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たんけまる

大道具の為に早くからSTAR WARS男と問題児男と集まったが、補強用の両面テープが無くて詰んだ朝だった。 とりあえず出来るところから始めたが、問題児男の口臭にもSTAR WARS男の口臭にもイラつき、STAR WARS男に当たりまくった朝だった。STAR WARS男はおれが当たっても、おれのマイルドな物言いにヘラヘラするだけなのでぬかに釘と言った所であった。 ラスト金曜である。英語は、来年度から教科担任から外れることになった先生が自分の生い立ちについて話した。児童養護施設で育った半生を教えてもらい、感想を書いた。 オペレッタの置き換えだと思った実習対策の授業は普通に授業で、DVDをみた。『『仕事ハッケン伝』のクロちゃんが保育士を体験するものだった。厳しく保育士に指導を受けるクロちゃんを目にして、これから実習が始まるクラス中が静まり返った。 少し大道具を進ませ、お昼休みに入った。190㎝男はインフルは免れたようだが、中耳炎らしく辛そうであった。 終わらない大道具は、お昼休み中も取りかかることとなった。中野郁海似は昨日まで張り切っていてOPPテープを持って歩き回っていたが、なんと今日インフル疑惑で休んだ。朝早く集まったのに、STAR WARS男と問題児男しかいなかったので物凄く悔しいのである。 午後の教育方法の授業は、若い童顔の可愛い男の先生が今年度中に退職するらしく、先生の授業自体がラストになったので寂しかった。 心理の授業もラストで、コミカルな語り口調の心理の先生の、経験談を交えた心理にまつわる話にもなんだか神妙な雰囲気が漂っていた。ストロークの話をした。 その後はずっと学校が閉まるまでオペレッタの大道具小道具の準備だった。 190㎝男とおれに、DQNちゃんが午後の紅茶ミルクティーと三ツ矢サイダーに、マジックで「いつもありがとう」みたいなメッセージを書いて渡してくれたので泣きそうになった。 そのお陰か、大道具はもうすぐ終わりそうだ。 本館へ大道具の荷物を返しに歩いている時、STAR WARS男がおれに嫉妬していると漏らしてきた。どうやら、おれがクラスの女の子と仲良くできているのに、彼はどう頑張っても相手にされないのが悔しいようなのである。それは君の気持ちが暗い所為だと話し、同い年の彼の気持ちを痛み分けしようとしたが、彼はずっど晴れないようであった。DQNちゃんがちゃんと3人分メッセージ付きジュースを差し入れしないからである。最初はおれもただ嬉しくてキャーキャー喜んでいたが、おれと190㎝男の2つ分しかペットボトルが無かった。STAR WARS男はなんと言ったらいいのか、有り体に言うと女子に嫌われているのである。 おれはそういうのは「巡り」だと思うようにしているし、流れに任せると思うようにしているので、そう諭しているのに彼は中々浮かないままである。 帰りは一駅分歩いたが、小さい男に加え、バスケ少女も着いてきてくれた。190㎝男が嬉しそうであった。早口言葉とかして歩いた。炙りカルビ、パン壁。STAR WARS男が苦手そうであった。STAR WARS男が少しでもクラスで明るくなってくれたら嬉しい。おれの前では100点満点なので。 夜は父ちゃんとウィスキーを飲みまくり、父ちゃんとこの新入社員の女の子の写真を見せて貰いまくった。同い年の女の老け具合に驚いた。

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たんけまるのトーク
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  • たんけまる
    たんけまる

