吉川ひなのさんの『私が幸せになるまで』 見城さんが投稿されていたゲラ刷りを読ませて頂いて、読まなくては！と思っていました。 学生の頃、人気絶頂であった彼女を見かけたことがありました。 デパートのエスカレーターの一つ前に居て、ジロジロ見てはいけないと思いながらも余りの可愛さとお顔の小ささに 同じ人間界の生物なのかと、唖然としながら凝視してしまった記憶です。 いつも明るくキラキラとしか見られない人程、幼少期のこと、家族のことなど書く事はとても覚悟がいっただろうなと。 でも、とても潔く 今の自分の価値や、幸せを確実に理解されていて凄く逞しくて素敵だなと。 若い頃の自分の価値を感じてもらいたいが故の懸命過ぎた辛さ、 加齢と共に顔が垂れ法令線が刻まれていっても、キュンとすることやときめく事、中身は何も変わっていない事に驚愕していたり、 外見は変わってもあの頃はあの頃で大変だったから戻りたいとは思わず、今目の前に広がる別世界も好きだったり。 見た目は月とスッポンでも、女として共感できる部分も多々多々あり。。 わかるよーわかるなーと一人で唸り。とても楽しいの時間でした。 食や子育てなどそれは千差万別、その人次第。外野に何を言われても自分で責任を持ち調べ尽くし納得のいくようにすれば良いと。 一番共感したことは ありがとうの大切さ、 大切な人、好きな人を抱きしめることの大切さ。 物理的利害なく、どれだけ好きか素晴らしいと思ったこと、凄いなと思ったことをうざいほどに伝えること。 感想は人間関係の第一歩。 言える時に言わないと。抱きしめれる時に抱きしめておかないと。 大切な人を亡くしてから、常に思っていることでもあります。 時にウェットだと言われますが、でも、私もやめません！笑 文中の、「物事はシンプルに正直に、愛を持って堂々と。」 とてもいい言葉だと思いました。 素敵な本をありがとうございました♡