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修治

自分が中高生の頃は、例えば読書でいえばドストエフスキーやトルストイを読むのは必須の〝たしなみ〟だったわけです。 これらを読まずして読書が好き...などと言うと『へぇ〜君読んでないの?』なんて言われたり、黙ってそっぽ向かれて小さく笑われたり😅 こういった一種、因習の様なものが良いか悪いかは別にして...本当に良いものは押しつけの様な形であっても経験させる。 要するに有名作家の古典の様な作品は名前が先行して、何となく小難しそう、といったイメージなのです。実際に自分もそうでした。 そしてコレを払拭させるには、まず読んでもらわなくては始まりません。 読めばその内容は素晴らしく、それが何十年前、100年前に書かれたものであろうと、その中身は全く色褪せておらず、現代の私達が考え・思い悩む事と何も変わらない事に気づきます。 映画『Баллада о солдате』原題は兵士のバラード。邦題は『誓いの休暇』はソ連時代に制作された映画で、映画好きな人でも知る人は少ない埋もれた名作です。 人に強く薦める事はありませんが、自分は特に好きな作品で、ロシア人気質をよく観てとれます。 そして上に書いたドストエフスキーの作品の様に、ソ連・ロシア映画が好きな人ならば必須のたしなみといえる映画なのです。 私はこの作品と『Москва Слезам Не Верит/モスクワは涙を信じない』『ЧАСТНАЯ ЖИЗНЬ/解任』の3作品が特に好きで、この作品達でロシア語のトレーニングを昔よくしました。 あぁ、こんな風に発音するのか...とか、こういうシチュエーションで言うフレーズなんだな...なんて。 ちなみにЧАСТНАЯ ЖИЗНЬは邦題は解任となっていますが、私生活という意味のロシア語です。モスクワは涙を信じない、はロシア語そのままです。 元々ロシアの格言ですからね。〝泣いていたって誰も助けてはくれない〟というロシア人が好きな格言です。 私もべガーズさんと同意見で、こういう作品を配信で観れないならば、どんどん日本の文化的教養の水準は、下がる一方だと思います。いや、もうびっくりする位に低くなっていますけれど。

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修治のトーク
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  • 修治
    修治
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    日曜日は普段は営業日だが、昨日は用事があって休んだせいで、冷蔵庫に魚が若干残っていた。
    だから店休日の今日は、バラチラシを作って、ゴールデン街の自分が世話になってる店に差し入れをした。
    この店は中上健次も常連だった店。その頃の自分は中上健次も知らなかったし、したがって当然作品も読んでいなかったけれど。

  • 修治
    修治修治
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    今朝目が覚めて、ベッドの中でYouTube観ていたら、懐かしい映像がホームに表示されてた。
    自分が中高生の頃に活躍していたEighth Wonderの映像が。あの頃はよく街中でEighth Wonderの曲がかかっていた♪
    自分は当時も特に好きじゃなかったし、今聴いてもパッツィ・ケンジットの歌は全然上手いとは思えないが、パッツィが可愛かったのだけは確かだw
    彼女の何がすごいって…口パクなのに、それすら曲にちゃんと合わせられていないんだよな😅まぁ、元々子役から活躍していたタレントであって、歌手じゃないしね。

  • 修治
    修治修治
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    ニコール・クールセルは実際のところ、フランス以外の海外の映画ファンには、あまり知られていないフランスの名女優で、その点ではクラウディア・マルサーニの様な存在かもしれない。

    ニコール・クールセルが出ている他のものでは、自分は『ラインの仮橋』という作品が特に好きだ。
    ちなみに自分はニコール・クールセルもクラウディア・マルサーニも好きな女優なのである(笑)

    彼女が出ていた作品の中では、この時がもっとも美しいと個人的には感じている。
    しかし、なんといってもジャン・ギャバンがカッコ良い。
    12、3歳の頃からこの歳まで常に自分の中ではバート・ランカスターと1、2位を争う俳優だ。

  • 修治
    修治

    本日、2号店の保健所の立ち会い検査。無事にパスして、営業自体は明日からでも出来る状態に。
    ただ、やる事多いから、オープンはもうちょい先です🍺🥃🍾