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nicoのトーク
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  • 仔猫好
    見城徹見城徹

    仕事が出来ない人ほど電話に出ない。暇な人ほどメールやラインの返信が遅い。仕事が出来る人や、それ相応の地位にある人はすぐに電話に出る。出なくても返電が迅速だ。忙しい人ほどメールやラインの返信がすぐに来る。その場で処理しないと溜まってしまうからだ。仕事が出来る出来ないはこんなことに端的に表れる。

  • 仔猫好
    見城徹見城徹
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    憂鬱でなければ、仕事でない。 この言葉には当初、抵抗がありました。堀江貴文さんやユーチューバーなど仕事が遊びだという人を見て憧れていたからです。相反する考え方なのだろうとしばらくは思っていたのですが間違いでした。堀江貴文さんと見城さんからは同じものを感じるのです。情熱と圧倒的努力、魅力あるアイデンティティ。「憂鬱でなければ、仕事でない。」この言葉を理解したような気がしたとともにあなたが遠く感じます

    そうかなあ。
    目標を容易に達成できないほど高く掲げれば、憂鬱になる。成功がイメージ出来るけど、そこに行き着くには面倒臭いことが沢山予想される人との付き合いは、憂鬱になる。これ、当たり前だよね。楽をして結果なんか出ない。スムーズに進んだ仕事は疑わなけれればダメだ。
    自分がスムーズに進められた仕事は誰にとっても難しくないと考えた方がいい。なら、差は着かない。だから、憂鬱になることは大きな結果の第一歩だと僕は信じて来た。それは堀江も一緒だよ。誰も出来ないことをやり遂げるから、凄い結果が出るんだよ。「憂鬱」と「仕事を楽しむ」ことは矛盾しない。僕は憂鬱な仕事を楽しんで来た。不可能に挑戦してる、そう思いながら悪戦苦闘することは楽しい。結果をイメージしているからね。憂鬱でなければ、仕事じゃないんだよ。
    僕は貴方の遠くにいない。むしろ、すぐ側にいる。弱い自分にウンザリしながら、それでも自分に鞭打って、匍匐前進しているんだよ。何度でも言う。出来るか出来ないか?ではない。要は、やるかやらないかだ。みんな同じだよ。

  • 仔猫好
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    大きなイベントの翌朝5時から仕事をする木内くん。ある一定期間ひたすらにがむしゃらに限界を超え続けていると、気がついたら自分の限界値が人よりも上がっていて周りが慌てるようなトラブルにも動じず、無理難題も突破できるようになって、周りからはその様が器が大きい人に見えて信頼が集まるようになる。

