ですのでこの犯人の気持ちは良くわかり、「悪人」とは見れません。
一方で不正受給者も多数いると推測します。
「護られない人」「不正受給者」
両方について適切な対応ができていないと思います。
この作品で言っているように、声をあげ続ける事が必要です。
役者さんは佐藤健さんと阿部寛さんは凄かったのですが、
なんと言っても清原果耶さんが見事でした。
演技もすごいし可愛い。
今後注目したいです。
私は - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画『#グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡 [合宿編]』
…「#最強殺し屋伝説国岡」でのドキュメントタッチやギャグと「#べいびーわるきゅーれ」での少女の殺し屋というひきを併せ持った強力な作品。アクション映画とアイドル映画のバランスは取れていたと思います。
感想
https://seoske.hateblo.jp/entry/2023/03/25/173557 - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画「デイアンドナイト」
善と悪とは?正義とは?
というテーマのようです。
小さな自動車工場の社長が大手企業を内部告発したがつぶされて自殺し、その息子の話。
このテーマだと「空飛ぶタイヤ」を思い出すが、この作品はスカッとはいきません。
主人公は児童養護施設で働きますが、この施設の代表は犯罪で金を稼いで子供たちを育てている。
これこそがこの代表の「正義」なんですが、結局正義って人それぞれということになってしまう。
ここでいう悪役的な役まわりの大企業の男がやっていることは、一般社会ではわりとあることだし犯罪でもない。
でも主人公目線だと胸糞悪口極悪人になる。
色々考えさせるというか、結局権力や金に勝てないのか、と気分が重くなりました。
そんな中で唯一、清原果耶さんの可愛いさに癒されました。
それだけでなく演技力もすごい。
この子に近づかれたら固まってしまいそうです…
演出で、昼の仕事と夜の仕事の対比の映像が上手かったです。
あと北村が死ぬ下り、台詞無しで描いており、勿論意図的な演出なのでしょうが、
自殺なの?殺されたの?
とか、なんで浅い川にいるの?
など詳細がわからなかった。 - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画「キャラクター」
主人公はプロを目指す漫画家で、偶然殺人現場と犯人を目撃してから、その犯人を漫画にして売れてしまうが…
というストーリー。
先に結論を言うと、シリアルキラーものとして、サスペンスとしてとても楽しめる面白い作品です。
役者も菅田将暉、小栗旬、中村獅童と豪華です。
私が気にするバイオレンス描写ですが、人を刃物で刺す描写が多数描かれており、よくやっていると言えます。
ただ犯人は四人家族をターゲットにするのですが、子供への描写に配慮してか、家族への犯行の描写は一切無く、遺体のみの描写でした。
これは海外でもそうなので仕方ないでしょう。
私は素人ですが、漫画を描いたこともありますし、編集部に持ち込みもしたことがあるので漫画家の様子はわりと知っています。
作中の「34」が面白そうで読みたいですね。
主人公は編集者から、
殺人の描写なリアリティが無い、
師匠の漫画家から、いいやつだから悪人がかけない、など、
「キャラクターを描けない」と言われていました。
これは私は目に沁みてよくわかっています。キャラクターのリアリティは大事です。
作品のタイトルでありテーマでもある
「キャラクター」
なのですが、この犯人、
ピンクの髪に首をかしげる動き、不気味な言動など、明らかに気味の悪い殺人犯のイメージです。
キャラ作り過ぎでしょう。
自虐ネタなんでしょうか?
このシリアルキラーのキャラクターが本当に残業です。
もう一人の犯罪者も不気味なきもい容姿ですし、主人公も無精髭に髪の毛ボサボサで、漫画家のテンプレ通りです。
作品の言葉通り、監督やスタッフが殺人犯の事を知らな過ぎか、エンタメに寄り過ぎましたね。 - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画「ある男」
妻夫木聡主演。
いわゆる「戸籍ロンダリング」
の話です。
最近裏社会の話も色々と報道されていますが、戸籍を他人と変えて他人として生きるという事は可能だと思います。
20年以上前に「完全失踪マニュアル」という本を読み、失踪についての知識を得ました。
実際に世の中には行方不明者が多くいて、その中には失踪者が多くいると思います。
その本で印象だった話が、朝普通に出勤の為家を出て、ふらっとそのまま失踪した、という話です。
この映画の原という人物は、犯罪者の息子、という事から抜け出したくなったというやむを得ない事情があったと思います。
一方弁護士は、この原のことを調べていくうちに影響されてしまったのだと思います。
ラスト、そういう行動に出るのか!
そして名前はなんて名乗ったのか!?
勿論冗談として、例えば旅先とかネットのオフ会で他人になりすますことは誰しもあると思いますが、この弁護士は本当に他人になってしまったのか…?
興味深い終わりかたでした。 - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画「search2/#サーチ2」
映画「search2」の続編。
一作目は全編パソコンやスマホの画面で描かれるという描写が新鮮でした。
続編もこれを踏襲しており、その画面に引き込まれます。
我々が常に観ている景色(私はMacユーザーではないですが)なので自然にみてしまう、という効果もありますね。
映像としての時間短縮の為か、
主人公の女の子がなんの躊躇いもない様子でどんどんネット調査を進めます。
ストレス無く観れる反面、上手く進みすぎている感じがしました。
物語事態はたいしたどんでん返しもなく
平凡でした。
母親な恋人がわかりやすいミスリードでしたし、
父親について死んだという描写が不自然にありませんでした。
上記の設定がなければつまらない話でした。
ただ何でも屋のオヤジはいい味出してましたね。
鍵を握るのがsiriだったので、次また続編あればAIが活躍するでしょうね。 - ニョッキー(SEO/お笑い芸人)
ニョッキー(SEO/お笑い芸人) 映画「シャイロックの子供たち」
池井戸潤原作の映画。
池井戸作品の中では地味で弱い。
逆に言えば、弱い作品でもそれなりに楽しめるのが池井戸作品の凄いところ。
池井戸作品と言えば銀行、金融ではありますが、あえて別の作品で例えると
「きれいなナニワ金融道」
です。不動産詐欺のやりとりの話。
主人公はごく普通の人物で、正義の味方でもダークヒーローでもない。
リアルだけと弱い。
あと、主人公サイドも厳密に言えば善人ではないが、一応悪人とされる主犯二人がいるが、この連中をどなったりこらしめる場面が無いのでさほどスカッとはしない。
主犯二人の逮捕シーンもその後もないのは描写不足。
わかりやすく悪人にしておけばいいのに…
主人公がどうなったか謎にしてるし。
不満はあるけどそこそこな映画。