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妄想保管部屋
トーク情報✅みうかず⊿ ✅みうかず⊿✅みうかず⊿ 今日は卒業式 友だちの優里との帰り道
僕 あぁー 今日でこのキャンパスに生徒として入るのは最後だったのか
ゆ うん さみしいね
僕 そういえば 大学卒業後 何すんだっけ? キャバ嬢だったっけ笑
ゆ ナイスサーブ ナイスショット もう一本
僕 はい 飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで…
ゆ 飲んで❤ って違うわ
僕 笑
ゆ OLだから
僕 だったな笑
ゆ なんかいつもと違う気がするけどどうしたの?
僕 いや 何も… でも 在学中みたいには優里と会えなくなるのかと思ったら 少し寂しいなって…
ゆ あぁ 確かに…
僕、ゆ (沈黙)
僕、ゆ あのさ
僕 何だよ
ゆ 〇〇の方こそ何?
僕 いや あのさ…優里って彼氏とかいなかったよね
ゆ 確かにいないけど 何?
僕 もし良かったら 付き合ってくれないかなって…
ゆ いいけど ちゃんと目を見て告白してほしいなぁ
僕、ゆ (見つめ合う)
僕 ずっと好きでした 付き合ってください
ゆ (頬を赤らめる) はい
僕 恥ずかしいな
ゆ う…うん
僕 そういえば 夕食食ってなかったな いやぁ 腹減った 優里は?
ゆ 減ったよー
僕 寿司でも食いに行くか
ゆ うん 早く行こうよ
(手を掴む)
僕 あっ… ちょっと待て (恋人繋ぎにする) じゃあ 改めて 行こうか
ゆ う…うん✅みうかず⊿ ✅みうかず⊿✅みうかず⊿ 君はいつも僕の隣りにいた だが 今はいない
理由は遠くに引っ越してしまったからだ
忘れることはないだろう あの日のことを
突然だった 夜に電話で明日 引っ越すと告げられたのは…
僕はその現実を受け入れることはできなかった そして スマホを落とし 機能的には問題ないが 一部が欠けた そして 1年以上経つが未だに直せていない だから その欠けた部分を見る度 色濃く思い出される
見送りに行った時 話したことも忘れない
「また 会えるよね?」
「二人が思い続けていれば 絶対会える」
その日から僕は泣いていない 悲しいと思っても 何も出ない
僕はふと思い立ち 二人が出会った場所へ行こうと家を出た
いる訳ないと思ってても 体はその方向へ動いた
初めて二人が会った場所 それは学校の教室 僕が忘れ物に気づき 教室に戻った時
他クラスの君がいた いた理由は分からなかったけど 僕を見て 微笑んだのを覚えている
そして 教室に着いた やっぱり 君はいなかった
僕は諦めて 帰ろうとした時 後ろから声が聞こえた
「やっぱり また 会えたね」
それは聞き覚えのある いや確信を持てるくらい聞いてた声だった
僕は振り向いて 一言だけ発した
「おかえり 待ってたぞ」
君は言った
「おまたせ また二人で一緒にいよう」
僕は無言で君を抱き寄せた
そして 今まで出なかった涙が溢れた
君は泣きすぎと笑いながらおちょくって来るけど 涙は止まらなかった
そして 気づくと二人で泣いていた
僕の涙はこの日のためだったようだ…
そして スマホの欠けた部分と同じように僕の欠けてた部分は埋められた…- ✅みうかず⊿
✅みうかず⊿ 君と僕はクラスメイト
話したことはあるが友達と言えるほどではない
だから 彼女についてはほぼ知らない
ただ わかるのは自分の手が届かない高嶺の花だ
だから 話した時も話しかけてはいない…
ただ 最近になって よく話しかけてもらえるようになった
理由を聞いても「特に理由はないよ」の一点張りだ
モヤモヤしつつ僕は学校生活を送っていた
ある日の部活で片付けを終わらせて 部室の鍵を閉め ひとりで帰ろうとした時 君は校門の陰に隠れていて 僕を脅かしてきた
僕は驚いて腰を抜かしてしまった
君は「そんな驚く?」と言って 笑っている
そして 手を伸ばして「はい 立って 一緒に帰ろうよ」って言った
僕はまた驚いた そして 呆然としていると
「早く 立って」と言われたので 僕は立って君と一緒に歩き始めた
高嶺の花である学校の人気者と二人なんて 僕の内心は穏やかでない どうして良いか わからない
何も喋れないまま しばらく経った時 君は急に言った
「ねぇ 〇〇君って彼女とかいるの?」
僕はびっくりした
「えっ 急に何? いないけど」
「そうなんだ」
その後 またしばらくの沈黙が始まった
そして 君は急に立ち止まった
