藤田晋さんのインスタを読んだ。⑤
2021.4.6
https://www.instagram.com/p/CNTi_0ajDPA/?igshid=rxfm03y3i26x
声量問題については僕もよく考えることがある。
つい先日、『先輩社員からの新入社員講話』という研修の一環で新入社員を前にお話をさせて頂いた。内容は業務内容の説明や仕事をする上で大切にしていることや社会人としてのアドバイス、といったもの。コロナの影響で約50人の新入社員を三分割して、16人くらいの新入社員を前に3回話した。
その2回目、マイクの調子が悪くて生の声量でお話することになった。そんなに広い会場ではなく、相手も16人ほど。大きな声を出そうと思えば出せるが、どれくらいが丁度いいか、イマイチ分からない。
日頃の生活においてもよくある。聞き取りやすさを優先するとどうしても声が大きくなるが、何だか熱苦しい印象を持たれそうだし、反対に小さいと聞き取ってさえもらえない。
要するに時と場合で声量を調節できるようになるのが1番だと思う。
そういえば『先輩社員からの新入社員講話』の時に「仕事をする上で大変なことは何ですか?」と質問された。
「仕事は全てが大変です。むしろ大変なことを選んで仕事をするように心掛けています。大変なことの方がやり遂げた後の達成感が大きいし、成果も大きいです。大変じゃなければ仕事じゃないと思います。」
僕の頭の中では『大変→憂鬱』に変換されていたが、僕にとって見城さんから学ばせて頂いたこの思考しか思いつかなかった。
その後、人事の方に「あの回答、本当に良かったです。勉強になりました。」と言われた。「出版社の幻冬舎社長である見城徹さんのお言葉を借りたものです。『憂鬱じゃなければ仕事じゃない』という著書を読んでみてください。」と薦めた。
それにしても人事の方に本を薦めるなんて、調子に乗った奴と思われただろうか。(笑)
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