7月14日(土)
短冊の面接落ちてた。しょんぼり。
舞台衣装を変えようと思って商店街の中にある舞台衣裳専門店「晴れ舞台」へ。土曜日だったのでお客さんも多い。お客さんは芸人だけでなくマジシャンの人とか太鼓師の人とかもいる。店内にはどんな感じかイメージしやすいようにちっちゃい舞台がある。マジシャンの人がそこで新しい衣装を試着していた。「どんな感じか見てもらってもいいですか?」と聞かれたので見ていたけど、衣装うんぬんよりマジックのクオリティが低すぎる。ホワイトボードになんか書いててそれをこっそり手で消すみたいなマジック。僕は正直に「マジックのクオリティが低くて衣装があんま入ってきません」と言うと「えっへへ…(笑)これは1本とられちゃったな(笑)」と言ってた。なんもとってない。僕は黄緑のタンクトップがあったのでそれを試着させてもらい同じようにマジシャンの人にどんな感じか見てもらうことに。僕は最初の漫才のつかみ的な部分をして「どうですか?」と聞くとマジシャンは「漫才ってタンクトップ良くないと思います。『袖』がないので…」と言った。一瞬うまいことを言われたと思ったがうまくなかった。危なかった。そこからお互いいろんな衣装を着たが、見てる側がどんだけうまいことを言えるかみたいな感じになってしまった。お互いちょっとだけうまいことを言われた時の衣装を買うことに。僕は黄色のカーディガン(うまいこと:黄色い声援が増えそうですね)。マジシャンは迷彩のトレーナー(うまいこと:見破られにくそうですね)。買ったけど着なさそう。
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