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#朝鮮民主主義人民共和国

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  1. #政治家
  1. ひかりちょういち

    日朝交渉記録キーマン田中均

    #朝鮮民主主義人民共和国#政治家


    2018年6月21日の産経新聞から


    https://www.sankei.com/premium/news/180621/prm1806210009-n1.html


    引用


    18日の参院決算委員会での立憲民主党の風間直樹氏の質問は白眉だった。今後、北朝鮮との交渉で焦点となる可能性が高い部分について、正面から取り上げたのである。少し長いが紹介したい。

     風間氏「(平成14年の小泉純一郎首相の初訪朝)当時の交渉担当者は、2回分の外交交渉記録を外務省に残していないとの国会答弁がある。安倍晋三首相も『彼は交渉記録を一部残していない』と(25年6月の)フェイスブックで批判している。公電が欠落している2回の交渉で、当時の担当者が北朝鮮と何を約束したか知っているか」

     安倍首相「ご指摘の部分は記録が存在していないため、当時の田中均外務省アジア大洋州局長が北朝鮮とどのような交渉を行い、何を約束したかについては、残念ながら承知していない」

     風間氏「国交正常化の際に、日本から1兆円規模の経済協力資金を提供するとの合意が図られ文書も交わされたと耳にしている。抜け落ちた公電にはこの部分が記載されていたと思うが、日朝間にそういう約束はあるのか」

     安倍首相「日朝平壌宣言自体、北朝鮮に行く飛行機の中で見せられた。交渉過程、宣言作成過程については全く承知していない」

     この問題について産経新聞は、10年以上前から何度も書いてきたが、他のマスメディアはなぜか関心が薄いようである。参院決算委翌日の19日の在京各紙を見ても、この部分には一切触れていない。そこで改めておさらいをしたい。

     この件は、田中氏が北京などで北朝鮮側の「ミスターX」らと30回近く非公式折衝を実施したうち、14年8月30日に政府が小泉初訪朝を発表し、9月17日に金正日総書記と日朝首脳会談を行うまでの間の2回分の交渉記録が外務省内に残されていない-という大問題なのである。


     通例、外交上の重要な会談・交渉内容はすべて記録に残して幹部や担当者で情報を共有し、一定期間を経て国民に情報公開される。そうしないと、外交の継続性や成果は無に帰するし、どんな密約が交わされていても分からない。それが欠落しているのだから、看過できる話ではない。

     安倍首相は25年7月の日本記者クラブ主催の党首討論会で、かつて谷内正太郎外務事務次官(現国家安全保障局長)に「すべて(日朝交渉の)記録を見たいから調べてほしい」と依頼したところ、佐々江賢一郎アジア大洋州局長が「2回分がない」と報告してきたと証言した。田中氏本人に確かめると「私は知らない」と答えたことも、同時に明らかにしている。

     これは、ふだん野党が何かに取りつかれたように追及している森友学園への国有地払い下げをめぐる財務省の文書改竄(かいざん)問題や、愛媛県と加計学園とのやりとりの備忘録メモよりも、はるかに重大で深刻な問題である。日本側は把握していない2回分の記録を北朝鮮側が持ち出し、何を要求してくるか分からない。



    引用以上

    記録に残っていない2回の日朝交渉で一体何が合意されたのでしょうか?田中均氏は高級とは言え1公務員に過ぎません。その彼が日本の立場を怪しくするような行動をとった可能性が大いにに有るのに、野党は勿論与党も問題視していない事に私は危機感を抱いています。

  2. ひかりちょういち

    #朝鮮民主主義人民共和国 #政治家
    核先制不使用宣言
    農と島のありんくりんさんのブログです

    http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/610475/515571/87853066


    引用


    あまり知られていませんが、北朝鮮は実は、「核先制不使用宣言」なるものをすでにしています。

    北朝鮮の言うことに耳を傾けてみましょう。2016年5月、第7回朝鮮労働党大会における金正恩の宣言です。







    「わが国は責任ある核保有国として、侵略的な敵対勢力が核兵器でわれわれの自主権を侵害しないかぎり(略)こちらから核兵器を使用することはしない。
    国際社会の前で負う核拡散防止条約の義務を誠実に履行し、世界の非核化を実現するために努力する」(磯崎教仁共著『北朝鮮入門』2017年)







