ログイン
詳細
K0183

そんな私の肩にそっと触れてくれた「君」の言葉に出会ったとき、もう二度と動かないと思っていた錆びた時計の針が、再び動き始めました。「君」の心がそばにあるようで、あたたかく、これ以上心が壊れないようにと支えてくれました。気づけば、涙があふれていました。 多くの大切なものを置き去りにしてきた気もします。人生は、避けられない[誤解]という原罪に塗れているのだと思います。けれど、その只中で、[理解]という贖いの奇跡に巡り会うことがあります。見城さんの[理解]と[誤解]、そして[人はたった一人で生き、たった一人で死んで行く]という言葉から、ただ一人、神の前に立つ「罪」と「赦し」の姿を思い描きました。 それでも、私たちはまったくの独りではありません。「救い」はいつもそばにあります。 神の前に立つただ一人の人間であるほかない——いま、そう感じています。

前へ次へ
K0183のトーク
トーク情報
  • K0183
    久々原仁介久々原仁介

    自分が生きていくうえで、小説を書くという行為を誰かに褒められたりすることに違和感がある。
    執筆は、僕にとって呼吸をするのと同じように、毎朝トイレに行くように、当たり前の時間な気がする。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、久々原仁介さん。
    こんばんは。

    「呼吸をするのと同じように」

    私の現場でも、先に手が動く。
    考えるより先に、指が走る。
    終わってから、傷みが戻る。

    当たり前になるまで、何度窒息しただろう。

    教科書の内容をまとめても、自分の血肉にはならない。

    読んだ。
    聞いた。
    それだけでは、持ち場に戻れない。
    刺された場所まで降りて、やっと手に宿る。

    呼吸は、理解ではなく、傷で獲得する。
    呼吸は、窒息を潜り抜けた者にだけ許される。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    朝から、胸の底が重い。

    秋元康さんは、十七歳のまま立ち止まっておられる。

    祖母を救えなかった少年の日。
    技術を磨いた。
    道具も変わった。
    死の淵の前の無力だけは、寸分違わない。

    見送るたび、最初に戻る。
    私は今日も、少年の絶望を白衣の下に隠して戦場に立つ。

    手術灯の下に、少年はまだいる。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    ちゅーそんちゅーそん

    K0183さん、
    リトークありがとうございます。
    秋元康さんの著書を読んだ事があります。思いついたことを背中のリュックに入れとくイメージ。良いタイミングが来た時にそれを取り出すそうです。いつまでも子供の気持ちを維持しながら社会を駆けずり回れるのは、限られた才能のある方の特権なのかと。ただ秋元康さんは、天才や才能という言葉を受け取らないのかとは思いますが。

    私の想像に及ばない命との向き合いに言葉が出ない時もありますが、これからもK0183さんの、見て感じている景色を755を通じて拝見させて頂きます。今後とも宜しくお願いします!

  • K0183
    K0183

    ちゅーそんさん、こんにちは。
    あたたかいお言葉、ありがとうございます。

    「リュックに入れておく」、いい言葉ですね。
    秋元康さんのご著書は未読でした。読んでみたいと思います。

    私のリュックには、まだ降ろせないものばかりが入っています。

    こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    手術灯の白い光の下に立つと、いつも思い知らされる。

    何千の夜を明かしてきた。
    何万の傷を閉じてきた。

    この手の時間は、嘘ではない。

    それでも、命は人の力をあざ笑うように揺れる。

    白い光の下で剥き出しになるのは、命ではない。
    私の良心だ。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    救いたい。
    救えない。
    この二つのあいだで、長く息をしてきた。

    救えなかったあの日から、この手は返済を続けている。

    その矛盾に耐えられない者から、壊れていく。
    その矛盾を抱きしめた者だけが、明日も白い光の下に立てる。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、おはようございます。

    白衣の下に隠してきた絶望がある。
    見ないふりをしてきた無力がある。

    白い光は、それを赦さない。
    傷を照らす。
    迷いも照らす。
    まだ疼く良心まで照らす。

    絶望と無力を知った手だけが、最後まで離さない。

    今日もまた、白い光の下に立つ。
    あの少年を連れたまま。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    開頭手術で、脳動脈瘤が術中に破裂した。

    全血液量の四分の一。
    術野が赤に沈む。

    心は凪いでいた。

    赤い海の底に、かすかに見える糸を手繰る。
    掴んだら、離さない。

    患者は、無事だった。

    術後、亡き師匠を思い出した。

    術中に何か起きると、師匠は鬼の如く怒った。
    鬼が、怖かった。

    その鬼が、血の海の中でも、私の手を握っていた。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。