僕は振り返った
君は言った
「ねぇ 私じゃ ダメかな? 〇〇君の彼女」
僕は戸惑って 言葉を失った
「………むしろ 俺でいいの?」
やっと出た言葉がこれだった 僕は自分で自分を責めたくなった
「うん」
この二文字だけだった
そして 二人は横に並んで歩みを始めた ✅みうかず⊿ ✅みうかず⊿✅みうかず⊿ 今日は本が読めるおしゃれなカフェに来た
座席はちらほら開いていた そこでふと目に入った座席に座り 僕はコーヒーを飲んでまったりしていた 隣にいるのはまだ20歳ぐらいの若い女性 疲れているのか居眠りをしていた
僕は構わずにそのまままったりし続けた
そして 二杯目 何飲もうか 考えてる時 隣から視線を感じた
隣で寝ていた若い女性がこちらを見ていた
訳はわからない ただ見つめられた
僕は恥ずかしくなり トイレに行くふりをして 席を離れた
戻ってきても まだ見つめられている 僕もむきになって彼女を見つめた だが 目はそらさなかった
僕は彼女が気になり 話しかけた
彼女は堀未央奈と言う名前みたいだ
カフェにはたまに来て まったりと時間を過ごしているらしい
そして 一日目は終わった
また ある日 カフェに行ったら 彼女はいた そして その日は隣でただ コーヒーを飲んで 軽く話した
またまた ある日 彼女はやっぱりいた 疑問に思い 彼女に聞いた なぜ 会うのだろうかと 彼女は一言 「運命じゃない」と言った
僕はそんなものあるかと思いつつ コーヒーを飲んだ
何回 行っても 彼女はいる そして 毎回隣は空いていた…
本当にこれは運命かもと僕は思った
もし次合ったら 告白しよう そう思ってた…
だが その日から何回行っても 彼女はいない
なぜかと 思い 店のマスターに聞いた
彼女は引っ越したようだ そして どこへ行っかなんて知らないと言う だが 彼女はマスターに置き手紙をしていた
「ありがとう 君と話したり 一緒にいる時間は幸せでした」とだけ書いてあった そして その下にタンポポの押し花
帰って調べた タンポポの花言葉は「真心の愛」
君と出会ってから 僕は変わった
僕も君と合ってる時間が幸せだった
また 会えるかな?
本当に運命だったら会えるよね…- ✅みうかず⊿
✅みうかず⊿ あの日から二年
僕も引っ越して あのカフェからは少し離れてしまったが
まだ僕はあのカフェに通っている
わからないけど また君が来るような気がして…
でも やっぱり君は来ない
いつの間にか カフェのマスターとは世間話をする仲になっていた
カフェのマスターもみおなは鮮明に覚えているらしい
最近の新たな習慣はそのカフェで買ったコーヒーを持ち帰って近くの公園で本を読むことになっている
まったりと鳥のさえずりを聞きながら過ごす 至福の時間だ
そんなある日 いつもの様に本を読んでいた
そしたら 他のベンチも空いてるのに隣に座ってくる女性がいた 特に気にもしなかったが徐々に近づいてきて 真横から少し見つめてきた
そして 「また会えたね 久しぶり」
僕の目には涙が溢れてきた
「みおな おかえり どこ行ってたんだよ 待ってたぞ…」
「ごめんね 伝えられなくて あなたを悲しませないようにって思ってたら いつの間にか 引越しの日の前日になってしまって… カフェに行って いたら 伝える決心はしたんだけど 行ってもいなくて でも 何もなく別れるのは嫌だから 手紙だけ置いていったの」
「そういうことだったんだ…」
「うん でも また会えてよかった」
その一言で心のつっかえが取れて 僕は喋れないくらい泣いた
それを見て みおなももらい泣きしてしまった
そして 時間は経って またゆっくり話したところ もうこっちの方に戻ってきてるらしい 詳しく聞くと僕が引っ越した先の近くみたいだ
『やっぱり みおなと会えたのは運命なのかな』
心の中でそう思った
そして 一週間後 あのカフェでまた会おうという話になった
そして 約束の日 あのカフェに行った そしたら 店には今まで一回も見たことない手作り感満載の貸し切り中と看板があった
入っていいのか 少し躊躇ったが意を決して入った
そしたら カフェの店員とみおなが待っていた そして 奥からマスターがケーキを持って現れた
そのケーキのメッセージカードに書かれていたのは
「好きでした もし良かったら 付き合ってください」
「断るわけがないよ だって みおなのこと ぼくもすきだったから こちらこそ よろしくお願いします」
この言葉のあと クラッカーの音が響いた
