「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮)「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮) ②【緊急時のトラブルから身を守るために役立つアイテム】
今の世の中は身を守るグッズなど様々なアイテムや道具が揃っている
だがこれは普段から用意したり、備えておいて使い方を知らないと緊急時にいざ活用する事は大変に難しい、また今の日本の場合、迅速に避難所などへ移れる事もあり、護身グッズはなどは活用されるタイミングも少ないし、活用する判断もいざとりにくい
東日本大震災のとき、今回の熊本地震と同じように多くの人が避難する避難所が設置され、そこには多くの人が集まった。多くの人目がある場所では、悪意のある犯罪行為はおきにくい
だがそれでも犯罪的な事例が起きることがある、それは上記でも述べたように、一人でいるタイミングの時が多い
どのような危険があるか、たとえを挙げると
電気が復旧していない場所などは夜間、道も真っ暗になる。そこを歩けば転倒して怪我をしたり、犯罪に巻き込まれる可能性もあることなどだ
こうした事にどう対応するか。東日本大震災の場合で述べれば、電気が完全に復旧した地域は遅いところなら数ヶ月もかかった。その頃になると、学習児童は学校にも通わなくてはならない状態になる
あかりの無い場所をこどもに登下校させることはできる限り避けたい。でも急いで防犯グッズを整えても、こども達は思ったより使ってくれない。日常から、そうした環境で自由に使えて、犯罪を意識した対象に意識を低下させ回避をさせる事、みんな安全に使えることこれが重要だ
東日本大震災のとき、ある事からこれにピッタリのアイテムが見つかった。自衛隊の方や警察の方が緊急時に使っているものが大きなヒントになった
それは 『強力なLEDの懐中電灯』だ
LEDの懐中電灯は、小さな持ち運べるタイプでも非常に明るく、電灯式に比べると耐久力も、点灯時間も長いものが多い。入手もしやすく、こどもでもお年よりでも用意して使えることが出来る
強力な灯りは緊急時に身の回りを確認できる他、電気の無い暗い場所を歩行するときに足元をしっかりと照らすことが出来る。操作もオンオフのみであり、誤作動の危険もなく簡単に使える
こども達にも「平常時に絶対に人にむけてはいけない」と教えることで逆に捉えれば、緊急時には使えるものだという事も教えることができる
トラブルに巻き込まれたとき、声や音だけでは迅速に見つけることが難しいでも、そこに強力な灯りや光があると、目印になりより早く発見することが容易になるんだ
映画でも良く見る光景だが、強力な光を直接に向けられると人は光を向けた相手を確認できなくなり、本能的に身動きが止まる。そして次の行動に移るまでにかなり時間がかかる
自衛隊の方や警察の方が、避難生活のときに怖がらないようにとライトなどの灯りの防犯を多くしてくて、被災地の安全啓発を高めてくれたれたことから学び
避難所の皆さんや学校の教職員の方も、こどもや児童に持ち運びやすく、使い方が簡単で強力な小型のLEDライトを支給するようになった
この対策を地域で行い、被災地のこども達も遅くなる登下校のときなど複数で行動し、かならずLEDライトを点灯して行動することなどを決めた
強力で小型のLEDライトと防犯ブザーや防犯グッズをあわせて使う。その結果、不審者情報などが目に見えて減ることになり効果があったんだ
このように、様々な安全の確保などにまず第一に備えるため用意できておススメできるものが『強力で小型のLEDライト』になる
なおこれは一家に一台を推奨しているのではなく、『家族全員に一人一台ずつのLEDライトを常備しておくこと』で防犯の力を高めることをおススメしている「
現在は様々な用途に合わせた便利な防災グッズや防犯グッズもあるどんな緊急時にもあわせる基本の装備が『LEDライト』や『懐中電灯』これをまず用意して、自分や家族にあった防犯を心がけて欲しい
独り言
トーク情報そんたろう そんたろう 「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮)「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮) 次のポイント③になる【緊急時に起きる犯罪行為の危機情報の確認などについて】は、連絡会議や相談を受けた内容の中で、最も多くの方から聞いた相談内容のひとつなのさ。皆さんにはよく読んで今後に活かして欲しい
