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高架線のカフェテリア

#1587『影山優佳論 beyond the past』 影山優佳。日向坂46第1期生。 2001年5月8日(21歳)東京都出身。 筑波大学附属高等学校卒業。 趣味はサッカーと勉強、クイズ研究。 小学生の頃から地元の少年サッカーチームで男子に混ざりプレーしていた。ポジションはキーパー以外はどこでも熟せるマルチな選手だった。そんな趣味が高じて小学生で審判4級を取得。さらに偏差値78の筑波大学附属高等学校に合格、クイズ研究会に所属していた。 そんな影山優佳がアイドルになったのは中学3年生の時だった。昔から淡い憧れはあったものの実際「ひらがなけやき(けやき坂46)」に合格して以降、グループは順風とは呼べない紆余曲折を辿っていた。そんな折、学業専念の為2018年6月1日から2020年5月26日まで約2年間の活動休止期間に入る。 その最中2019年3月27日。ひらがなけやきから改名した日向坂46は「キュン」でSingleデビューを果たし、大晦日には「NHK紅白歌合戦」に初出場。更に翌年には念願の「東京ドームライブ」の開催(※当時)も発表されていた。まさに日向坂46として大ブレイクを果たしていた。 時は流れ2年間の活動休止から帰って来た時、メンバーのみんなは歓迎してくれたが、アイドルとしての自分に完全に自信を失くしていた。その原因の一つが、大学受験の失敗であった。原因不明の体調不良に見舞われ、自分の武器であり大好きな勉強を最後までやり遂げられなかったという喪失感と、沢山の想いを一身に背負って頑張って来たのに何も形に残せなかったという恐怖で、彼女は輝き方を忘れた。そんな私がこの日向坂46に居てはみんなの迷惑になる、ここに居ちゃいけない。日に日にそう思う様になった。 だけど、そんな彼女を救ってくれたのは応援の声だった。沢山の励ましの声だった。 もしかしたら、私が過去の葛藤や後悔を笑顔に変える事が出来たら、同じ境遇の人へのささやかなエールになるかもしれない。あの日の悲劇はいつか喜劇になるかもしれない。彼女の迷いは晴れて行く。 以降、アイドル活動と並行して趣味に邁進した。ステイホーム期間中には「世界遺産検定2級」「ニュース時事能力検定2級」「不動産知識検定」「薬学検定1級」「歯科助手」「心理カウンセラー」の6つの資格を取得。そして現在では、多忙のアイドル活動の中その圧倒的な知識量を活かし、サッカー番組やクイズ番組に呼ばれる機会も増えて来た。 影山優佳とは日向坂46のサイドバック。 後列に位置するが、その戦術でゲームを決める。 さあ、試合開始だ。

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