8月20日午前0時、事件発生 「カラオケ屋から中継映像が来なくなった！ あと15分しかないぞ！」 本番まで時間がない。 復帰しなければ生放送に間に合わない。 現場に緊張が走る！ 「大丈夫です！任せてください。」 復帰させて無事カラオケ屋の映像に切り替わった 午前1時30分 「番組が2時に終わらないです！延長します！」 この時点で決勝二回戦が始まろうとしていた 午前1時48分、二回戦スタート 12分戦うということは終わりは午前2時。 次の延長枠にシームレスに入るか入らないか。 入らなければ決勝二回戦終了の瞬間、アベマ君のカウントダウンもしくはフィラーか謝罪画面 「事前準備を完璧にしてみんなで用意してきた。これ以上やれることはないくらいに。自分を信じて頑張ろうぜ！」と声をあげた。 午前1時59分30秒 通常ならこの時点で蓋をしなければいけない。 古賀さんは 「藤崎さん、この流れくずしたくない！蓋をしないでいきたい！やりましょうよ！初の試みを！」 「わかった！失敗したら責任を俺が取る！よし！やろう！大丈夫！ここまで無事故！みんな強運の持ち主だし！やってみようぜ！」 右下には決勝のカウントダウン中 サブでは、俺の横で古賀さん、翁長さん、伊藤くんが祈りながら画面をみていた。 「うまくいってくれ！」 午前2時 なにごともないように1秒もずれずに切り替わる。 「やったー！！！！やったぞ！！！」 現場が歓喜に包まれた瞬間だった！ 正直、ここまでうまくいくとは思わなかった。 みんなが 「すごい！すごい！技術局ありがとう！」 ていう中、俺は冷静に考えてた 「うちの開発局マジすげえ、、、」 本当に全社員が参加して１つの番組を作ったんだなと感じた瞬間。 スクラムワン、またやりたい。