そんたろう 「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮)「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮) ③【緊急時に起きる犯罪行為の危機情報の確認などについて】
災害や緊急時、まず一番に気をつけなければならないのがネットなどに錯綜する多くの危機や犯罪に対しての情報だ
「未確認の犯罪行為の情報」と「混乱を引き起こすだけのウソの情報」と「本当に必要とされる正確な危機の情報」などが大量に溢れかえることになる
東日本大震災のとき、現地にいた身としてSNSなどに溢れかえった「ウソの犯罪情報」や「未確認で正確でない感情的な呼びかけ」は本当に驚くばかりだった。現地ではそんな事は確認できない。つまりそんな事例は起きていなかったからだ
その殆どは、あそこでこんな犯罪がおきている「らしい」とか、ここでこんな人達が犯罪に巻き込まれている「らしい」というものだ
情報元を正確に確認していくと「誰かの情報を信じて拡散した」とか「自分は詳しくは知らないが、聞いた話ではそうらしい」とかがほとんどだ
現地の人が「そうではない」といくら説明しても、懐疑的で危機的な情報は広まってしまうとどうにもできない事が多い
危機を促すことに繋がるなら、一理の効果もあるから全ては否定できない。だがこれらは結果的に正確な情報と混同したカタチで発信され混乱を招く。災害のとき、これらは「個人的な正義感と判断」から広がる事が多い
こうした情報は伝える方にとって、広めることは非常に簡単だが、現地の対応をしている方や現地で辛い生活をおくる方にとっては混乱させ、正しい行動ができなくなる障害となるのでどうか控えて欲しい
災害のとき、多くの人は見ていないのでわからないかも知れないが、人のいる場所や被災地には想像を超えるほどの数の警察の方や消防の方、自衛隊の方がおり、防犯対策にもしっかり目を光らせている。つまり、何かすればすぐに警察の方が駆けつけるようになっている
被災地になると通常よりも厳しい見回りなどが24時間体勢で行われる。犯罪がおきにくい環境を公的機関の方が迅速につくるようになる訳だ
もちろん、その目をかいくぐって卑劣な犯罪行為が行われることもある。だがそれは人がいないところを狙った空き巣や盗難などが殆どで、人を直接に狙う暴力的な目的の犯罪行為は通常時の生活のときよりも少なかった
こうした事例や情報などは現地の県警のホームページなどで事例や実際に起きている犯罪行為など、詳しく報告されている
知っておきたい人は是非とも防犯のために眼を通して欲しい
自分がおすすめしたいのは『熊本県警察ホームページ』だ。現地の警察の今起きている危険な情報や対策、震災時における犯罪事例の報告もあるので、情報収集や防犯呼びかけのポイントにも使うことが出来る
特に震災に便乗した悪質事犯の報告や防犯呼びかけは、上記の熊本県警察ホームページなどを見て是非知って欲しい
落ち着いて考えれば、流れてくる情報はウソかホントかを見極める事ができるその情報を他に拡散する前に、自分で正確かを調べる必要があるんだ
正義感から情報を拡散し、同意を求めたり動くように促す行動はその気持ちこそ有難く立派だが、正確でない場合は迷惑になるケースが多い
「情報」に対しては自分はしっかりとしているつもりでも、「危機に対しての情報」になると人はそれを簡単に信じてしまう
その危機をうながす情報に対して自分の中で処理できなくなり、正確な情報かどうかの確認をおこたったまま、未確認の不正確な情報を拡散をさせてしまう
基本的なことだが、こうした緊急を要する危機を促す情報に出会った場合。すぐに拡散をせずに以下のポイントを冷静に確認して欲しい
①いつどこでそれは起きたのか(事件が起きた日時や場所を確認する)
②誰がどんな被害に遭ったか(被害に遭った方の情報と被害内容詳細)
③どのような実質的な被害にあったか(物質的な被害か、人的被害か)
④正しいとされる情報の根拠(情報の元の確認、正確な情報かの確認)
④対応機関に通報は済んだか(警察に通報の有無、事件の経過事後など)
