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岩井 千明のトーク
トーク情報
  • 岩井 千明
    見城徹見城徹

    イルカの[なごり雪]を聴いている。
    この歌詞のような青春が僕にも確かにあった。まだ親の脛を齧りながら、当て所のないセンチメントを生きていたあの日。彼女との日々だけが自分を支えていた。別れの日の予感に怯えながら抱き合っていた2人。人はいつまでも純情のままではいられない。薄汚れた[人生という戦場]に一歩を踏み出さなければならない。
    佐々部清監督[チルソクの夏]。毎年交互に開催される釜山と下関の高校親善陸上試合で始まった釜山の高跳び男子選手と下関の高跳び女子選手の恋。親善陸上競技は中断され、2人の恋は終わる。時を経て23年振りに下関を会場に再開された親善陸上競技大会。男は韓国で実業家として成功し、女は離婚を経てささやかに生きている。男は親善陸上競技大会の復活に金銭を提供し、女はスタッフとして参加する。高校時代の想い人からスタッフを介して女に手渡された一片の紙片。そこには再開場所が書かれていた。観客席の上の方にあるその場所に向かって歩く女。男は居た。円柱に持たれて待っていた。2人が23年振りに再会する直前でストップ・モーション。イルカの[なごり雪]がかかる。そして映画は終わる。
    こんなに感動的にイルカの[なごり雪]がかかったシーンを僕は知らない。号泣した。

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  • 岩井 千明
    三上雅博三上雅博

    作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三

    汽車を待つ君の横で僕は
    時計を気にしてる
    季節はずれの雪が降ってる
    「東京で見る雪はこれが最後ね」と
    さみしそうに君はつぶやく
    なごり雪も降るときを知り
    ふざけすぎた季節のあとで
    今 春が来て 君はきれいになった
    去年よりずっときれいになった

    動き始めた汽車の窓に
    顔をつけて
    君は何か言おうとしている
    君の口びるが「さようなら」と動くことが
    こわくて 下をむいてた
    時が行けば 幼ない君も
    大人になると気づかないまま
    今 春が来て 君はきれいになった
    去年よりずっときれいになった

    君が去った ホームにのこり
    落ちてはとける雪を見ていた
    今 春が来て 君はきれいになった
    去年よりずっときれいになった
    去年よりずっときれいになった
    去年よりずっときれいになった

  • 岩井 千明
    岩井 千明
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    #国民総株主

  • 岩井 千明
    吉田真悟吉田真悟
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    序章 お金配りは、もうしません
    ・お金配りを始めたきっかけ「みんな、こんなにお金に困っていたんだ」
    ・お金を配れば配るほど、虚無感に駆られた
    ・「次はお金じゃなくて株を配ろう」

    1章 目指せ! 国民総株主
    ・「国民総株主」って何?
    ・かつてはもっと株主がいた
    ・投資家が増えれば、株価も上がる?
    ・松下幸之助が60年前に言っていたこと
    ・投資家が増えれば、給料も増える?
    ・アメリカのビッグテックが強い理由
    ・資本が一部の人に偏っている
    ・イオンを使うなら、イオンの株を買ってみる
    ・株をやれない2つの理由
    ・インデックスより「個別株」を
    ・お年玉が株になる?

    2章 株主を増やす作戦を考えました
    ・株、あげちゃいます
    ・「お客さんであり、株主」という人が増えるとどうなるか?
    ・配るのは「未公開株」
    ・証券口座はいりません
    ・それでも「ポイント」を選びますか?
    ・ドラマチックな体験を数百万人で
    ・株主が多いと、株価も上がりやすい
    ・「カブアンド」を実現するスキーム
    ・無登録での勧誘行為はNG 
    ・株のみの購入、法人契約はできません
    ・ユーザーが増えれば増えるほど希薄化する?
    ・申し込みは早いほうが有利?
    ・参入障壁はあるのか?
    ・トークンを採用しなかった理由
    ・MZDAOでの学び
    ・老舗のインフラ企業からの期待
    ・ZOZOが上場したときも株を配った
    ・会社があるのは誰のおかげ?

    3章 お金配りの功罪
    ・「お金配り」では、困っている人を助けられなかった
    ・悲痛な現実を見ていなかった自分が嫌になった
    ・ベーシックインカムの社会実験
    ・お金を与えても解決策にはならない
    ・情弱を騙してる?
    ・ZOZOを辞めた理由
    ・「寄付」のプラットフォームを作ったけど、うまくいかなかった
    ・「与える側」と「もらう側」ではうまくいかない
    ・まずみんなに「資本家」になってもらう

    4章 みんなが「株主」になったらどうなるか?
    ・ホリエモンが20年前にやっていたこと
    ・「ポイント経済圏」の終焉
    ・「短期売買」ではなく「長期保有」を
    ・ラーメン屋で「株」がもらえる世界
    ・国民全員に「プレ証券口座」を
    ・子どもがお年玉で「株」をもらう世界
    ・VCに頭を下げなくても資金調達できるようになる
    ・「元気玉」を使って、大きな実験ができるようになる
    ・これからの「資本家」像
    ・これからの「経営者」像
    ・みんなが資本主義社会の主体者になる
    ・日本の大切な会社は日本人で守りたい
    ・移民に頼ることはいいことか?
    ・「日本らしさ」が価値
    ・「GDPを上げ続けなければいけない」という強迫観念
    ・オリコン順位を気にするミュージシャンはダサい
    ・投資立国になる可能性

    5章 僕は「世界平和」を実現させたい
    ・911がきっかけになった
    ・会社経営に専念しよう
    ・反戦Tシャツ
    ・戦争の原因は「資本」である
    ・お金のない世界
    ・お金のない世界の実現方法
    ・資本主義を動かす黒幕とは?
    ・政治と経済はどっちが偉い?
    ・経済を動かすために必要なこと
    ・おわりに

    ※本の中に株引換券と交換できるシリアルナンバーが付いてます。
    ※実際に株式の付与を受けるにあたっては、ご購入後に取得した株引換券を株式に交換していただく必要があります。
    各募集において、申込株式総数が発行予定株式数を上回った場合、申込み株数より取得できる株数が少ない可能性や取得できない場合があります。
    ※本書で付与する株に関するお問い合わせは、
    カブアンド総合の「お問い合わせフォーム」またはお電話(電話番号は書籍内に記載)にてお願いします。

    著者について
    1975年、千葉県生まれ。 98年、スタートトゥデイ(現・株式会社ZOZO)を設立。 2004年にファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を開設。 07年に東証マザーズ、12年に東証第一部に上場し、18年8月には時価総額1兆円を突破。 19年、ヤフーとの資本業務提携を発表し、同社の代表を退任。その後は「前澤ファンド」によってさまざまな事業に出資するとともに、「公益財団法人 現代芸術振興財団」を設立するなど、文化芸術の普及にも寄与。 21年12月には日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに渡航・滞在する。 2024年2月株式会社カブ&ピースを設立。 「国民総株主」の実現に向け、多くの国民が資本社会に参加できるようにすることを目指す。