    正恩が考えているストーリーはこうです。

    ①核弾道ミサイルを、米国に着弾するまで伸ばす。
    ②対米核抑止力を得たと宣言する。
    ③印パのように国際社会、なかでも米国に「核保有国」だと認めさせる。
    ④核保有国同士として米国と対等な交渉テーブルに着く。

    現在、この①の最終段階にあります。

    おそらく、年内にあと数回のICBM実験を行い、核実験も実施するでしょう。

    そして②の「対米核抑止力を獲得したぞ」と、高らかに宣言するでしょう。







    これは韓国はおろか、日本の頭越しの「和解」です。

    日本を標的にしたIRBMの削減は求めない以上、ハッキリいえば、日本に対する裏切り行為といっていいでしょう。

    このようなプランにトランプが乗った場合は、日米同盟は形だけは残るでしょうが、日本は米国に対して根深い不信を持つことになるでしょう。

    そして日米同盟は、中露朝の歓声に包まれながら、もろくも瓦解していくことになります。

    そして日本国内には、いままで机上の空論の域を出なかった独自核武装が、現実味を帯びて台頭します。

    これが、今ある北朝鮮をめぐる最悪シナリオです。





    引用以上

    私は「持たず」「作らず」「持ち込ませず」の非核三原則を支持します。ただし、それに「借りる」「管理する」「使う」を加えることを提案します。さらに、「核先制不使用宣言」すべきだと考えます。米国に限らず連合国(国連とも言う)相手に2発分は無条件に打てると思います。


  3. ひかりちょういち

    #朝鮮民主主義人民共和国♯政治家
    核先制不使用宣言
    農と島のありんくりんさんのブログです

    http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/610475/515571/87853066


    引用


    あまり知られていませんが、北朝鮮は実は、「核先制不使用宣言」なるものをすでにしています。

    北朝鮮の言うことに耳を傾けてみましょう。2016年5月、第7回朝鮮労働党大会における金正恩の宣言です。







    「わが国は責任ある核保有国として、侵略的な敵対勢力が核兵器でわれわれの自主権を侵害しないかぎり(略)こちらから核兵器を使用することはしない。
    国際社会の前で負う核拡散防止条約の義務を誠実に履行し、世界の非核化を実現するために努力する」(磯崎教仁共著『北朝鮮入門』2017年)







    正恩が考えているストーリーはこうです。

    ①核弾道ミサイルを、米国に着弾するまで伸ばす。
    ②対米核抑止力を得たと宣言する。
    ③印パのように国際社会、なかでも米国に「核保有国」だと認めさせる。
    ④核保有国同士として米国と対等な交渉テーブルに着く。

    現在、この①の最終段階にあります。

    おそらく、年内にあと数回のICBM実験を行い、核実験も実施するでしょう。

    そして②の「対米核抑止力を獲得したぞ」と、高らかに宣言するでしょう。







    これは韓国はおろか、日本の頭越しの「和解」です。

    日本を標的にしたIRBMの削減は求めない以上、ハッキリいえば、日本に対する裏切り行為といっていいでしょう。

    このようなプランにトランプが乗った場合は、日米同盟は形だけは残るでしょうが、日本は米国に対して根深い不信を持つことになるでしょう。

    そして日米同盟は、中露朝の歓声に包まれながら、もろくも瓦解していくことになります。

    そして日本国内には、いままで机上の空論の域を出なかった独自核武装が、現実味を帯びて台頭します。

    これが、今ある北朝鮮をめぐる最悪シナリオです。





    引用以上

    私は「持たず」「作らず」「持ち込ませず」の非核三原則を支持します。ただし、それに「借りる」「管理する」「使う」を加えることを提案します。さらに、「核先制不使用宣言」すべきだと考えます。米国に限らず連合国(国連とも言う)相手に2発分は無条件に打てると思います。