拓拓2019年11月03日 14:58今が当たり前じゃない。 いろんな人が言いすぎて使い古された言葉。 人の命でも学校でもなんでもそう、バンドでも。 終わりを感じると今まで当たり前だったような事が急に特別に感じだす。 昨日のライブだってやっぱ今まで以上に特別で。 色んな事情がある人達が色んな予定を合わせて集まってくれた。 そんな事を考えたら凄い大事な時間なんだって余計に感じて本編を終えた。 でもアンコール前 箱の作りなのか、貼ってあるセットリストを見てアンコールをやるつもりだって知ってるからなのか、ホールで何かあったのか、何か事情があったのかはよく分かんないけどいつもよりアンコールが小さく聞こえた。 そりゃ中には必死に言ってくれてる人も居たけど、でもなんだか凄く寂しかった。 お互い顔が見えないから声の大きさでしかフロアの気持ちを感じる事ができないから なんかフラれた感覚っていうか。 あー、同じ気持ちじゃないんだ。 1時間半、ステージに立った気持ちは伝わんなかったのかなとも思った。 正直俺はアンコール出たくないって言った。 こんな試すような事したくもなかったけど開いてた幕も下ろして客電もつけてもらった。 最後のツアー、もうこれで会えなくなる人だって居るって思えばそれも辛かった。 少し声は大きくなった。 メンバーに出ようって言われて色んな気持ちが葛藤しながらステージに出た。 こんなやりきれない気持ちを抱えながら演奏をしたいわけじゃないのになーって思いながら演奏をしてしまった。 プロ意識が低いってなるのかもしれないけどでもアンコールってお互いの気持ちが重なって叶うそう言うもんじゃなかったっけ?って思う所もあって。 正直でいないわけには居られなかった。 俺が最後だって意気込みすぎて熱くなりすぎちゃってるだけなのかなーって思ったり。 こんなだっせー呟き755でしかしないようなちっさい人間だけどさ、それでもみんなはバンドにとって特別な存在なんだよ。 そんな気持ちで居させておくれ1