    けっこう前にiPhoneの容量を空けようと思いiTunesでバックアップを取り、本体を初期化し、バックアップを復元という手順を踏んだところ、iPhoneが初期化されただけで終わった。しかしApple IDかなんかで諸々のアカウントが残ってたお陰(?)でLINEとTwitterとインスタは復活した。
    しかし755はパスワードを控えておらず、消えてしまったと絶望していたのだが、電話番号で登録していたようでSMSで送られてきた認証番号を入れたらサラッとログインできた。嬉しいのだが、三ヶ月近い絶望を返して欲しい。なんなら絶望感に打ちひしがれたあと克服して吹っ切れて人生の第二章を踏み出そうと気持ちをリセットした矢先ですらあった。それは大袈裟だが。
    2月に別れた元カノのインスタに投稿には、今カレらしい今時の爽やかな好青年とのツーショの写メがあった。にもかかわらずおれは吹っ切れたとか言ってた755に未練タラタラだったよって話。

    これからもよろしくお願いします。

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  • たんけまる
    たんけまる

    お世話になっております。とっても久しぶりの投稿です。

    社会人になって3年目となり、年齢も29歳になった。

    ニートから始まり、精肉バイト、専門学生で、晴れて社会人となるところまでかなーり長々と日々を綴っていた755ですが、なんと始めてから7年も経ってることに気づいた。
    仕事をしていると、毎日が忙しくて休みの日はほとんど現実逃避で眠ることしかなかったのだが、なんだか最近は自然と仕事に行くのが楽しみになっている。
    というのも、4月から人事異動があり、お世話になった大好きな先輩や上司がいなくなり、上には働き始めた当初ネチネチと怒られたことのある怖いおじさんが就いたりと、悲惨なお達しが出たのだが、それらをかき消すくらいに嬉しい異動があったのだ。
    違う事業所にいた半年先輩の高田ぽる子似の女性が、おれの事業所に来たのだ。1年目の時に初めて同じ現場に入った時から気になっていて、何度か一緒に働いたことがあったりした。歳はおれより2個下だが、かなりしっかりしている。元演劇部だった為よく通る声をしている。そしておれと同じで「ちいかわ」が好きなのだ。
    しかし会っても挨拶くらいしかしなかったので、急接近できたわけである。今では毎日一緒に帰れるし、電車が同じ方向なのでしばらく話せる。しかも飲みの誘いにものってくれて、2人で2回も飲みに行けた。
    しかし彼女には彼氏がいるのである。マッチングアプリで知り合ったとの事。けど2人で話すとすごい楽しいので、仕事の日々が全く苦にならないわけである。

    まあでも日に日に彼女に対し好きになっていくのに、気持ちを伝えられないもどかしさは辛い。ゴールデンウィーク前に飲みに行った時に、ゴールデンウィークはほぼ毎日彼氏と泊まりに行くなんて話を聞いたため、飛び石連休中はクソみたいにふて寝していた。
    …755で好きな人の話を綴ると成就しないという、おれの経験上のジンクスがあるので、供養の気持ちで今は綴っている。

    そんな感じで今も日々を送っております。
    あと、また学生になりました。働きながら、通信の学校で社会福祉士を取ります。がんばります。
    読んでいただきありがとうございます。

  • たんけまる
    田北香世子田北香世子

    あ!まだできた!!!
    ほぼ化石化してたのに未だにやじコメ(激エモ単語)してくれててありがとう🥺🥺🥺🥺🥺755のCM出たのも楽しい思い出🥺🥺🥺またね!!

  • たんけまる
    たんけまる

    徒然なるままに30歳になった。
    仕事はこの一年辛く楽しく取り組めた。よくわからないまま就いた職種ではあったが、運良くいいポジションに付くことができ、現場を回す立場となれた。毎日とても疲れるが、利用者と関わるのが日々の心の潤いである。
    一人暮らしをできるようになった。去年の6月から、駅近の激安アパートで暮らしている。1Kでロフト付き。歩くとミシミシと床の鳴る味わい深い木造建築である。洗濯機も使えるようになり、自炊もできるようになった。たまに臓物先輩が遊びに来る。
    ↑で述べた高田ぽる子似とは、ほぼ週3の飲みを繰り返す内に、お互い太った。おれのしょうもない話に付き合ってくれて、笑ってくれた。ある時おれから告ったこともあったが、ちゃんとフラれた。ぽる子似は彼氏との仲もずっと良好である。
    なんだかんだと帰りに2人で飲み続け、これからもこんな風に楽しく、時に胸を苦しめながら関係を続けられるかと思っていたら、彼女は異動となった。更に上の立場を目指してほしいという会社からの期待のもと、他の部署にいくこととなった。残り少ない彼女との日々なので、大切に過ごす。多分異動したらめっきり飲みに行かないようになるだろう。
    最近は、たまに飲みに行く専門時代の中野郁海似とピューロランドに行ったりした。彼女も同じような職種だが、不定休でほぼ会えないため、なかなか会えない。
    ドッヂボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんは結婚をした。専門時代の共通の友人の男とである。専門の頃仲良かった人たちはほぼ結婚している。焦る。