  • 仔猫好
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    すべて見城さんに教わったことです。


    ちょうど昨日、自分の本に書いた。文体や表現すら見城さんのまんまになってしまう。





     段取り通りに進む仕事からは熱狂は生まれない。


    「ネオヒルズジャパン」で奇天烈なヒットを飛ばしたことで編集部に異動することになった。1冊目に企画したのが出版界の革命児・見城徹の『たった一人の熱狂』だ。「書籍を作ったことがない人間が見城さんの本を作るなんて危険すぎる」「下手な仕事をしたら出版界で生きにくくなるぞ」と周りから散々言われた。意味が分からない。最初から負けることを考えて戦いにいく馬鹿がいてたまるか。結果、伝説の編集者と作った僕の編集処女作は、累計12万部のベストセラーとなった。
     見城さんの五体からは爆発的なまでの熱狂がほとばしっていたが、僕も発狂していた。20時間近くある取材テープを通勤電車など時間があればとにかく聞きこんだ。すべての発言を完璧に記憶して口を開けば見城さんのことばかり。ライターには気が狂っているといわれ、妻には見城さんと結婚しろと言われ、まだ喋りだしたばかりの子どもは強面の人がテレビに出ると「けんじょーさん」と言うようになった。しかし、大変なのは本ができたあとだ。営業部や宣伝部とチームプレイで売っていく。他の社員にとって僕の熱狂など知ったこっちゃない。
     すると見城徹がみるみる怒り始めた。「遅すぎる!搬入日をあと2日前倒しにしろ!」「幻冬舎の流通を使え」。双葉社は無理だという。それは当然だ。通例で考えたら無理なことばかり。僕は板挟みになりながらそれを伝えると「箕輪、よく聞け。無理はなあ、通すためにあるんだよ!」と一蹴された。僕はその言葉に痺れた。そしてその瞬間に見城徹のいる幻冬舎へ行かなければダメだと思った。
     与えられた仕事を段取り通りにこなす。そうすれば失敗しても大きな傷は負わないだろう。しかし、そんな予定調和からは何も生まれない。無理と言われたら突破する。ダメだと言われたら強行する。僕は半ば意識的に予定調和を破壊する。ありえない日程で出版まで駆け抜ける。イベントをドタキャンする。泥酔状態で偉い人との会食に行く。社会不適合者だと後ろ指をさされても、これでいいのだ。いや、こうでもしないと、周りも自分も弛緩してしまう。いつ刺されるか分からないから危機感が生まれ、どこに宝が埋まっているか分からないから血が沸くのだ。ギリギリの綱渡り。どっちに転ぶか危うい状態でなんとか落ちずに走り続ける。そうやって仕事をして初めて鮮やかな結果が出る。
     30万部のベストセラー堀江貴文の『多動力』をマンガ化したときも、通例は全部無視した。ビジネス書のマンガ化は大体フォーマットが決まっている。オフィスが舞台で主人公はOL。そんなことをしても面白くもなんともない。一冊も売れなくてもいいから無茶苦茶なことしたい。「無人島を舞台にするしかない」と思いついた僕は、最後までホリエモンに見せることなく作った。事前に相談していたらこんな意味不明なアイデアは却下されるかもしれない。予定調和を打破するためには黙ってやるしかなかった。結果は大成功だった。
     格闘家・青木真也。相手選手の骨を折り、動けなくなった相手の目の前に中指を突き立てる。傍若無人。問題児。「いつかこのクレイジーガイの本を作りたい」。僕の想いは著書『空気を読んではいけない』として実を結んだ。
     青木真也といえば、格闘技好きの間では有名人だが、格闘技ブームが去った今、1万部売れれば奇跡だ。売りようがない中、青木真也と僕はゲリラサイン会を計画した。ツイッターで「サインほしい人がいたら〇〇書店で本を買って店の前に来てくれ!」と呼びかけた。しかし本屋から幻冬舎営業部にクレームが入った。サイン会の問い合わせが店に来て混乱を招くというのだ。「サイン会をやる場合は、事前に申請を」と言われたが、事前に攻撃しますと宣言するゲリラ兵などいてたまるか。僕は答えた「申し訳ないのですが、本のタイトルは『空気を読んではいけない』ですよ」と。営業部には迷惑をかけてしまったが、新聞記者がおもしろがり、ゲリラサイン会を大きな記事にしてくれた。新聞というのは不思議な権威があり、ゲリラサイン会は市民権を得て次第に大きな現象になっていった。『空気を読んではいけない』は格闘技本の常識を覆し、3万部のスマッシュヒットとなった。実は誰もが日常に退屈している。誰かが作った空気を破壊してくれる人間を求めているのだ。

  • 仔猫好
    見城徹見城徹

    ⬆︎ 「無理は通すためにある」。僕がよく使う言葉の一つだ。無理は[理が無い]と書く。[理が有る]ことをしたって当たり前だ。[理が無い]ことを成し遂げるから衝撃と鮮やかさがある。そこに大きな結果は付いて来る。だから、人々が無理だと合唱することを選んで無理を通せば仕事も人生も上手く行く。こんなに明白な選択はない。みのわはそれをよく解っている。

  • 仔猫好
    仔猫好

    押見修造さん原作漫画の映画化「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」観た。今年観た映画で一番の最高に素晴らしい映画だった。周りの客もいるし、必死で涙を我慢してたけど、溢れちゃってボロボロ泣いた。

    漫画のストーリーの主軸は忠実に、そこから丁寧に繊細に人物像を膨らませ、より深く本質を捉えていて心に響いた。こだわりを感じる美しいローケーションも素敵でグッと引き込まれる。

    監督の湯浅弘章さんは、乃木坂46のMVをよく撮ってるみたい。だから15歳くらいの子達を演出するのが上手なのかな。脚本の足立紳さんは、「百円の恋」の脚本も。監督では「14の夜」。ストーリー、選曲(歌)、ロケーション、どれも全て良い。

    主演の南沙良さんと蒔田彩珠さんの演技の説得力が高くて心奪われまくり。いまも思い出すと涙でる。原作からそのまま飛び出だしたようなハマリ役の2人でした。もし「惡の華」が実写化するならこの2人でいけるでしょ!ってくらい押見世界に適役。

    原作は1巻で完結の作品なので、テンポが速い。それを映画では、丁寧に広げて奥行きがあり、楽しませてくれる。それは背景(ローケーション)であり、街の距離であり、歌であり、菊池である。原作に比べて菊池の存在する意味は強い。

    一番印象的で強いシーンは、観た人みんなが言う最後のシーンだと思う。だけど、個人的には、さらに最後の3カットがこの作品で一番好きというか、腑に落ちて共感できた(涙)。重要なカットだと思う。ちなみに原作とは違い映画オリジナル。

  • 仔猫好
    藤田晋藤田晋

    他人のあら探しばかりしてる人は、ものづくりだけでなく大体の仕事は出来ませんね。舌鋒鋭い人に過去に何度もチャンスを与えてみて出した結論。