メロン兄メロン兄2016年02月13日 16:29 仮面ライダーゴースト 〜知られざる英雄の魂 第1章 「望遠!天文学の世界!」 「大変だ!町で眼魔が暴れてる!」 駆け込んできたのはシブヤだった。 「それはほんとうですか!タケル殿、どこにいるのです!」 御成は地下の部屋にきた。 「やっぱりここにいたのですな。」 「ああ、どうしたの?」 「眼魔ですぞ!」 「分かった、今行く。」 タケルは階段を降りてきた。すると背中から声がした。 「これはアイコンの匂い。」 タケルは振り返った。 「おっちゃん!アイコンって、新しい英雄?次はなんなんだ!」 「偉大なる天文学者… さーて望遠鏡を覗いてみよう!」 「天文学者…望遠鏡… あ!ガリレオ・ガリレイだ!」 タケルは図鑑を開き、仙人に向けたが、すでに仙人の姿はなかった。タケルは眼魔の元へ向かった。 眼魔は人々を襲っていた。 「やめろ!眼魔!」 「なんだお前!」 タケルはアイコンをセット。 「変身!」 『レッツゴー!覚悟!ゴゴゴゴースト!』 仮面ライダーゴーストオレ魂へ。 「きさま仮面ライダーか。」 眼魔はタケルを襲う。タケルはするっと避ける。やつはサターン眼魔というらしい。するとサターン眼魔は土星のような武器を連続で投げつけてきた。 「うわっ」 と、タケルは転がる。 「お前〜なにやってんだよ〜」 「ユルセン…助けてこいつ案外強い。」 「やーだね。」 「ユルセン〜」 タケルは立ち上がる。ガンガンセイバーを召喚。ガンモードで立ち向かう。星型の盾でガードされた。 「ユルセン、どうすればいい?」 「知るかよ〜。てか、あれなんだ?」 「あれって?」 「だからあれ!あの光ってるやつ。」 2人が見た先には地面になにか光っているものが落ちていた。 タケルはそれを拾った。するとそれはアイコンだった。 「これは、アイコン!?なんでここに!?しかもガリレオのアイコンだ!」 「ほら、よく分かんないけどいいから使えよ。」 タケルはアイコンをチェンジ。レバーをセット。 『カイガン!ガリレオ! 天体!知りたい!星いっぱい!』 仮面ライダーゴースト、ガリレオ魂へと変化した。その姿はまさに星座博士! 「よーし!」 「ガリレオだと!?」 再び眼魔と戦い始めた。タケルは手に火星を生み出し、眼魔めがけて攻撃。さらに手を横に構えるとあたりは真っ暗に。大きな満月が背に。三日月を召喚し、眼魔に攻撃。眼魔は吹き飛ぶ。そしてレバーを入れる。 『ダイカイガン!ガリレオ!オメガドライブ!』 スターゲイザーノヴァを発動し、眼魔に直撃。眼魔は爆発し、敗れ去った。 「よし!」 変身を解いた。 「なんであそこにアイコンがあったのかは分からないけど、新しいアイコンが手に入ってよかった。そういえば、アイコンのナンバリングがGG…数字じゃないってことは15のアイコンには関係ないのか?」 すると御成がきた。 「タケル殿〜探しましたぞ…」 「あ、御成。眼魔なら倒したよ。」 「なんですと!?早…」 2人は大天空寺へと歩き出した。 そんな2人を高い場所から見下ろす謎の男がいた。黒い正装。そして赤茶色い髪。右手には青い手ぶくろ。左手には眼魔アイコンが握られていた。