たもつのトーク
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- たもつ
たもつ 【ごっつええ感じ】
僕はお笑いが好きだ。
気づいた時にはなぜか好きになっていた。
記憶を辿れば小学校2年生か3年生くらいの時に「ごっつええ感じ」という番組を見たからだろう。
"伝説"という言葉が霞むほど、僕の中では特別な番組だった。
当時小学生の僕は松本さんのセンスなんてもちろん分かっていなかったが、MR.BATERというコントを観て子どもながらにゲラゲラ笑っていたのを覚えている。
インディアンの格好で踊ってる松本さんの姿がたまらなく面白かった。
そこから毎週日曜日の夜8時は食い入るようにごっつええ感じを観て、翌日学校で友達とコントの真似事をするのが習慣になっていた。
あれから20年以上経っても色褪せないコントを創り続けてきた松本さんは、本当に笑いの神様なんだと思う。
個人的にごっつええ感じで好きなコントは、キャシィ塚本、シンガーソングライター板尾、しょーた!、兄貴、マー君、とか。
もっとあるけどパッと思い出せるのはこれくらい。
あれだけ多くの人を笑わした番組はごっつええ感じ以外にないんではないだろうか。
今の時代なら絶対NGな企画もたくさんあったけど、でもめちゃくちゃおもろかった。
ごっつええ感じを観てどれだけの人がお笑い芸人になる事を目指しただろうか。
実は僕も中学まで芸人になりたいと思っていた。
たもつ少年はごっつええ感じをキッカケにお笑いにのめり込むのであった。
続く。 - たもつ
たもつ 【すんげーBest10】
あれは確か小学校4年生くらいだったと思う。
土曜日の深夜に関西で放送されていた番組で、当時尖りまくっていた千原兄弟さんがMCだった。
特に千原ジュニアさんはテレビを通してもオーラが伝わるくらい怖い存在だったが、それを上回る面白さとセンスがあった。
今思えば「若手芸人のネタがメイン」の番組を観たのはすんげーが初めてだった。
若手芸人さん特有の荒い笑いというか、コアな笑いというか、ゴールデンでは観たことがない笑いに惹かれていったのを覚えている。
すんげーBest10には現在でも活躍されている芸人さんがたくさん出ていた。
ケンコバさん、陣内さん、サバンナさんなど錚々たるメンツだが、中でもジャリズムさんの人気はえげつなかった。
(現在片割れの方は人生という名のラビリンスを謳歌しているが。)
今は活動してるか分からないが、面白いコンビもたくさんいた。
美濃長岡、高曽野々村、プラスチックゴーゴー、トクトミトコナミなど。
群雄割拠の時代だ。
そんな中、今では超売れっ子のハリウッドザコシショウが組んでいた「G★MENS」というコンビでは当時カチンコチンにすべってたが、ユニットコントでザコシさんが古畑のモノマネした時にジュニアさんがハマってめちゃくちゃ笑ってた。
時を経てドキュメンタルというAmazonプライムの番組で、千原ジュニアさん、ケンコバさん、陣内さん、サバンナ高橋さん、ザコシさんが共演し、お互いを笑かし合うというのは、すんげー世代からするとグッとくる。
ここから完全に余談ですが、すんげーの放送時間前にサンテレビでやってた「大人の絵本」っていう西川のりお師匠と桂きん枝師匠がMCのゲスいエロ番組を観てからすんげーを観てました。
あの番組後半普通にAV流してたからなあ。
「コンプライアンス、何するものぞ!」っていう気概を感じたなあ。
当時のたもつ少年の土曜深夜はどんな感情やったんやろ。
今となっては知る由もなし。
続く(線路が)