出張先からの帰りに『過剰な二人』（林真理子 見城徹）［講談社文庫］を拝読しました。 本作は林真理子さんについて知ることが出来ると共に、林真理子さんが対談相手だからこそ知れる見城さんのこれまでにない新しいエピソードがたくさんありました。 『たった一人の熱狂』［幻冬舎文庫］『編集者という病い』［集英社文庫］など見城さんの代表作と共に一読読みでは足りず、繰り返し読みさなければと思うモノでした。 また見城さんの755上でこの本への熱が今以上に起きるべきと強く言えるほど、見城さんファン必見の一冊と言えます。 それは秋元康さんも本書の内容に対して、「あんなに面白い対談はなかった」と紹介されているほどです。 「いい仕事の条件は、自己顕示と自己嫌悪の間を絶えずスウィングすることなのだ」 読み終えた今、この言葉が今1番僕の頭の中で木霊しています。