    明けましておめでとうございます。

  • たんけまる
    たんけまる

    あけおめからあっという間の10月。なんと過ごしやすい気温。寒暖差にも気をつけなければ。こんなに涼しい日だが、今日は秋服を買おうと思って入った店で大汗を掻いたので、試着を薦めてきた店員さんがちょっと嫌そうだった。可愛いジャケットが手に入ったので、もう少し涼しくなったら職場に着てこうと思う。
    大好きで告りまくっては振られまくった高田ぽる子似が遂に彼氏と同棲をスタートさせた。あれだけ反対したのに。最近はたまーに飲みに誘っても彼氏に悪いからと言って断られる。片思いに終止符を打つか否か迷っている。
    専門時代の平手友梨奈似(言い過ぎ)が今でもおれを飲みに誘ってくれるので、仕事終わりのカビカビの心を潤わしてくれるが、やはり虚しい。
    失恋とか一人暮らしの暇さ加減物凄いとか、日々を鬱々とさせることが嵩むが、仕事をしているとやはり仕事のことで鬱々となる。
    鬼マネージャーは優しくて頼りになるが、陰険である。自分の中に確固たる答えを持ってるくせに、頭の悪ーいおれに答えを考えさせる。おれの不始末に仕事として足りてないよと散々忠告してくるが、昨今の仕事へのモチベーションが薄弱過ぎる若者への対応なのか、君は十分過ぎるくらいに色々やってくれてるとフォローをすぐ入れてくれる。いつもありがとうございますと思ってるのにすんません。
    そんな中、三連休に入った。土日祝休みの雇用なので当然だが、ちょくちょく仕事が入ってしまうので、ちゃんと三日得られるのは嬉しい。
    母ちゃんが難病で入院をしたので、酒ばっかり飲んでる父ちゃんの身を案じて実家に行った。父ちゃんは9%のロング缶を、中身を残したまま握りしめてリビングのソファで眠っていた。母ちゃんに頼まれたエアプランツやヤシの鉢の水やりとか洗濯とか家事をしていたら、父ちゃんが眠りから覚醒した。「お昼作っといた」と言ったので冷蔵庫を見るとチリコンカンと、鶏ササミとモヤシの何かが入っていた。普段酔って料理して台所を汚すので、レンジしか使用させて貰えない父ちゃんが、レンジだけでなかなか美味しいものを作っていたので食べた。ササミのは何味かわからなかったから聞いたら「わからん。美味しいからいいじゃん」と言われた。
    昼飯を終えて、昼寝をしてからのんびり過ごした。夜は映画のレイトショーに出かけ、「コカインベア」というホラー映画をみた。
    そして久しぶりにウィスキーを買ったのでハイボールにして飲んでいる。実家はなんて暮らしやすい住まいなんだろうと、激狭アパートを思い返す。ロフトの寝床以外、座る他に体勢が取れないのは、ろくに掃除ができないおれのせいなのだが、それにしても実家は過ごしやすい。
    そんなこんなで深夜2時を回ろうとしているが、明日も明後日も休みなのでまだ起きてるつもりである。
    高田ぽる子似がおれと同い年の非常勤スタッフと飲みたいとLINEが来たので、上手いこと会えないか隙をうかがってる所存である。