昨日は面会時間内での時間制限もなかったので19時まで病院に居ました。 母は数週間前に地元では大きいと言われている総合病院から個人病院に転院しました。 私が病院に着いた時は談話室で他の患者さん達とお喋りをしていました。 転院した病院は高齢者が多く入院患者が孤独にならない様に午前中のリハビリや検診が終わると談話室で食事を摂らせていました。 病室で会話もなく黙々と病院食を食べるのではなく入院患者同士他愛もないお喋りをしながらの食事の時間が出来る事は母にとっても他の患者さんにとっても有り難い事です。 いい病院に転院出来て安心しました。 母に会うなりお決まりの 「誰だか解るよね？」 と聞きます。 前回同様私をじっーと見たまま首を傾げます( ；∀；) よしえだと言い続けやっと思い出す。 今後もその繰り返しでしょう 入院患者さん達の前でプレゼントをあげるのも気が引けたのですが談話室でパジャマをあげました。 何だか母よりも患者さん達の方が 「可愛いピンクのパジャマ貰ってよかったね〜」 と喜んでくれました（笑） ある患者さんが 「お母さんに娘さんは居ないの？」 と母に聞いたそうです 母は 「娘は居ない」 と言ったそうです（大泣) 私との会話の中では実家の隣に住んでいる毎日茶菓子持参でうちに遊びに来てくれていたご近所さんの話をしていました。 「遠くの親戚より近くの他人」 じゃないけど偶にしか実家に帰らない娘よりも毎日気に掛けてくれるご近所さんの方が母にとっては娘よりも身近で大切な人なのかも知れません。 そんな母ですが私が病院を後にしようとすると 「よしえ、よしえ」 と名前を呼んでくれました（感涙) 自分が使用しているボックステイッシュをお土産に持って帰ってと言ってくれました（笑） テイッシュ一枚貰って（笑） 「また来るね」 と病院を後にしました。 脳出血後手足が動かすのが困難になった母はリハビリも頑張っています。 歯みがきするのも最近やっと自分で出来る様になったそうです。 母が手を動かせば周りの患者さんが 「○○さん手が動いたね〜！！」 と一緒に喜んで拍手までしてくれます。 昨日は母がうちには娘が居ないと言っていた事を聞き大ショックも受けましたが母の事を気遣ってくれる優しい患者さん達がとっても有難くて‥有難くて 感謝しかありません。 来月も 「誰だか解るよね？」 と決まり文句を言って母に会いに行きます🏥