#AKB48グループの運営企業とその経営者に今最も望まれることは[コーポレートガバナンス]の確立である。
今年のAKB48グループ選抜総選挙の取りやめについて、何が理由なのか?といったことが注目されている。いわく、昨年総選挙のチャンピオンをめぐる騒動、一昨年のNGT48票の不自然な動向、年々マスコミの関心が薄れテレビ放映も危ういこと、会場やスポンサーの目処が立っていないのではないか、等々そしてNGTの山口真帆さん騒動、等々。
しかし、最も決定的なことをまだ誰も言っていない。
言うまでもなく直接引き金を引かざるをえなかった理由はNGT48の山口真帆さんの事件をめぐるゴタゴタだろう。テレビ放映権料などたかが知れている。オリンピックやサッカーワールドカップじやあるまいし。
最大の理由はSTU48の存在である。その劇場となる筈の船の問題である。新たな交通機関の設置運営には膨大な許認可事務が必要とされる。それをひいひい言いながらこなしていくうちに許認可元の国がこのプロジェクトそのものの支援に乗り出してきた。これは運営企業にとつても大いに有難いことである。
しかし、国が関わって来たことにスキャンダラスなイメージ、いや、ましてや違法不法行為の疑いすら持たれているような怪しげな企業がかかわることは許されない。ここで襟を正して公序良俗を守る姿勢を示す
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