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"自動車と違って電気飛行機は、バッテリーを積んで空へ飛ばなければならない。そのため機体の大きさと航続距離が限定されてしまう。サフランの研究・技術・イノベーション担当のステファン・キュエール氏は、「航空機にとって、バッテリーの重量による影響は桁違いだ」と語る。エコパルスはエンジンで鼻先のプロペラと発電機を動かし、蓄電されたバッテリーから両翼のプロペラに電力を供給することで、最長数百キロのフライトで20~40%の燃料を節約できる。(略) 伝統的なメーカーも、電気飛行機への関心も高めている。エンジンメーカーのロールスロイス(RR.L)は18日、アリスにモーターを供給している独シーメンス(SIEGn.DE)の航空宇宙部門を買収したと発表した。エンジニアたちは、ハイブリッド飛行機により大きな希望を見いだしている。軽量化、小型化したジェットエンジンと、離陸時と上昇時に電気の力を使うハイブリッドは、燃料を30%節約できる。また、スラスターと電動プロペラで安定性が高まり、より流線形のフォルムにできることがが可能で、空気抵抗を減らして燃料消費を軽減する。"、バッテリーの重さは重要。あと上の参考英字記事も読むと分かるが、航空輸送由来のCO2が1500キロ以上の距離のフライトから80%が出て、その距離はバッテリーの進化を前提にしても厳しそう。稼働率が重要と言う点で高速充電やバッテリーの劣化のしにくさもEV以上に重要。シリーズハイブリッド化しても出力的に相当厳しかったと思い、通常のエンジンを積みつつシリーズハイブリッド用のエンジンと電池の両方を積む重量デメリットの方が大きかった筈ですね(因みに投稿遅れまして申し訳無いです)。↓
『焦点:「電気飛行機」市場が静かに離陸、行く手を覆う厚い雲 --- Reuters(日本語版)』 https://jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKCN1TM0I9 #Reuters #ロイター