ふと思い出したんだけど、だいぶ前にケンコバさんがラジオでアキナのM-1でのいわゆるスベリ大魔神事件について触れ、共演者とともにネタそのものもアキナの前後の立ち回りも一通りイジリ倒してゲラゲラ笑ったあとに、しみじみした調子で
「でもな、芸人なんて負けてナンボみたいなとこあるねん」といったようなことを言っていた。
これは滋味深い言葉だなあ……と当時、密かに感動したのを覚えている。
言わずもがな、ここで言う『負け』とは単純に賞レースで振るわず敗退した、ということを指しているわけではない。
で、たぶん、チョコプラは謝罪動画でちょっとだけ、勝とうとしてしまったように思う。