現時点で圧倒的に人です。
たしかにロボットは圧倒的人手不足になる将来の日本においては重要な労働力となるでしょう。そして現在も役に立っていることは紛れもない事実です。pepper君。こいつはtwitterなどで稼働していない画像がネタとしてよく挙げられていて、私も最近まではただのガラクタだと思っていました。しかし、この前はま寿司に行った時、彼は順番待ちのお客さんをテキパキ捌いており、1人の人と同等の労働力を発揮していることがわかりました。とはいえ、彼のやっていたことはまだ所詮は人を捌く程度のことです。工場のロボットもそう。まだまだ「作業」の領域です。 ロボットが介護のようなお仕事に適するようになるにはまだまだ技術の発展を待たねばならないと思います。
私事ですが、ここ1年独り暮らしをしてきて、例えば挨拶などの身の回りの何気ないことが実はとても大きなものだったのだということに気づきました。 私は基本的にコミュニケーションをとることが好きなので、人とほとんど話さない生活は正直辛いです。 また、何か悩みがあったとき、たしかにLINEとかTwitterとかで文字によるコミュニケーションをとることができます。でも、本当に大事なのは対面のコミュニケーションだと思います。
また、介護や医療においてお年寄りや患者さんという人はどうしても精神的に弱い立場にいると思います。私も怪我や病気で病院に行くときはなんだかんだいつも不安です。でも、病院に行って、お医者さんや看護師さんに一言声をかけてもらうだけで本当に安心するものです。また、介護は病気と違って、治って、元通り1人で日常のことができるようになる、という可能性は低いと思います。 そうすると、ますます不安な気持ちは大きくなるでしょうから、それを和らげる「会話」「コミュニケーション」は本当に大事だと思います。
もう一つはプラスチックなど硬いもの、機械音のするもので安心できるのか、安らげるのかという事もあります。「コミュニケーション」と同時に「触れ合う」ということもある意味重要なことだと考えていて、「人のぬくもり」みたいなものもうまく言いにくいですが、大事なことだと私は思います。
ロボットはたしかに経営側からも労働者の立場においても色々な意味でコストの削減になると思います。 しかし、現時点でロボットに感情はないし、硬質プラスチック、良くてもシリコンでしょう。 今後、AIやマテリアルの発展でこれらの問題が解決するまで介護ロボットは難しいと思いますし、私は嫌です。
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