きあ🍞
トーク情報食パン 削除されたユーザー削除されたユーザー mellow
花屋の男性と、その人に好意を抱く女性達が中心の話なのですがまず話のテンポが例えると"木漏れ日"くらいにまったりと優しくて見心地がいいです。クスッと笑えるシーンもあったなぁ。その人達にとっては至って真剣なやり取りなんだけど。あ、夫婦のシーンの話です。
好き という気持ちを伝える手段やタイミングは人それぞれ違ってきっとベストな方法を選ぶのだろうけど
好き を受け取る側は相手の好きの重みを感じながらもこうやって素直に向き合ってくれてる人がいるのに自分は何やってるんだ、っていう気持ちもでてきたりして
気持ちを伝える大切さを実感するんですよね。
優しいことをされたとき、自分も人に優しくしようって思えたり
本音で話してもらえたとき、自分も誰かに心を開いてみようって背中を押されたり
互いの気持ちが同じじゃなくても
"伝えあう"ことで、なにかはうまれるわけで。
勇気のいることだけど
失恋も、告白も、人を成長させてくれる素敵な出来事なんじゃないかなって思いました。
手紙でも、花でも、言葉でも、
伝えなきゃ伝わらないことがほとんどなんですよね。
この話の中では人を傷つける言葉がほとんど出てこなくて、それもまたいいなと。(夫婦のシーンくらいかな笑) 言葉って本来そういうものですよね。傷つける為のものじゃなくて人と人が繋がり合うきっかけというか 幸せに導く為のものじゃなきゃいけないとおもうんです。食パン 削除されたユーザー削除されたユーザー ジョーカーでのホアキンフェニックスさんのお芝居が忘れられなくてどうしてあんなにも説得力のあるお芝居ができるのか、と思い色々と調べています。ジョーカーを演じ切るって本当に難しい事だと思うんです。小さく積み重ねなれたレンガが爆発する。みたいな事って平凡な人生を送ってきた人にはあまり理解のできない感情や行動かもしれない。でもわたしは今の現代社会には多い事なんじゃないかなと思います。
ジョーカーのように、どこか現代に生きづらさを感じる人が少なくとも昔より多い気がします。ネットや社会が発展し、便利さやつながりが補われる一方で心が削れていく音が聞こえます。
ホアキンフェニックスさん演じるジョーカーで印象深かったのは特に、目です。目の奥が役を演じているというよりもジョーカーとともに存在している感じでした。たくさんの悲しみと強さを持った目でした。兄であるリバーフェニックスさんの作品はスタンドバイミーしかまだ観れていないのですが、お2人は地に足のついたお芝居で、とても好きです。作品を観て感銘を受けた俳優さんの考え方や生い立ちなどを調べるとたくさんの事を学べます。
生きている中で感じた事、経験した事全てがお芝居として作品として生きる。それを観た人の心が動く。演じた事で救われる過去や今がある。もしかしたら弱くなるかもしれないし強くなれるかもしれない。そんないろんな繋がりが私は好きで演じる事も、観る事も続けていく意味が私にはあると思います。今までの自分、そしてこれからの自分を肯定し、誰かを救うために演じる。寄り添うこともできるのかな。お芝居を通してなにかを必ず残し伝えられるような人になりたいなとおもいます。