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批判したり、嫌いになるほうが、実際のところとても楽なので、そちらへ行くのは簡単なんです。 気持ちはわかります。 楽しみたいんだから文句を言う権利がある、という世間一般のよくある同調意識に流されることを、多数意識から正しいと思ってしまうことは、誰にでも覚えがあるでしょう。 「part2」をわざわざ選んだ私の言葉を「二番煎じ」と貶める言葉に変えて、優越感に浸りながらの批評家気取りは、さぞや心地よいことでしょう。誰しもが選びがちな道です。 承前でしょうが、当たり前な考え方です。 「飽きた」と言いたくないから、繕っているようにしか感じられない凡庸さです。 勝手に飽きてください。 乃木坂46は、いつも比べられる対象が、大きく逆風ばかりを選んでやってきました。 公式ライバルしかり、長いスカートしかり、写真集しかり、モデル業務しかり、協調しない姉妹グループしかり・・・・・・ それらを一気には追いつけず覆せず、それでもジワジワとコツコツと、努力と地固めを繰り返しながら、徐々に今の人気まできました。 今はトップ・アイドルと言われて、ファンのほうも、もしかしたら運営も、停滞している状態にあるかもしれませんね。 乃木坂46の変化は、確かに少しずつです。 アピアランスが悪いのも、初期の頃からなんです。秋元康さんが『春のメロディー』のMVに駄目出しをしていた会議の映像からも見られるように、旧態の成功に頼りがちな運営の体質は、肥大化していく腫瘍のようにグループ全体を蝕んでいるかもしれない。 そんな中でも少しずつでも、良くなるように、見てもらえるように、彼女たちは努力していると、私は思っていますし信じています。 西野七瀬は、何もしていないと不機嫌に見える顔なんです。広角が下がり気味で、猫目で、眉も上がっています。いわゆる「怒り顔」です。 初期の頃は、ネットや界隈で散々叩かれました。今の彼女を見て、そういう印象を持つ人は、ほとんどいないでしょう。表情はとても豊かになりました、少なくとも画面やお客様の前では。話も、相変わらずのウィスパーながら、しっかりと「乃木坂46の西野七瀬」の話をするようになってきました。おそらくは意図的に「乃木坂46」としての話は相変わらずしませんが。笑 推しが成長したからグループが成長した、という暴論を吐きます。西野七瀬が変わり成長したのは、乃木坂46が変わり売れたからなんです。 齋藤飛鳥さんしかり、白石麻衣さんしかり、深川麻衣さんしかり、若月佑美さんしかり、新内眞衣さんしかり、大園桃子さんしかり、山下美月さんしかり、与田祐希さんは・・・・・・これからもっと(期待)。 上田さんが、メンバーや秋元康さんに対する不満を言っていないことも、よくよくわかっています。 「強烈なオマージュ」が不足しているとは、私も感じますが、最近の「乃木坂工事中」を観ていて思うのは、もう一度原点を見直しているのではないか、ということです。ビブスを着てのゲーム大会。人数や視聴率も関係しますからアレでしょうが、一応センター・フロント・選抜・アンダー隔てなく参加して、アイドル・バラエティーを頑張ってるんです。 その傾向から、今回の[ジコチューで行こう!』の否めない「part2」感も、私は停滞しつつも再スタートを計るためのシングルではないのか、と思っています。歌詞が如実に語っています。 “どんなに呆れられても 思い通り やるべきだ 嫌われたって いいじゃないか” 4期生加入も待った無しです。 その直前に「乃木坂46らしさ」を一旦リセットする決断が英断となるかどうかはわかりませんが、私は支持します。 また新しい乃木坂46がはじまるための、今までの活動への感謝を込めた「part2」であると、信じます。 批判は簡単だから、たくさんの方々がしてくれます。はいはい。笑 私は、小さくても良いところや進化を見つけていきたいと思います。 それがファンの務めだと考えるんです。 ( 。・_・。 ) ⊿ #乃木坂46

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