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K0183

見城さん、おはようございます。 今朝のご投稿を拝読して、しばらく動けませんでした。 「今の人生を辞めて新しい人生を生きる」――。 75歳にしてなお、今の自分を脱ぎ捨てて別の人生を生きたいと願う。けれど、「そんなことは可能だろうか?」と自らに問い、絶望的な気分になる。 変わりたい。でも、変われるのか。 その渇望と断念のあいだで引き裂かれる苦しみが、痛いほど伝わってきました。 それでも見城さんは書かれた。 「善良、真心、正直、誠実。それだけあればいい」と。 すべてを辞めたくなる朝に、この四つの言葉だけは手放さない。発狂寸前の淵で、それだけを握りしめている。その姿に、打たれます。 これまで生きてきた人生のすべてを引き受けて、戦い続けてきた人が辿り着いた、静かな、けれど純粋な生き方。 整った言葉だけが真実を語るわけじゃない。支離滅裂な朝の叫びにこそ、嘘のない人間がいる。 見城さんの「SOMEDAY」という一語に、絶望の底からなお手を伸ばす人の姿を見ました。 今日も「やせ我慢」します。 「正直、誠実、善良、真心」を尽くす。 本日もよろしくお願い申し上げます。

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K0183のトーク
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  • K0183
    K0183

    もう少しだけ、あの頃の話をします。

    あの時、感じていたのは、怒りではありませんでした。
    敗北感でした。

    積み上げてきたものが、全部、否定された気がしました。

    積むのには、二十年かかりました。

    崩すのに、彼らは、数日もかけませんでした。

    今も、思うことがあります。
    人が積んだものを崩すのに、それだけの権利が、誰かにあったのだろうか。

    答えは、まだ、出ていません。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    七夕。

    朝から空は灰色だ。子どもの頃、雨が降ると二人は会えないのだと教わって、笹の下で本気で空を睨んだ。

    七夕は晴れた記憶のほうが少ない気がする。

    雨の夜、会えなかった恋など、一つもない。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    早朝から、緊急が入りました。予定の仕事も、二件ありました。
    その合間に、自宅に戻りました。

    宅配ボックスに、大きな包みが届いていました。
    新しい形になって、帰ってきたのです。

    想像していたより、ずっと、大きく感じました。
    思わず、抱きしめていました。

    小説を書いています、とここに書いたのは、五月六日でした。
    まだ、二ヶ月しか経っていません。長かったような、一瞬だったような、不思議な時間です。

    何も分からないまま始めたものが、少しずつ、形になっていきます。
    まだ、腕に、重さが残っています。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    幻冬舎箕輪 日報幻冬舎箕輪 日報

    ■敗者の凱旋

     人はどう思っているかわからないけど「オレは敗者だ」という気持ちはありますよ。それは謙遜して「敗者だ」と言ってるんじゃなくて「死ぬときに凱旋したい」とは思ってますよ。敗者が凱旋するときに、それが万雷の拍手で迎えられたらカッコいいけれども、そうじゃない。自分に敗者の凱旋の冠をかけてやりたい。石原慎太郎のエッセイ集のタイトルに『孤独なる戴冠』というのがあるんだよ。「孤独なる戴冠」とはすげえいい言葉で。シビれるタイトルだと思う。個体の掟で生きた人の言葉ですよ。
     もう一個、石原さんと同世代の大江健三郎のエッセイ集で『厳粛な綱渡り』という本があるんだ。これもいいよね。『厳粛な綱渡り』。この2冊は両方ともエッセイ集の最高傑作だとオレは思っている。石原慎太郎の孤独は自由。何者にもとらわれず、自由に生きた石原慎太郎だけど、死ぬときに孤独なる戴冠をする思いだったと思う。「誰もオレを理解しない」。あんな秀でた人だから、孤独なる戴冠をするしかないのよ。あれだけの票を集め、あれだけの人気者になっても、孤独なのよ。

  • K0183
    MiRAIMiRAI
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    [孤独なる戴冠 石原慎太郎 全エッセイ集]

     「戴冠(たいかん)」とは、国王や皇帝が即位したしるしとして、初めて王冠を頭にのせることを意味します。また、転じて、優勝やタイトル獲得を表す言葉でもあります。


    「孤独なる戴冠」

    ほんとに。痺れるタイトル。

    見城さんの言葉によって
    より心に入り込み、
    石原慎太郎さんの後ろ姿を
    想像することができました。

    印刷 昭和41年7月1日
    発行 昭和41年7月5日

    •「狼生きろ豚は死ね」
     初演にさいして浅利慶太との対談
    •「名前を刻まぬ墓場」のこと
    •劇場という巷

    他、あげきれないほど連なる
    石原慎太郎さんの生々しい息づかい。
    たまらなくなり、
    誰もが敬服してしまう作品だと思います。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんにちは。

    箕輪さんとMiRAIさんの投稿を読んで、いてもたってもいられず、探しました。

    『孤独なる戴冠』、昭和四十一年の初版です。サインが、入っているそうです。
    六十年前の、署名です。

    先ほど、発送されました、と連絡がありました。

    いま、机の上には、形になっていく途中の私の物語があります。
    その横に、この一冊を置きます。

    疲れた夜に、開きます。
    個体の掟で生きた人の言葉に、背筋を、直してもらいます。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    今日も、予定の仕事が二件でした。

    緊急がなければ、週末は、少し時間が取れます。

    気づけば、一ヶ月近く、シーツも布団のカバーも、洗えていませんでした。
    この二ヶ月、生活のいろいろなことを、後回しにしてきました。

    週末は、洗濯機を回しながら、机に向かいます。
    生活を洗って、物語を進める。いい週末になりそうです。

    明日は、フレンチと、ワインです。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    朝から、洗濯機が七回、回りました。
    物語も、予定していたところまで、進みました。

    そして、届きました。
    『孤独なる戴冠』、昭和四十一年の初版です。
    頁を開いて、圧倒されました。この熱量が、六十年前に、すでに書かれていたのかと。

    見城さんが、エッセイ集の最高傑作とおっしゃった意味が、わかりました。

    疲れた夜に、少しずつ開くつもりでした。
    無理でした。止まりません。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    週末は、緊急もなく、朝から机に向かっています。
    机の上には、原稿と、鉛筆と、消しゴムと、鉛筆削り。

    二十五年、私の道具は、メスだけでした。
    いま、手にあるのは、鉛筆です。

    書いているのは、論文ではなく、物語です。
    人の体に向かうものではなく、人の心に向かうものを、書いています。

    いまだに、信じられません。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。

  • K0183
    K0183

    見城さん、755の皆さま、こんばんは。

    人生を危険に晒せ。
    見城さんの、この言葉を、何度も読み返してきました。

    小説を書いていると宣言した日。原稿を、郵便局の窓口に、差し出した日。
    その度に、怖かった。

    一番怖かったのは、失敗することではありません。
    見城さんと、755の皆さまを巻き込んで、大変なことをしでかしているのではないか。その恐怖でした。

    それでも、一つずつ、覚悟が決まっていきました。

    晒してみて、わかったことがあります。
    危険に晒した分だけ、生きている手応えが、濃くなります。

    正直、誠実、善良、真心。
    本日もよろしくお願い申し上げます。