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K0183

「夢は実現した後にそれが本当に自分の夢だったのか吟味して語るもの」——その通りだと思います。 私は、少し違う形で夢と向き合ってきました。 私の一番古い記憶。今も鮮明に残る、終末の時間。 死の間際の風景。一瞬の、しかしいつもより長く感じられた時間。 まだ幼かった私は、その意味を十分には理解できなかったかもしれません。 けれど、その時から、朧げながら自分の進むべき道が見え始めました。 以来、私の人生にはこれしかなく、それを叶えることが全てでした。 それが私の夢になりました。 見城さんは「一つを得るためには一つを失わなければなりません」と仰っています。 私もその厳しさをとてもよく知っています。 自分の資質で本当にたどり着けるのか。 不安を抱えながら歩んできた道を、今こうして実現できていることが、素直にうれしい。 現場は、私の夢を実現できる唯一の場所。 そこで働く権利を、決して放棄したくありません。 かつて私は「これしかない」と思って生きていました。 しかし今は「これだけあれば」と思えるようになりました。 持っているものは同じでも、志の高さが違う。心の豊かさが違う。 私の夢は、実は絶対に叶いません。 ブラック・ジャックでさえ成し得なかったこと、神様にしかできないこと。 それを、当の私が一番よく知っています。 私の手は、神のようであることを祈りながら、簡単に悪魔に堕ちる。 指先に宿るのは癒しか、それとも呪いか。 いつも自分に問いかけています。 その叶わない夢に向かって歩き続けること。 それが私の人生であり、自分であることの証明です。 見城さんが73歳で感じられる「人生は長いようで短い」という言葉。 私もいつかその重みを実感する日が来るのでしょう。 たとえ私自身が不治の病に冒されたとしても、自分であり続けるために職務を全うするでしょう。 最後まで、現場に立ち続けると思います。

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K0183のトーク
トーク情報
  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    昨夜、帰宅後に五木寛之さんの対談動画を拝見した。
    九十三歳が、笑っておられた。

    昨日も、一人看取った。
    今日も、抗う現場に立つ。

    明るい話ばかりで、一日を渡れない。

    今日は、手が届いたはずだった。
    なのに、安堵が来ない。

    胸の底に残るもの。
    名前のつかない重さ。

    現場の光は強すぎる。
    不安も、祈りも、迷いも、剥き出しになる。

    伸ばした手に、影だけが残る。

    それでも持ち場に戻る。
    戻って、また抗う。

    希望は、影を消した先にはない。
    影を抱きしめたまま、立つ。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    久々原仁介久々原仁介

    自分が生きていくうえで、小説を書くという行為を誰かに褒められたりすることに違和感がある。
    執筆は、僕にとって呼吸をするのと同じように、毎朝トイレに行くように、当たり前の時間な気がする。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、久々原仁介さん。
    こんばんは。

    「呼吸をするのと同じように」

    私の現場でも、先に手が動く。
    考えるより先に、指が走る。
    終わってから、傷みが戻る。

    当たり前になるまで、何度窒息しただろう。

    教科書の内容をまとめても、自分の血肉にはならない。

    読んだ。
    聞いた。
    それだけでは、持ち場に戻れない。
    刺された場所まで降りて、やっと手に宿る。

    呼吸は、理解ではなく、傷で獲得する。
    呼吸は、窒息を潜り抜けた者にだけ許される。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    朝から、胸の底が重い。

    秋元康さんは、十七歳のまま立ち止まっておられる。

    祖母を救えなかった少年の日。
    技術を磨いた。
    道具も変わった。
    死の淵の前の無力だけは、寸分違わない。

    見送るたび、最初に戻る。
    私は今日も、少年の絶望を白衣の下に隠して戦場に立つ。

    手術灯の下に、少年はまだいる。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    ちゅーそんちゅーそん

    K0183さん、
    リトークありがとうございます。
    秋元康さんの著書を読んだ事があります。思いついたことを背中のリュックに入れとくイメージ。良いタイミングが来た時にそれを取り出すそうです。いつまでも子供の気持ちを維持しながら社会を駆けずり回れるのは、限られた才能のある方の特権なのかと。ただ秋元康さんは、天才や才能という言葉を受け取らないのかとは思いますが。

    私の想像に及ばない命との向き合いに言葉が出ない時もありますが、これからもK0183さんの、見て感じている景色を755を通じて拝見させて頂きます。今後とも宜しくお願いします!

  • K0183
    K0183

    ちゅーそんさん、こんにちは。
    あたたかいお言葉、ありがとうございます。

    「リュックに入れておく」、いい言葉ですね。
    秋元康さんのご著書は未読でした。読んでみたいと思います。

    私のリュックには、まだ降ろせないものばかりが入っています。

    こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    手術灯の白い光の下に立つと、いつも思い知らされる。

    何千の夜を明かしてきた。
    何万の傷を閉じてきた。

    この手の時間は、嘘ではない。

    それでも、命は人の力をあざ笑うように揺れる。

    白い光の下で剥き出しになるのは、命ではない。
    私の良心だ。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    救いたい。
    救えない。
    この二つのあいだで、長く息をしてきた。

    救えなかったあの日から、この手は返済を続けている。

    その矛盾に耐えられない者から、壊れていく。
    その矛盾を抱きしめた者だけが、明日も白い光の下に立てる。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、おはようございます。

    白衣の下に隠してきた絶望がある。
    見ないふりをしてきた無力がある。

    白い光は、それを赦さない。
    傷を照らす。
    迷いも照らす。
    まだ疼く良心まで照らす。

    絶望と無力を知った手だけが、最後まで離さない。

    今日もまた、白い光の下に立つ。
    あの少年を連れたまま。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。