これらについて、情報のソースや正確な情報を自分で確認、明らかにして正しい情報だったなら、速やかに周りや自分の身の安全を確保してほしい
情報の正確さを見極めることそれは「だれかがやってくれるだろう」という意識では正確かどうかを判断できない、価値のある情報というものは「情報ソースの正確さとそれにともなう正確なデータ」が揃ってこそ、力を持った情報となることを心がけて欲しいそんたろう 「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮)「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮) ④【緊急時に起きる犯罪行為などを目撃したり、遭ってしまったら】
上記では
『決して一人では行動しないこと』と、『LED懐中電灯と防犯グッズで身を守る』こと。『自分が聞いた、もしくは入手した危機情報の確認』について記した
だが、これは実際の危機や犯罪に立ち向かう装備や対応ではない。あくまでも「事前に危険から回避するための防犯の備え」の1つだ
犯罪行為やそのような疑わしい事態を目撃したりしてしまったら、決して一人で解決しようとしたり、立ち向かおうなどと考えてはならない
その場から迅速に避難して、自らの安全をしっかりと確保した後に迅速に警察など然るべき機関に通報する事が大切だ
実際に不審人物やそのような人物が現れることも被災地の事実だ
しっかりしているつもりでも、危機の方から近寄ってくることもある。そうなると不運にも自分が立ち会ってしまう事もあると思う
だが、決して立ち向かおうとしたり、自己で解決しようとしてはならない。こうした時は防犯の姿勢から「回避する」か「逃げる」事を優先して欲しい
犯罪行為を行う者は、自分の欲望を達成するために想像を超える行動をとることが多い。だからそこに立ち会ったとしても、迅速にその場から逃げて、自分の身の安全をまず確立しなければならないんだ
実際に犯罪行為などを目撃した場合、自分で拡散したり解決するよりも速やかに自分が安全な場所に移動して、警察に通報して支持を仰ぐ事。また、誰かがいたら声をだして第三者に助けを求める事
こうした事が自分でいざと言うときに、しっかりと出来るように心がけ、ご家族がいる方ならばご家族などでも安全に対しての意識を共有して欲しいそんたろう 「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮)「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮) 【まとめ】
色々と長く書いたが、これは実際の五年前の東日本大震災のときに様々な事から学んで実践したり、公的機関の方々から指導された事になる
だがこれは、被災地などの状況で電気などの明かりが無い場合だったり、最低限の身を守る工夫であったりという、自分でできる「防犯」に対してだ。決して犯罪に直接立ち向かうためではなく、あくまで防衛の心構えであることを理解して欲しい
実際、意識的な犯罪などは複数の人がいる場所では起きにくい。つまり、人が複数いる環境こそが最も犯罪を防ぐ有効な環境を生み出す
だから非常時には一人にならず、誰かと共に過ごす事が必要だ
だが、人が多くいる場所では逆に人的トラブルが起こることもある。価値観の違いからくる感情のぶつかりあい、格差の問題が大きな原因だ
これに疲れ、避難所から出て行ってしまい、指定避難外の対応となり、充分な支援や物資が受けられずに生活で困窮する方も当時は多くいた
こうなると同じ市や町村に住む者同士なのに、憎みあってそれ以降、その土地での人間関係や近所の付き合いもできにくくなる。こうしたことは後に自分だけではなく、家族まで巻き込むことになる
緊急時にはみんなが身を寄せ合い、なれない場所や居住環境で全く知らない人としばらく生活をともにしなければならなくなる
物資や資源を確保する大切さも充分に理解できる。だが物資や資源が配給される場合はそこで円滑に行われるように、人との関係トラブルが起きないように、避難時の環境の中でコミュニケーションを築き、信頼関係を築くことが大切だ
もし、自分で疑問に思ったり、危ない状況を察したら一人で判断行動はせずに、まず安全を確保して誰かに頼ること。そして然るべき警察など各機関に迅速に通報する事を心がけて欲しい