二人は恥ずかしくなって紅茶を飲んだ そして 見つめ合って笑った
そして これから 二人 共に行く道が始まる - ✅みうかず⊿
✅みうかず⊿ 今日は休みで久しぶりに遅くまで寝てしまった
そして 気だるそうに頭を掻きながら洗面所に行き 歯ブラシをしながらリビングに行った
そして 時計を見たら 針は十一時を指していた
「あっ まだ出掛けられるな」
ふと 言葉が漏れた
その時 同棲中の彼女の七瀬が甘えたようにソファに寝そべり
「なら どっか行こうや」
「えっ」
「はよ 準備せな あかんで」
「おっ…おう なら動物園でも行くか」
「えーなぁ」
そして 動物園に行って 歩きながら 色々話した
僕はそろそろプロポーズしようと思ったがタイミングを逃して 行動を起こせずにいた
そして 帰り道
「今日も疲れたなぁ」
「あ…うん」
「あのパンダ めっちゃ可愛かったな」
「う…うん」
「どうした? 大丈夫?」
「うん」
「なら 大丈夫やな はよ 帰ろか」
僕は歩みを止めた そして 一言
「七瀬!」
「どうした? 急に」
「これからもずっと一緒にいてくれないかな」
「はい♡ こちらこそよろしくな」
そして 手をつなぎ 再び歩みを始めた
これから また新たな二人の時間が始まる - ✅みうかず⊿
✅みうかず⊿ 今日は〇〇と二人で江ノ島へ来た
俺は仲のいい友達だと思ってる…
〇〇がどう思ってるかは知らない というより この関係で満足している…ふりをしているし これ以上踏み込んで傷つきたくない だから 聞かないことにしている
昼は適当に済ませ 少しぶらぶらしながら 時間は過ぎ 夕方になり 海岸へ行き段差に座った
『今日も楽しかったね』
「あぁ うん」
『本当に楽しかったと思ってる?』
「思ってるよ」
あっさりとした反応に少し不満そうな顔をして 〇〇は砂浜へあるきだした
でも 急に笑顔になり 言った
『ねぇ 私達ってどう見えてるのかな?』
「友達じゃないの?」
『えー そうかな? もっとなんかさ別のものに見えてたりしないかな?』
「いや 友達でしょ それ以上でもそれ以下でもなく」
『もういい…』
そう言って〇〇は走っていった
追いかけたが見失ってしまった
「どこ行ったんだよ 何がそんなに気にいらなかったんだよ あぁ 分かんねぇ」
〇〇は電話しても出ない LINEしても音沙汰無い
「恋人の丘行って 龍恋の鐘鳴らしたからこれからも二人一緒だね」「あぁ そうだな」
通りすがりのカップルが話しているのが聞こえた
もしやと思い 気づいた時には走り出していた
いないかも知れない だけど 行かないままは終わらせたくない
「傷つきたくない だから 本当のことを言えなかった だけど ずっと好きだった 報われなくてもいい このまま気持ちを押し殺したくない」
押し込めてた心が叫びだした
息を切らしながらたどり着いた 恋人の丘
もう陽は沈みかけていた
周りを見渡しても〇〇は見つからない
もう諦めて帰ろうとした時 肩を叩かれた
「何ですか? えっ 〇〇 何でいるんだよ」
『そっちこそ』
「さっきはごめん 〇〇の気持ちを全く考えずに友達じゃない?とか言った あの時で恋人じゃない?とか言うのは怖くて怖くて仕方なかったんだ 踏み出すことによってこの関係が壊れたら嫌だったから …だって〇〇のこと好きだから」
『えっ 最後なんて言ったの?』
「この関係が壊れたら嫌だったから」
『その後 言ったよね 小さい声で 〇〇のこと好きだって』
「えっ 言ってない たぶん…」
自信はなかった でも それ以降は口から発してないはずだ だけど もしかしたら心の声が漏れたのかも知れないと頭をよぎった
「そうやって 逃げるのずるいよ」
そう言って 〇〇は歩きだした
無意識に腕を掴んだ
これで今日を終わらせたらダメだ そんな気がした
そして 腕を引っ張りきつく抱きしめた
「もう自分に嘘をつくのやめた 〇〇のこと好きだ ずっと前から好きだった だから もう友達じゃ嫌だ」
『く…苦しいよ』
「ご…ごめん」
腕を離した
少しの沈黙のあと 〇〇が急に抱きついてきた
『私も もう嘘つかない 好きだよ』
耳元で囁いた
「えっ…」
『両想いだったね』
〇〇は今日一の笑顔だった
「折角 恋人の丘に来たし 龍恋の鐘鳴らす?」
『うん』
「『せーの!』」
鐘の音は綺麗に響きわたり それと同時に灯台に明かりが着いた
急に恥ずかしくなって 二人見合わせて笑いあった
「帰るか」
『うん』
そして 二人手を繋いだ
この時間が永遠に続けばいいな そう思った